空風が吹き貫ける枯野。
冬になお萌ゆる雑草は、
大地にしがみつくように、
低く、弱く、淡く・・けれど、
けなげに芽差しています。
その芽に冬の優しい斜光が射して、
影を長く伸ばしていました。
セルクルに寿司飯を詰め、
刻んだまぐろの赤身を重ねます。
マヨネーズ、白髪ネギと大葉を堆く盛り、
ニンニクチップを散らします。
ポイントはソースで、
醤油と味醂を煮詰めた甘辛いタレに
バターを溶かし込み和洋折衷の風味に。
しめじはソースを煮詰めるときに加え
一緒に火を通しました。
食べるときは
全体をざっくりと混ぜて頂きます。
それぞれの薬味やニンニク、
マヨネーズやバターの風味など、
意外な組み合わせが、
まぐろと酢飯を引立ててよく合います。
※ニンニクチップを作るコツですが・・
油が冷たい状態から
スライスしたニンニクを極弱火で
加熱し始めて、
少し色付き始めて「まだ早いかな」
と思うところで引き上げると、
余熱で丁度良く揚がります。
「丁度よい」と思うキツネ色まで加熱すると
揚げ過ぎで、ニンニクは苦く
非常に不味くなります。
弱火加熱で早めに上げるのが
ポイントです。
