有り難い事にCSで放送してくれました

観始めてから突然、「そういえば蝉って1週間しか生きられないんだっけ」と。
『八日目の蝉』というタイトルについて初めて「どういう意味なんだろう?」と考えました。
まぁ全体的に暗いし悲しいし重いです。
特に最初の方、赤ちゃんの泣き声聞くのが辛くて観るのやめようかと思った

育児ノイローゼになるお母さんの気持ち、分かるわ

小豆島の美しい風景が救いにもなり、逆に余計哀しくもさせる

父親の愛人に4歳まで育てられるなんて特殊な体験、想像もつかないし、
私は母親でもないし愛人でもない。
それでも何となくどの立場も理解できて、みんな可哀想

でもやっぱり一番可哀想なのは何の罪もない子供ですよね。
大人のエゴに振り回されて。
んで基本的には男が悪いでしょ

妻子がいるのに愛人にいけしゃあしゃあと愛の言葉を囁く男が2人出てきます

それでも受け入れちゃう女も悪いんでしょうけど…
観てる間ずっと苦しくて、涙もろい私も涙が出そうで出ないんだけど、最後には自分でもびっくりするぐらい泣いてたんですよ。
それは今までずっと感情に蓋をしていつも無表情だった恵理菜=薫(井上真央)が、最後にすべてを吐き出して泣く事ができたから、観てる私もやっと泣けたんだと思います。
希和子(永作博美)がやった事はもちろん決して許される事じゃない。
ただ最後に恵理菜=薫が、お腹にいる子供を愛する事ができたのは、
希和子の育て方が間違ってなかったからじゃないか…とも思いました。
よく「生みの母・育ての母」と言いますが、血の繋がりがすべてじゃないって事ですかね。
そして幼少期の環境って、あんまり憶えてないようでも、後の生き方に影響する大切な時期なんだろうなと改めて思いました。
とにかく
の9割辛いけど、最後の薫の言葉に救われました
『八日目の蝉』の意味については、観れば分かると思います
