香港で日本語を教えているシンプルです。

私が教えているのは、外国語としての日本語です。

 

この記事は、英語教育ド素人の日本語教師が、

無謀にもTESOLという英語教授法を修了した挑戦記です。

 

【これまでのお話】

日本語教師のTESOL挑戦記 1~19

 

受講して1年が過ぎ、

3ヶ月の期限延長の許可をいただいた後、

ようやく修了することができました。

 

30以上もの課題があったにもかかわらず、

1つも再提出を言われなかったことは、

意外であり誇りでもあります。

 

心配していた成績も、予想より高く評価していただきました。

 

修了して得られたものは、2つあります。

 

ひとつは、語学教師としての自信。

日本語教師としての知識と経験でも、TESOLを修了できたこと。

 

日本語教師だからといって、畑違いの分野で、

卑屈にならなくてよかった。

 

もうひとつは、学習者の心に寄り添うための技術を

得られたこと。

 

これは、私にとって大きな収穫でした。

 

TESOLを修了したからといって、

万能な語学教師ではありません。

 

これからも精進を続けていきたいと思います。