香港で日本語を教えているシンプルです。
私が教えているのは、外国語としての日本語です。
この記事は、英語教育ド素人の日本語教師が、
150時間TESOL講座(英語教育)を修了した奮闘記です。
【これまでのお話し】
何か新しいことを始めたいとき、
今すぐ始めますか?それとも、ちょっと様子を見ますか?
善は急げという言葉があるように、
すぐ始めたほうが、いいときがあるかもしれません。
私がTESOLに出会ったのは、もう10年以上も前のこと。
プロの英語教師というイメージがあって、
ちょっとした憧れを抱いていました。
TESOLを受講後、強く思ったのは、
「TESOLを初めて知ったときに、
すぐに受講しなくてよかった」ということ。
日本語教師として経験を積み重ねて、
TESOLの理念や課題が、自分の教え方に密接に関わって、
深く理解できたから。
もし語学教師としての経験がなかったら、
おそらく私のレポートは、机上の空論のようなもので、
中身がなかったかもしれない。
TESOL挑戦・修了は、私の遅すぎる選択が、
珍しく功を奏したと思っています。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。