晃游 | スティルアライヴ

スティルアライヴ

破れたソファーに座って
生き場所を探す猫みたいに
爪で 皮膚で 指で 手の平で 腕で 肩で 胸で
君を確かめてた
今日も生きてるかを

人生で一番泣くのをこらえた日で
人生で一番泣いた日だった。

無宗教だけど、輪廻天象を信じたくなった。
どうか、どうか、神様、どこかで逢えるといって。
何百年先でも構わないから。

明日が告別式だ。
ちゃんと、贈ってくる。手紙を棺にいれともらう。

今までしんどかったなぁ、やっと休めるね。ゆっくりゆっくり休んでな。
ありがとう。
ちょっとだけ、またね。



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