夢を見させてもらった
楽天イーグルスというチームは私が感じるに高校野球のチームのようだ。
・基本的なことは教わっている
・でも基本的なことが出来ていない
・でも時々基本を忠実にこなす
3位争いを演じ続けた9月。彼らには何かしらの不思議な力があった。
エラーはする。チャンスに打てない。変わったピッチャーはピリッとしない。
でもなぜか勝っている・・・
4年間率いてきた野村監督も今年で退任する。
この4年間、どう強くなったのだろうか?
正直言って、4年間の中で変わったことは・・
・40歳を超えた山崎武司の覚醒
・田中将大の入団と成長
・永井の成長
・鉄平の成長
これだけあれば、何か勘違いさせる不思議な力を出せるということだ。
ホームラン王、投手3冠、首位打者、新人王などタイトルホルダーだ出てきた。
現に楽天は勢いと先発投手力で2位になった。それだけでも喜ばしい。
しかし、これでも世間が最下位になると思うのは、
「高校野球のチームのようだ」からだと思う。
私は、クライマックスシリーズを見て「高校野球のチームのようだ」と感じた。
野村監督に花を持たせるために、
1本のタイムリーヒットを打った選手がファーストのコーチと子供のように抱き合う。
なんでもないゴロをあっさりとエラーする。
まさに高校生らしい。プロには見えない。
しかし、その高校生のような情熱がソフトバンクにも高校生の野球をさせたように思う。お付き合いしてしまうようなエラーの数々。
楽天はソフトバンクに勝ち、クライマックスステージ第1ラウンドを仙台の地で突破。
ファンへの恩返しが出来た。
しかし、日本ハム相手には限界があった。
初戦がすべて。
能力の高い順番にピッチャーを出していったため、
ピッチャーが交代すれば交代するほど、まずかった。
実際に逆転サヨナラを許した。
高校野球は同じメンバーで戦えるのは1年だけ。
この1年は「野村監督」とやる最後の1年。
長い歴史のある本当の高校野球でさえ、
東北の野球チームが優勝したことはない。
たかだか5年のチームが優勝するのは、夢のまた夢か。
そんな日が来るのを楽しみに、また来年。