家づくりのコツ15
「大きな暮らしができる小さな家」永田昌民・杉本 薫著 オーエス出版社発行の本より
家づくりのコツの紹介です。
―主寝室―
寝室は疲れた体を休める場で、落ち着いた雰囲気が必要です。永田さんが設計する家は、これまで述
べたように天井が低いのが特徴のひとつ。それは寝室の場合、とくに素晴らしく効果を発揮し。静かで
こもれるような格別な落ち着き感を生み出します。
寝室は夜だけでなく、朝の目覚めが快適かどうかも大切です。また調子が悪いときには昼間長時間過
ごすこともよくありますし、日頃伏せがちなお年寄りがいる場合もあります。永田さんのつくる寝室は
光、風、風景が匠に取りこまれ、ストレスなく穏やかに過ごせそうに感じます。
扉の多くは、半開きできる引き戸を用いますが、開き戸の場合、上部の欄間は、すべり出し窓のよう
欄間の角度が自由に固定できるようになています。これだと扉を閉め切ったままでも空気が流れ、家族
の気配も伝わりやすくなります。
外部に対しては、プライバシーが保たれたうえで、開く配慮もなされています。たとえば、部屋の上
部にあるハイサイドライトは朝夕は横からの光によっておもしろい効果が生まれ、日中は落ち着いた明
るさが保てます。また、低い位置に窓を設けて閉塞感をなくし、外とつながっている清々しさを演出し
ます。視線が気にならない場所なら大きな窓も設けます。
寝室に限ることではありませんが、歩いて、横になって、上体を起こして、などの行動と、朝昼夜の時間帯の違いで部屋はどうなるのかなど、さまざまな角度から設計するのが永田さんの手法です。
寝室は休む場所であると同時に、個人がきままに過ごす場所でもあります。ここに書斎やアトリエを
設けることもしばしばあります。また、棚や家具を置くなどして、ベッドと一定の距離を置くと、ポケットのようになった空間に、自分だけの静かな時間が流れていくことを感じさせてくれます。
大きな暮らしができる小さな家/永田 昌民

¥1,890
Amazon.co.jp
家づくりのコツの紹介です。
―主寝室―
寝室は疲れた体を休める場で、落ち着いた雰囲気が必要です。永田さんが設計する家は、これまで述
べたように天井が低いのが特徴のひとつ。それは寝室の場合、とくに素晴らしく効果を発揮し。静かで
こもれるような格別な落ち着き感を生み出します。
寝室は夜だけでなく、朝の目覚めが快適かどうかも大切です。また調子が悪いときには昼間長時間過
ごすこともよくありますし、日頃伏せがちなお年寄りがいる場合もあります。永田さんのつくる寝室は
光、風、風景が匠に取りこまれ、ストレスなく穏やかに過ごせそうに感じます。
扉の多くは、半開きできる引き戸を用いますが、開き戸の場合、上部の欄間は、すべり出し窓のよう
欄間の角度が自由に固定できるようになています。これだと扉を閉め切ったままでも空気が流れ、家族
の気配も伝わりやすくなります。
外部に対しては、プライバシーが保たれたうえで、開く配慮もなされています。たとえば、部屋の上
部にあるハイサイドライトは朝夕は横からの光によっておもしろい効果が生まれ、日中は落ち着いた明
るさが保てます。また、低い位置に窓を設けて閉塞感をなくし、外とつながっている清々しさを演出し
ます。視線が気にならない場所なら大きな窓も設けます。
寝室に限ることではありませんが、歩いて、横になって、上体を起こして、などの行動と、朝昼夜の時間帯の違いで部屋はどうなるのかなど、さまざまな角度から設計するのが永田さんの手法です。
寝室は休む場所であると同時に、個人がきままに過ごす場所でもあります。ここに書斎やアトリエを
設けることもしばしばあります。また、棚や家具を置くなどして、ベッドと一定の距離を置くと、ポケットのようになった空間に、自分だけの静かな時間が流れていくことを感じさせてくれます。
大きな暮らしができる小さな家/永田 昌民

¥1,890
Amazon.co.jp