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「私」サイズの暮らし方

思考を整え、家を整え、人生を整えます

短期バイトでヘトヘトで、片づけどころではなくなってきたあかりです。

おっかしいなぁ。
予定ではもっと片付けが進んでるはずなのに…^^;

バイトは楽しいのですが、朝早くからの仕事なので帰ってきたら疲れてついついお昼寝…そして気がつけば夕方ガーンそして、慌てて夕食の支度…というパターンに陥ってます。

こういう時こそ思考の整理。
片付けのお時間、いつなら確実に取れるのか考えます。




ちっ、ちっ、ちっ、ちっ、チーン!

答えは簡単。
お昼寝しなきゃいい。

だけの話ですよね^^;

それでもお昼寝してしまったら。
夜、お風呂に入る前の15分~30分に片付けをすることにします。

お風呂に入った後はゆったりと好きなことをして寝るだけにしたいので。

今週、年末最後の燃えないごみの収集があるので、キッチンの食器・調理器具を中心に燃えないごみの不用品を選り分けてスッキリさせるのが目標です。

明日もバイトなのでこれにて!
忙しいと家が荒れてくる。心と家はリンクしていると痛感しているあかりです。

心をなくすと書いて忙しい。
とはウマイこと言ったものです。

時間に追われて押せ押せになってくると、やっぱり物の小吹き溜まりができやすくなります。
物をちょっと置くと途端に吹き溜まりになってくるんですよねー。
いかん、いかん。

物の多い我が家において、唯一少なくてスッキリとしてるのが靴と服。

お互いにこだわりがなさすぎて、気がつけば何年も同じ服を着ている…なんてことに。
夫なんて、私がチェックしてないと擦り切れてたり色あせても平気で着てたりして、ビックリすることがあります。

靴も履きやすく気に入っている靴だけを残すと、靴箱が一段空きました。いつか履くかもはとうとうありませんでした。
靴って特に履き心地がよくないと履かなくなるので、処分しやすいかなと思います。

そして衣服。
我が家は基本的にお互いの衣類の管理は夫婦お互いがすることにしています。

だから、夫に「ちょっとワイシャツの下に着るTシャツがなくなってきたから買ってくれ」とか、「靴下が少なくなってるから買ってくれ」とか、申請されて初めて私がチェックをし、「うん、これなら」と納得して始めて購入…になります。

が。

今まではあちこちに衣類が散らばって収納され、その時洗濯待ちや洗濯済みで、まだしまっていない衣類を除いて、あるはずの場所に置いてあるものを手に取りながら枚数を見ていました。

それを今回、夫の衣類を整理した時にバラバラになっていたものを一か所にまとめてきちんと一目でわかるようにしたら、Tシャツだって靴下だって下着だって、Yシャツだってスーツだって、十分すぎるくらい十分ありました。

むしろ、プライベート用の衣服が極端に少ない。

気に入ったものを着たきりスズメで着倒す(?)ので、洋服の傷みが早いのです。
もうちょっと着回しなさいよと言うんだけど、根っからおしゃれに興味なしの人でね…

今回冬用のプライベート用衣服を買い足しました。

…さっそく気に入った一点ばかり着てるので注意しなくては。

こうして衣類の持ち点数を決めるのだって、週どれくらい洗濯するのかとか、外出頻度は高いのかとか、どんな服で通勤するのかとか、そういう生活条件でも変わってきますよね。

夫も実は捨てられない人。

黄ばんでもうみすぼらしいような白いTシャツを後生大事に着ないでタンスにしまってあったのでバンバン捨てました。
そういうのをウエスにするためカットして使う方もいらっしゃいますが、面倒くさがりの自分は過去、結局何もせずため込むだけというパターンをわかっているので即捨てです。

穴があいたパンツや靴下も(>_<)
でも捨てても何も困らないのです。夫自体、気がついてもいないかも。

今日捨てた分のパンツと靴下の枚数分は近々新しく買って補充しておこうかなと思います。
で、夫のパンツと靴下はそれが定量で十分OK。

目で見てわかるようになるって大切ですね。
今をトキメく若手収納コンサルタントさんのお名前をブログに書いたら、すごいアクセスがUPしてビックリしたあかりです。

いやいや、うかつにお名前を出してはいけないことを学びました^^;
ひっそりこっそりのんびーりやってるブログですのでね。

TVや雑誌の整理収納特集を観るのが大好きです。
お片付けの講習会に行くまでは単純にBeforeAfterを「わーすごーい!キレーイ!」と感動していました。

でも今は少し見方がかわりました。

住まわれているご本人さんと一緒にお片付けや要不要をチェックしていくのはまだわかるのですが、よくご本人さん家族を片付けが終わるまで外出させてしまうパターン。

アレって、プロの人に片付けをしてもらって帰宅したら別家のようになっていて「きれいになったー!うれしい!」でTVの放映は終了ですよね。

そのあと、あの家の人はあの暮らしを維持していってるのだろうか??
その後の暮らしの方が今はすごく気になっているのです。

若手収納コンサルタントさんにビシバシとお片付け指南をされていたお笑い芸人さんたち。

今もあの放映された状態を本当に保ってるんでしょうか?
リバウンドしないっていう噂は本当なんでしょうか?

片づけられない芸人さんの部屋を新たに片付けるパターンじゃなくて、抜き打ちで維持できているのか、その後のアフター・アフターが見たくてしょうがありません。

例えば、大々的に古くてご不便な家を大改造する例の番組。

あれもBeforeのおうちって、たいてい築年数が古くてその分積み重ねられたモノの量もハンパありませんよね。典型的な捨てられないおうち。

狭くても物さえ少なければスッキリ片付いているはずですもんね。

で、Afterの家は驚愕なほどモノが少なくなっている。
まー、撮影用の小物なんですよね、きっと。

ごくたまぁにあの番組で「アフター・アフター」を放送されますが、せっかくいい家にリフォームしたのにモノがごちゃついて、結局住む人の脳や考え、暮らし方が変わらないと器がかわっても同じことの繰り返しなんだよなぁって思います。

「家が狭いから片付かない」んじゃないんですよね。
私もずーっと賃貸のアパートやマンション暮らしで、「家が広くなれば!!」なんて思って今の家を購入したのになぁーんも変わりませんもん。
収納だって広さだって十分すぎるほどあるというのに。

私の親戚に家族が巣立ち、夫婦二人になったので大きな家は管理が大変だと、二階建ての戸建を売って、小さい家を建てて移り住みました。

その際に設計事務所に設計を依頼し家を建てたのですが、その設計事務所で家を建てられる方のためのモデルハウスのような感じで、しょっちゅうオープンハウスを頼まれているそうです。

もう新築じゃなくなったし、そろそろ違う家に…と設計士さんに水を向けても、
「○○さんのお宅のようになかなか家をみせてくれるところもないんですよ。それに皆さんやっぱり生活感があふれてスッキリ暮らしている方も少なくて…」と言われるんだそうです。

設計事務所に頼んで自分の思いのまま、収納だって動線だって思い通りに建ててもそうなんですからねー。

親戚宅は異常なほどのキレイ好き(注:元汚家&汚部屋出身者目線では)のため、ちょっと出してあるものをしまうだけでモデルルームと言っても過言ではないくらいの暮らしぶりなのです。

今の家に住み替える時にモノもだいぶ処分したと言ってました。

「冥土にまでモノはもっていけない」
これが口癖です(笑)

ただ、整理はできていますが整頓はイマイチ、かな。(上から目線です^^;)
欲しい書類などがすぐ出てこないことがしばしばあります。
まあ、年を取ったのもあるんでしょうけど、なんだか私から見てもその辺はごちゃあっとしてます。

でも掃除も行き届いてスッキリ暮らしてる老後を見ると「ああなりたいな」と思います。

つくづく「器」の問題ではなくて、住む人間の暮らしぶりが問題なのだと思う今日この頃なのであります。