バイブレータ | スティルアライヴ

スティルアライヴ

破れたソファーに座って
生き場所を探す猫みたいに
爪で 皮膚で 指で 手の平で 腕で 肩で 胸で
君を確かめてた
今日も生きてるかを


可愛いでもセックスでも呼吸でも美しいでも嘔吐でもいいので

ずっと居てくれたら何も私はいらないさ
死ぬ前のカウントダウン
時期尚早だとか、若いだとか、似合わないだとか、身長が足りないだとか 既に敵ではない
エンドロールで染みる人体の冷たさ
塑性の秋が来る

ひたすらに死のうとする僕の純粋さを、君は愛する

バイブレータと夜の帳にいつかみたく紛れたなら、探してくれるだろうか

悲しみが脳を揺らす