減築のすすめ | シンプルハウスのつくりかた

減築のすすめ


設計士さんに紹介していただいた本を読みました。


減築のすすめ
著:天野彰


建築家らしい傲慢な独断や、建築家らしからぬ貧乏臭い自邸のリフォームで
実はあんまりよろしい印象だったわけでもないんですが、
日頃僕が思ってることもずばっと書いてあったりして、参考になりました。
ということでご紹介です。


家なんて小さくていいんです。
大きくて掃除が大変だったり、メンテナンスに費用がかかったり、
余分なことが必要になるのに対して、
小さくシンプルに作れば、すっきりします。


著書では、大き過ぎの家を減築(増築の反対で面積を減らす)の
発想で、環境にも少子化にも対応した住まいになるとしています。


今プランしている新築では、家族の人数が多いのですが、
大きな家ではなく、小さな家を二つの発想で考えました。


ちょっと理解しにくいことなので、そのまますんなりとはいきませんが、
どこかでその要素をいれようと思っています。


僕の会社のお客さんは高齢の方も多く、
そして大きな住まいに住んでおられます。


ただ、大きすぎて困っちゃうくらいなんですよね。


これが、小さな家ふたつだったら、、、


ひとつに住んで、もうひとつを貸して、家賃収入を得るなんてことも
できます。


これって、戸建て賃貸の発想が活用できます。


◯子供部屋だって小さくていい

子供部屋が必要ですか?
僕はプランにはあえて子供部屋とは書かず、
子供寝室と書いています。


いままでの子供部屋って快適すぎなんです。


6帖の部屋に、ベッドがあって、勉強しない勉強机があって、
扉を閉めれば自分だけのすきなことし放題、
テレビに、ゲームに、、、、


ちょっと極論ですが、それでニートができたんじゃないかと
思っちゃいます。


だから、子供のためには「子供寝室」寝るだけの部屋!


広いリビングで家族と団らんしましょうよ。


僕は子供大好きで、「子供と暮らす小さな木の家」も
建築の得意テーマのひとつですが、
「子供に迎合しない」って加えようかなと最近ひらめきました。


甘やかさなくていいと思います。一緒に楽しもう!って伝えたいです。


そんな僕が普段思ってることもちりばめられた著作でした。
よければご一読を。


減築のすすめ
著:天野彰



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