居酒屋にて、
『おいしいもの談議』は盛り上がります。
「あの店のアンキモがうまかった!」
「ハンバーグならココ!」
「卵かけご飯にスイートチリソース!」
「餃子の隠し味に味噌を少し!」
等等・・、楽しく貴重な情報を得られます。
ある日そんなおいしいもの談議に
花を咲かせていると、
「山形の郷土料理“だし”が美味しい」
という話しを聞きました。
“山形のだし”・・?初めて聞きましたが、
「薬味や夏野菜を刻んで漬けたもの・・
豆腐やご飯に乗せるとおいしい・・」
話しを聞くとイメージが膨らみ、
早速、挑戦したくなりました。
見たことも食べたこともありませんが、
敢て調べることをせず、
教わった話しと自分のイメージを頼りに
創作してみました・・だしのせ豆腐。
胡瓜と茄子を細かいさいの目に切り、
塩もみをして水気を切ります。
茗荷、紫蘇、ネギを微塵切りにし、
ハサミで刻んだ乾燥切り昆布、
とんぶり、おろし生姜と、
全ての材料をを合わせます。
そこへ、だし汁少々を加え、
味をみながら、塩、醤油、ポン酢をかけ
調えたら、隠し味に砂糖を少し入れます。
昆布がとろりとするまで漬けておきます。
豆腐に漬けた“だし”を乗せ、
彩りにイクラをあしらいました。
これから蒸し暑くなる時期、
さっぱりとしてご飯が進みそうな味です。
オクラや長芋なども合いそうです。
何分・・正解がわからないので、
タイトルに“山形風”と付けるのは
控えました・・。
イメージを具現化するのは楽しい作業・・。
・・明治時代の海軍司令官、
東郷平八郎がイギリス留学中に食べた
“ビーフシチュー”の味が忘れられず、
部下にイメージを伝えて作らせたのが、
“肉じゃが”の起源だと云います。
イメージ料理で新たな味覚が
誕生するかも知れません。
