梅霖の街を
淡い紫の花が彩っています。
アガパンサスは
雨空に打ち上げられた花火のよう・・、
空に向かって咲いています。
露を花いっぱいに蓄えて・・。
夏の太陽の恵み~トマト。
ブイヨンは使わずにトマトの
グルタミン酸だけを存分に味わう
トマトの冷製スープです。
完熟トマトのヘタをくり抜き、
1/4くらいの大ぶりに切ります。
キャセロール鍋など、
厚手で重みのある蓋付きの鍋に
トマトを入れ、塩を少々振りかけます。
蓋をして、極弱火にかけ、
30~40分静かに煮ます。
トマトから出た透明な液体を
ペーパーで濾します。
塩、胡椒、砂糖で淡い味に調えます。
透明な液200mlに対して
ギリギリ固まる量の
粉ゼラチン2gを溶かし込み、
冷やして固めます。
トマトの果肉は
ザルなどで裏漉してペースト状にし、
少量の塩、胡椒、砂糖で味を調えたら、
冷蔵庫で冷やします。
器に冷えたペースト状のトマトを敷いて、
バジルの葉をちぎって飾ります。
崩したトマトのゼリーを
そっと覆うように盛り付けたら、
EXVオイルをひと回しかけて出来上がり。
トマトから出たエキスのゼリーは
トマトだけの旨味とは思えないほど、
トマトのチカラを感じます。
このスープはトマトだけなので
応用範囲が広く、
冷製パスタやブルスケッタ、
色々な魚介や豚の冷しゃぶなど、
冷製のトマトソースとして活用できます。
フレンチレストランでよくみかける、
この透明なトマトのエキスは色々な
抽出方法がありますが、
鍋で煮るこの方法が
最も手軽で簡単だと思われます。
また和食のダシとしてもよく合います。
