2007年に復元された箱根関所は、全国に設置した53ヶ所の関所のうち、東海道の新居(静岡県)、中山道の碓氷(群馬県)、木曽福島(長野県)と並んで規模も大きく、特に重要な関所と考えられていたようです。
資料館などで色々と昔を感じることができ、非常によい経験をしました。
下の写真は遠見番所から撮影したものです。
建物(壁・屋根)は堂々としており、昔と変わらぬ湖と樹木。素晴らしい景色です。
注目したのは、建物を覆っている黒い外壁と屋根。(詳しくは、黒ではないですが。)
「渋墨」を使っています。
「渋墨」は、柿渋と松を焼いた煤を混ぜたもので防腐効果があり、また建物の化粧として用いられています。
すごく綺麗な黒色です。上品ですね。
一般的に外部の木部を染色する際、耐久性などを高めたいため化学原料を使った塗料を使う場合が多いですが、このような自然素材の塗料を使った方が素材は長持ちするでしょうし美しいですね。
