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香港で日本語教師をしているシンプルです
現役の日本語教師が畑違いの英語教授法を学んだ記事
先日、日本のあるニュースを見て、
動揺しました。
それは、あるコンビニで
外国人客に向けたと思われるメモ書き。
肉まん蒸し器に
貼られていた、そのメモ書きには、
外国人のお客様へ
「これ」禁止
と書かれていたというニュース。
店側の説明としては、
中華まんは包装がないから、
商品の受け渡しミスを防止するために貼った
とのこと。
*現在その手書きメモは、取り下げているそうです。
心が痛くなりました
というのも、
私が初めてしっかり覚えた広東語が、
「これ、ください」
だったんです。
買い物のときに、今でもよく使います。
もしこの言葉が禁止されたら、
私はほしいものを買えなくなってしまいます
「これ、ください」は、
その土地の言葉に不慣れな外国人にとって、
買い物するときの最強のフレーズなんです
お店側の説明もわかりますが、
それなら商品に数字を振ることも
できたんじゃないかと思います。
香港では、ファストフードやレストランのメニューに
アルファベットや数字が振られていることが多いんです。
広東語のメニューがまともに読めない私のような外国人にとって、
ありがたい対応なんです。
食べたいもの、
ほしいものが手に入る幸せを
日本で暮らしているすべての外国人の方々
そして
日本を旅行する外国人の方々
みんなに味わってほしいです。
今回もお読みいただき
ありがとうございました