導入に甘露な刺身を味わったら、
濃厚な味を持つアカザ海老は
加工し過ぎず、シンプルな調理方で
本来の旨味を満喫します。
アカザ海老のグリル。
殻ごと半割りにして背ワタを除き、
グリルで香ばしく焼きます。
味付けは塩とレモンを2,3滴。
グリルだと味が逃げず、濃縮し、
その甘味は加熱することで更に際立ちます。
身の美味しさはもちろん、
香ばしく焼かれた殻の香りが移った
ミソのコクを存分に味わえます。
そして僕の一番はコレ、
アカザ海老のソテー。
殻から身を外し、背ワタを引き抜きます。
しっかり熱したフライパンに油をひき、
外は香ばしく、中はミディアムウェルくらいの
焼き加減で加熱します。
味付けは塩のみです。
カトラリーを駆使して
お上品に食べていては醍醐味も半減。
豪快にかぶりつき口いっぱい頬張ると、
プリッとしていながら
柔らかくほどける身の中に湛える旨味が
溢れ出します。
ガストロノミーを冠した高級店では
できない食べ方ですが、
ガストロノミー(美食術)には
反しているのでしょうか・・。

