ちゃお
1歳9ヶ月男児
子育ててんてこ舞い中の
シロクマです
子育て
てんてこ舞い仲間の皆様
どうぞ
仲良くしてください
↑赤ちゃんのときの写真です
今日は
モンテッソーリってなんやねん
って思ってる方に向けて
モンテッソーリってなんやねん
ってレベルの私が
モンテッソーリの本を読んで
子育て楽になったよ
って話を綴ります
笑
さてさて
我が子が
モンテッソーリ教育っぽい保育園に
通っているという都合で
私と夫がモンテッソーリの本を読んで
少しお勉強したお話を以前書きましたが
その続編
1歳半過ぎてからの
私の子育ての大きな悩みは
kumaoが台所に侵入し、
食器棚をいじったりして困る
ということでした
ムッチャ困ってた!!!!
甘い母にはなりたくない
叱れる母になりたい
でも手は出したくない
だけど言うこときかない
食器棚を簡単に開かなくする製品が
売ってるんは分かるけど…
つけるのがめんどい
外観を損ねたくない
スムーズな出し入れ重視
ってか(命に危険が及ぶわけではないのに)
物理的に「禁止する」「できなくする」ってのは
正しい解決方法なんかいな?
という感じでなんか性に合わない
←謎のこだわり
食器をプラスチックに変えればいい話やけど
陶器をこよなく愛する我が家にとって
プラの食器はたとえ子供用でも使いたくない
←強いこだわり
って感じで
つまりは両親のこだわりの強さと
ずぼら加減が招く
悩みなんは分かってんねんけど〜〜〜
ってことでとりあえず
子どもファーストな暮らしにするのに
抵抗があり
あと
とにかく母ちゃん
疲れてるねん!!!!!
ってことで
拗らせていました
で、本屋さんで座り読みしたのちに
購入してゆっくり読んでみたのがこちら
前に紹介したマンガで学べるのと
写真が多く
寝る前とかにも部分的に
さらっと読めそうな一冊
これらを読んで
とても共感したのは
「環境を整える」
ことが親の仕事である
という部分
私は
家で自然に英語に触れる環境を
と思って
(ワールドワイドキッズなどの力を借りて)
環境づくりをしてきました
元外国語教育専門家であるのに
「英語を教える」
ことは自分の子どもには
一切していないんです
我が子には
周囲の環境から
様々なことに自ら気づき
学んでいってほしい
母親の私は
それを実現すべく
安全で居心地のいい環境を
作るのが役割だと
なので
もぉおおおおお
食器棚開けんといてーーーー!!!!
っていう今までの私じゃなくて
(1)息子にとって危険な刃物等は手の届かない場所へ
(2)割れると入手不可能な食器だけ手の届かない場所へ
(3)息子愛用の食器は一番とりやすい場所へ
(扉がない棚へ置くことにしました)
以上
あとは
全部自由にさせる
と言うようにしました
(これは本に書いてあったわけではないんですが
本から導いた私なりのやり方です)
手を挟んだり
火傷したりしないよう
そっと見守りますが
後は自由
息子に危険なものはないかな?
と食器棚を整理したことで
私自身どこに何があるかを
しっかり把握できましたし
(台所の棚って割と入れっぱなしになりますよね)
命の危険につながるものは
台所にはそれほどないことも分かりました
あれあれ?
そんなに危険じゃないのに
何でそれまでの私は
あんなにガミガミした気持ちに
なってたんやろうか?
と振り返ってみると
台所の棚は遊ぶものではない
赤ちゃんは然るべきところで
ちゃんと遊ばせるべきだ
きちんとしつけなくちゃいけない
と言う親(私)が持つ考えが
息子の行動を縛っていたことが分かりました
そしてそれはまた
同時に私の心を苦しめていた
のかもしれません
そんな時にこれらの本と出会って
自分なりに噛み砕いて
発想の転換をしてみました
台所の棚は遊ぶものではない
→息子は遊んでいるのか?
お手伝いしたいだけでは?
じゃあさせてみれば?
赤ちゃんは然るべきところで
ちゃんと遊ばせるべきだ
→ゲートで塞がれた空間は「然るべきところ」なのでしょうか?
本来の然るべきところは
養育者の目が行き届く安全な場所なのでは?
きちんとしつけなくちゃいけない
→よそ様にご迷惑をかけることではないから
しばらく見守ってみよう
こんな風に考えました
そして
食事の時は
自分の食器は自分で準備するよう
声かけをするようにしました
数日すると
息子の台所探検は終わり
(飽きたのか?)
親の模倣なんだと思うのですが
鼻かんだテッシュを台所のゴミ箱に捨てる
料理中に自分の食器を台所の棚から自分で運ぶ
喉が渇いたら台所の棚を開けて
自分でお茶のペットボトルを出す
をするようになりました
ただここで私が言いたいのは
あくまで
息子が何ができるようになったか
ではなく
親がどんだけ楽になったか
ということです
別にモンテッソーリじゃなくても
いいんですよね
きっと
子どもをよく観察して
子どもの発達に寄り添って
子どもの行動を好意的に捉える
母親1年生の私には
こういう部分が足りなかったのかなと
それを教えてくれた
こちらの本たちには
感謝しています
amazonにとべるリンクを貼っておきます↓
おうちの環境の整え方は
こちらの本で学びました
↑kindleもあるみたいです
↑個人的には
具体的な環境の話はあまりないですが
内容にとても共感できた
こちらが一番おすすめです
(漫画なので子育て中に読みやすいです)
子育てうきゃーーーー!
が少しでも楽になる人が
増えたら嬉しいなと思って書きました
では素敵な1日をお過ごしください