お天気の良い、こんな日は窓を開けて掃除をしてみるのも悪くない | 簡素な暮らしーSimple of life

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日々の暮らしの中での”シンプルな”そして”簡素な”ものやことについて綴っています。





空が高くなり、空気も乾燥してきているこの季節。
思い切って家中の窓を開けて掃除をしてみるのも悪くない。

朝いちばんに起きたら
顔を洗って、動きやすい格好に着替える。
その時のポイントは決してTVをつけないこと。
TVをつけるのを習慣化してしまうと
見ていなくてもスイッチを入れないと
なんとなく寂しい気持ちになるようだが
窓を開ければ自然の音が入ってくるから
こんな日にはかえって何も要らないものなのだ。

美味しくコーヒーやお茶を入れ、
軽く食事をしたらスタート!

まずはカーテンを外し、洗ってみる。
カーテンを外した部屋は思った以上に広く感じるし
清々しいまでの解放感も味わえる。
そしてレースのカーテンは脱水したら
またカーテンレールを通せば乾くし、
厚手のカーテン生地もこの時期にはサラッと乾いてくれる。
洗濯したカーテンで部屋の印象も更に明るく見えてくる。

窓も拭いてみよう。
水拭きすれば水の跡が気になってくるから
昔のやり方であれば
丸めた新聞紙を湿らせて拭くと窓は綺麗に磨ける。
ついでに窓の桟の汚れも拭き取る。
ピカピカになった窓は
それだけで今日1日の達成感を感じてしまうかもしれない。

カーテンを洗濯している間、
高い部分から掃除をすれば
埃は下へと落ちるので手間も少なくて済む。
普段は掃除しないであろう照明器具を丁寧に拭いてみよう。
軍手などをしながら着古したTシャツなどをカットしたもので
まるで赤ちゃんの頭を撫でてあげるような気分で
やさしく、そして丁寧に拭く。
それが終わるとまた更に部屋は明るく見える。

そのあとは棚の上のものを全て下ろしてみて
不要なものがあればその際に思い切って処分する。
AV機器周りはどうだろうか?
静電気でかなり埃を吸ってしまっているのと
機器が多ければ自ずとコンセントも増えている。
見えない部分だが美しくまとめてみよう。
次回、掃除機やモップをかけるのが楽しくなるはず。

案外、見落としがちなのが本箱の中の本。
本の上の部分は思った以上に汚れている。
私たちが普段身につけている服は
私たちが動くたびに
細かな繊維を空気中に捲き散らしている訳だから
致し方ないことだが
これらは軍手でやさしくなぞれば取れるし
最近では柔らかな毛を使った本専用のブラシまである。

床はたまには水拭きしてみるのもいい。
目線を低くすることによって
色々なことが見えてくる。
たまに視線の位置を変えることの大切さが
こんな時に案外わかるのかもしれない。

大きく腕や肩を、そして体を動かしながら
掃除をしてみると気持ちもサッパリするし
普段、動かさない部分の筋肉を使うことによって
心地よい疲れも訪れるのと同時に
自分の住まいの中が綺麗になったという達成感も大きい。
それと同時に自分にとって不必要なものが更に見えてきて
これを機会に思い切って処分してしまおう!
という気持ちも自然と湧いてくる。

掃除をしたことによってまず”ベース”が整う。
そしてその”ベース”にいくつかのものを足そうとしたときに
何もない”0”の状態のベースを見て
心地よく感じたとしたら
その足すべき予定であったものは
もしかしたら自分にとっては不必要なもの、なのかもしれない。
そう感じたらきっと自然にモノを処分している。
何かを処分する時に
「あのとき高かったから・・・」
「限定品で並んで買ったのに・・・」
などという想い出に浸っているうちは
おそらくそれらは捨てられないであろうし
モノは溜まる一方だろう。
でも、そんな”外野の意見”を聞かずに
サッと処分できることができれば
他の場所に目線を移すたびに
自分の中での不必要なものが見えてくるから
処分するのも簡単にできるはず。

そういうときは案外、自然とやってくるかもしれない。

そう、こんなふうにお天気の良い日に
気分よく朝から部屋中のカーテンを取り掃った時に・・・

今日、まず最初に部屋中のカーテンを取り掃った時
「あれ?この部屋ってこんなに広かったんだ・・・」
と感じた人は少なくないはず。
解放感を感じることができたら
「もっと快適にこの空間で過ごしたい!」
という気持ちが湧いてくるのが自然なのだから。

シンプルに、そして簡素に暮らすことは
別に肩肘張らなくともできなくてはならないものだと思っている。
なぜなら
「最近、よくTVや雑誌で見るから・・・」とか
「○○さんが実践してるから・・・」などと
自分の意思で自ら行動を起こすのではなく
外からの情報だけで実践してみると
あとで必ず後悔する。
そんな人こそ
「やっぱりあの時、捨てなければよかったんだ・・・」などと言う
ネガティブな発想が生まれがちなもの。

”流行り”などで行動に出るのではなく
「もっと居心地良くしたい。」
「もっと快適に過ごすにはどうすればいいのだろう?」
そんな気持ちが出てくれば
行動は後からついてくる。

モノに囲まれて暮らしていないと心理的に落ち着かない人だっている。
全てを捨てることができず、溜め込む人もいる。
それぞれの人にそれぞれのライフスタイルがあるのだから
ただ、シンプルに
「私はどうしたい?どう暮らしたい?」
と自分に問いかければ良いのだ。

”快適な暮らし”は
自分自身の心を映し出す鏡でもある。
それがどう映し出され、どう見るかは
結局のところ、自分次第で決まるもの。

最後に
思いっきり掃除をした日は
何とも言えない達成感で満ち溢れるのと同時に
食事も美味しく感じ
お風呂の時間もいつもと違った心地よさを感じられるだろうし、
ベッドに入ってからの睡眠もいつもより質は良いはずだ。
人は自分自身が心地よいと感じることを
常に追求している生き物なのだから。