ヴィクトリア女王 世紀の愛 | グレイスフルスイーツ「美しく美味しく優美な食後感がコンセプトの新しいお菓子」

ヴィクトリア女王 世紀の愛

今日は、映画「ヴィクトリア女王 世紀の愛」を見てきました。

HAPPY END系が好きな私としては、史実としてもヴィクトリア朝という偉大な時代を築いた

夫婦だったのでとても楽しめました。

ヴィクトリア朝の時代は、日本でいえば江戸の終わりから明治時代初期です。

このヴィクトリア女王の影響って今でも結構残っていて

たとえば、ウェディングドレスを白いレースという今の日本の定番もヴィクトリア女王のときからですし

「アフタヌーンティー」も

ヴィクトリア女王が公式なもてなしと取り入れ「正しい食べ方」「お茶の煎れ方」等いろいろな

決まり事から発展しました。

個人的には、アレクサンダー王、チンギス・ハーン、ヴィクトリア女王の三人は歴史上最も

偉大なリーダーだったと思っています。

ヴィクトリア女王は特にアレクサンダー王やチンギス・ハーンなどの封建時代ではなく

立憲君主制が確立し議会が発達していた近代国家において、

ヴィクトリア黄金時代と呼ばれる時代を気づき、63年と216日もの長きに渡って

治世したことです。

夫君のアルバート王配殿下との間には9人の子供をもうけてヨーロッパに婚姻関係をもとにした

王族ネットワークをつくり「ヨーロッパの祖母」と呼ばれ、表面上ではなく裏の舞台で

国家間同士の問題も彼女がイニシアティブをとることで関係修復をさせたことでした。

歴史を見れば一目瞭然で、ヴィクトリア朝以前は、ナポレオン戦争の戦渦に荒れ狂い

ヴィクトリアが亡くなって、強力なイニシアティブを失ったヨーロッパはすぐに

第一次世界大戦への道を歩み始めます。(ヴィクトリアの孫と孫の争いですから。)


アルバート王配殿下がとても優秀で、あまりの優秀さにヴィクトリアが嫉妬するほど。

映画の中でも 裕福な女性のもとに婿にきた貧乏男は、2倍働くわ。よい選択をしたわね。

という伯母さまの台詞は印象的でした。タブーとされていた慣例なども次々と改革して

王室にきたころは、白い目で見られてましたが、高い教養と誠実な人柄で信頼を得ていきました。

ドイツ系らしい合理的なスタイルで、無駄を徹底的にはぶきました。

ヴィクトリアの教育係でもあったメルバーン首相が映画の終盤に

「アルバート公は実に頭の切れるお方です。
 どうかアルバート公のおっしゃることをよくお聞きなさいますように」

ヴィクトリアに語りかけるシーンは有名です。

とにもかくにも夫婦が仲良く、お互いの長所短所を支え合って、

夫婦が調和し才能を開花させると、偉大なことが成し遂げられるものだなと改めて

感じさせてくれました。

おすすめの映画です。