世界最強 | DAILY OF DIRTY BUG

世界最強



今いろんな音楽を聴いたり自分でバンドをやってみたりして、改めてUKやUSの
音楽を聴き返すと、やっぱ本場はすげぇなって思う。


やっぱ向こうは、ルーツがしっかりしてるから、今の音楽のクオリティが
あるんだなって気付いた。



偉大な先駆者たちがミュージックシーンに革命を起こし、今のROCKの姿がある。


日本で例えるなら、それは手塚治虫から始まった漫画文化のように、
文化の土台をどっしりと置いてくれた先駆者がいて、そこに色んな才能を持った

継承者が集まり、さらにその人たちの漫画を見て育った子供が漫画家を志し
また新たな世界を切り開いていく。



それで世界に誇る(?)今のジャパニーズ・コミックシーンがあるように、

外国のミュージックシーンも同じような発展をしてきたんだと思う。



そもそも根底にあるものの偉大さが違うのだ。



日本の漫画で言えば手塚治虫のように、


イギリスの音楽で言えばビートルズのように。




外国の人が日本でウケる漫画を描けないように、


日本人も外国で本当に評価される音楽は作れないんだろうなぁ。



生まれた時からあんなヌルイJ-POPで塗り固められた音楽番組
を観て育ったんじゃあ日本に革命児が出てこないのも頷ける。


漫画『BECK』で
ラスト・フォー・ライフの社長が言った


「ぶっちゃけ日本の音楽は世界とは距離がある。
 日本人はアメリカやイギリスの音楽をパクって適当にやってりゃいいんです」


ってセリフを見たときに、昔は「どの口が言うんだコノヤロウ」なんて思ったけど
今は納得してしまう自分が寂しい。


もちろん日本にも凄いバンドは居るけどね。

でも結局は外国から流れてきたルーツを今になって辿ってるわけだから、
本場に認められるのは難しいんだろうなぁ。





いつか日本にも革命児が登場する事を願って。





俺にもっと音楽の才能と人徳があったらなぁ・・・(笑)








長い前置きになってしまった。







いまさらながら、レッチリにハマりだした。


まだノリ重視のバリバリメロコア少年だったころ、何が良いのか全然わからなくて

「なんでこいつらが世界最強のバンドって呼ばれてんだ?」

と疑問視していた。




たまに音楽雑誌などでレッチリの特集を読んだりして
「あ、こういうバンドなんだ」とにわか知識だけが増えていった。



有名な曲だけは一応聴いた。

under the bribge、give it away、suck my kiss・・・


その時は「ふうん・・ベースがヤバイな」ぐらいしか思わずに
そこから熱が上がることはなかった。



きっとそのときの自分の音楽のものさしでは端っこの方しか理解出来てなかったんだと思う。





月日は流れ




最近タワレコにぶらりと買い物に行ったときにふと目に入ったジャケット。




400





なんでこれをお金を出して買おうと思ったのか自分でもよく覚えていない。


TSUTAYAでレンタルでも十分だったかもしれないのに。


ただ、今まで聞いてきたレッチリの曲は90年代のちょっと昔の曲たちで、
「今の」レッチリの音は聴いた事が無かった。


デスノートのエンディングにもなってたし、ちょっと買ってみよう的な、
もろミーハーな気持ちだったかもしれない。




帰って聴いてみて驚いた。

どの曲もかなりカッコイイ。


二枚組だったんだけど、全体的に聴いてても全然飽きが来ないレパートリーで一気にハマった。



「えっ、こんなカッコイイ人等やったんや・・!」


自分の中のレッチリのイメージが一気に変わった。





昔の曲たちも、


今になって色んな音楽を知って聴いて、自分の中の音楽のものさしが大きくなり、

分度器やコンパスも手に入れた状態で改めて聴きなおすと凄く斬新な曲に聴こえて、

こんな時代からこんな音楽をやってたのか・・!と今更ながら度肝を抜かれた。


メンバーのエピソードやLIVE映像などを観るとどんどんバンドに惹かれていった。



今ではすかっりフェイバリット・バンドの一つである(笑)






そして今日、また新たにレッチリの過去を掘り下げるべく、一枚のアルバムを買った。


有名な、『BLOOD SUGER SEX MAGIK』である。



blood




今のところ聴いただけでも、かなりファンキーでイカす内容。




またしばらく、レッチリ漬けになりそうだ。

















------------------------------------------------------------------------