香港で日本語を教えているシンプルです。
私が教えているのは、外国語としての日本語です。
この記事は、英語教育ド素人の日本語教師が、
無謀にもTESOLという英語教授法を修了した挑戦記です。
【これまでのお話】
受講して1年が過ぎ、
3ヶ月の期限延長の許可をいただいた後、
ようやく修了することができました。
30以上もの課題があったにもかかわらず、
1つも再提出を言われなかったことは、
意外であり誇りでもあります。
心配していた成績も、予想より高く評価していただきました。
修了して得られたものは、2つあります。
ひとつは、語学教師としての自信。
日本語教師としての知識と経験でも、TESOLを修了できたこと。
日本語教師だからといって、畑違いの分野で、
卑屈にならなくてよかった。
もうひとつは、学習者の心に寄り添うための技術を
得られたこと。
これは、私にとって大きな収穫でした。
TESOLを修了したからといって、
万能な語学教師ではありません。
これからも精進を続けていきたいと思います。