一面を染める蔦紅葉の
美しさには圧倒されます。
でも、僕はその一歩手前の、
緑や黄色が混じる頃も好きです。
全てが紅潮すると、
秋が過ぎて行ってしまうようで・・。
先週、中秋の名月に次いで
美しい月とされる、“後の月”を見ました。
なぜ後の月が満月の二日前、
十三夜なのかと考えていましたが・・、
日に日に色づく蔦紅葉を見て、
それはきっと、
秋を惜しむ気持ちからではないかと・・、
燃えて儚く散る葉と重なって感じました。
一歩手前の美しさ・・。
そう言えば、
知恩院、御影堂の大棟に残された
二枚の瓦は、未完成を意味する
という話しを思い出しました。
『満つれば欠くる世の習い』
完成した瞬間に崩壊が始まる・・。
なるほど、未完成の美学というわけです。
そして、明日は立冬。
暮れる秋・・
満月を過ぎ、少し欠けているけれど、
今夜の月も綺麗です。
牛すき春巻き。
切り落とし牛肉を針生姜と共に、
醤油、味醂、砂糖、オイスターソース、水で、
こっくりとやや濃い目に煮含めます。
刻んだネギとゴマを振り、水溶き片栗粉で
煮汁が肉に絡むようにとめ、冷まします。
モッツッアレラチーズと一緒に
春巻きの皮で巻き、色よく揚げます。
卵黄をソースとして添えておつまみに。
