twitterキャンペーン「すき家なう」 | ツイッター集客のテクニックラインナップ

twitterキャンペーン「すき家なう」

今回は実際にあったツイッターを使ったキャンペーンの例から、色々学んで行きましょう。

牛丼の「すき家」が行ったキャンペーンです。


2回行っていますが、まずは1回目。

実際にツイッターで告知したTL(タイムライン)はこうなります。

$twitterでアメブロへ集客する。50を過ぎてからのチャレンジ!













※画像をクリックで拡大します


次に2回目ですが、キャンペーンの概要がブログで確認出来るように進歩していました。


●ツイッター広告キャンペーン例

1.応募期間
3月14日(日) 0:00~23:59
(1日だけ!)

2.応募方法
ツイッターで「すき家なう! #sukiyanow 」とツイートするだけ。

3.応募口数について
キーワードの入ったつぶやきを一口として抽選。一人何口でも応募可能。
写真付きのツイートは中の人の独断で口数が増えます。

以上3点です。
すき家に行けない人は「エアすき家」でもOK。とっても簡単ですね。
応募のツイートを行うときにreplyは不要です。(@gyudon_sukiya は入れなくてよい)



このキャンペーンは牛丼好きを中心に、かなりの効果をあげました。

両日共たった1日だけのキャンペーンでしたが、いまでもその影響が残っていて、多くの牛丼ファンが「すき家なう」「牛丼なう」をつぶやいています。^^


しかし、ここにも改善点は垣間見えます。

「すき家」と言う固有名詞を使うのですから、「#sukiyanow」のハッシュタグは必要無かったのではないのか…。

この「#sukiyanow」と言うハッシュタグを付けておく事で、つぶやいた人を確認しやすくなるのですが、果たして「すき家なう」の後に「#sukiyanow」を付けるストレスは無かったか?

2回目にはツイッターIDの「@gyudon_sukiya」は入れなくてよいとなっていましたが、「#sukiyanow」のハッシュタグは活きていました…。


例えば「すき家なう」だけでも、ツイッター内で検索すれば「すき家なう」のつぶやき一覧が出て来て確認出来ますし、つぶやく方もハッシュタグが無いので、はるかに楽だったろうと思います。

ハッシュタグは「すき家」のような固有名詞が無い商品・サービスの時に使うべきですね。

「ツイッター内検索」で、例えば、「堂島ロール」と検索してみると「堂島ロール」が入ったつぶやき一覧が出て来ます。

そこそこ名が売れているものは「固有名詞のみ」のつぶやきだけの方が、ユーザーは覚え易いし楽です。

つまり、「何とつぶやいてもらうか?」、ここがツイッターキャンペーンの成功のポイントになりますので、企画者側はここをしっかり考えるべきですね。


また、残念なのは企画者がすき家本人では無く、スタッフOBの個人的なツイッターだったので、景品がグッズ関連で終わってしまった事…。

景品が携帯で表示出来るクーポン券だったりしたら、もっと参加者が増えていたと予想されます。


辛口になってしまいますが、キャンペーンはユーザに参加してもらってナンボです。

企画側の整理のし易さ・運営のし易さなどよりも、「つぶやき易さ」を追求して欲しかったと思います。