香港で日本語を教えているシンプルです。

私が教えているのは、外国語としての日本語です。

 

この記事は、英語教育ド素人の日本語教師が、

150時間TESOL講座(英語教育)を修了した奮闘記です。

 

【これまでのお話し】

日本語教師のTESOL挑戦記 1~16

 

何か新しいことを始めたいとき、

今すぐ始めますか?それとも、ちょっと様子を見ますか?

 

善は急げという言葉があるように、

すぐ始めたほうが、いいときがあるかもしれません。

 

私がTESOLに出会ったのは、もう10年以上も前のこと。

プロの英語教師というイメージがあって、

ちょっとした憧れを抱いていました。

 

TESOLを受講後、強く思ったのは、

「TESOLを初めて知ったときに、

すぐに受講しなくてよかった」ということ。

 

日本語教師として経験を積み重ねて、

TESOLの理念や課題が、自分の教え方に密接に関わって、

深く理解できたから。

 

もし語学教師としての経験がなかったら、

おそらく私のレポートは、机上の空論のようなもので、

中身がなかったかもしれない。

 

TESOL挑戦・修了は、私の遅すぎる選択が、

珍しく功を奏したと思っています。

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました。