まちつくり | シンプルハウスのつくりかた

まちつくり

紅春1970さんのリクエストテーマで、まちつくりというか、町並み・住文化について書きたいと思います。

まず、小難しい話しからはじめます。
日本政府の住宅政策に誤りがあったのではないか。
持ち家誘導です。

以前、日本は借家ばかりで、持ち家は一部だったと聞きます。持ち家を持てるのは、地元の名士で、贅をつくしたいい材料で、しっかりとした建物を作る暇財があります。その名士は、余りある土地を地主として、借家を作り、人に貸します。その建物は、自然と効率化のために似たスタイルとなり、外観の統一がはかられます。

住宅業界は、持ち家政策など請負の需要が拡がることによって大きくなったきらいがあります。降って湧いた需要に、考えることなく、請負だからと住文化の統一・伝承など気にしない施主からいいなりで、訳のわからないものを建てます。
住宅メーカーも、パッと見のよさそうな、時を見方にできることのないもので作ります。いきおい、時の中で愛着を持てることのない建物が作られることになります。

それで、現在があると考えてます。
では、どうすればいいか。
いろいろな考えはありますが、きょうこの日記で伝えるのは、僕が携わるひとつひとつに奇をてらったものではなく、隠れた大事なところを魂として宿していければ、といったことでしょうか。また機会があれば、関連することを書きます。