シロアリも恐ろしいよ | シンプルハウスのつくりかた

シロアリも恐ろしいよ

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この写真は、住宅の床下、束石(つくいし)と束(つか)の部分です。

床を支える部分で、建物の構造用の木材(柱や梁)ほどではありませんが、これなしでは床ができない重要な部分です。

今はコンクリート製束石などを使い、このような天然石の場合は少ないわけですが、築年数30年以上などでは既設建物には使われている場合も多いです。

この束石に、土の筋みたいなものが二本ついているのがわかりますか?

これは、蟻道といって、シロアリの通る道です。つまり、この上の木材はシロアリに食べられています。

シロアリは、水分がないと生活できません。だから湿った場所が好きです。

そして、湿った木材を好んで食べます。

それは、イコール乾燥していればいいということにもなるわけですが、恐ろしいのが、シロアリは蟻道を使って木材に水分を補給し、自分の都合のいい環境を作ることです。

水分補給することにより、木材はどんどん食べられていきます。

あえていいますが、シロアリは益虫です。セルロースを分解できる、かなり大きな生命体です。シロアリがいなくては、この世界は大きく変わったであろう、世に役に立っている益虫です。

ただ、住宅を、大切な住まいを食べるので、注意しなくてはいけないのです。

対処方法は、予防、対策含めいろいろあります。

また機会があったら、そんなこともまた書きます。