「Orbital Period」 | Simple is the BEST !

「Orbital Period」

   公転周期(orbital period) …


ある天体(母天体)の周囲を公転する天体が、母天体を1公転するのに要する時間のことを言いますが、例えば、

私達が住んでいる地球が、母天体である太陽の、その裏側をぐるっと回って戻ってくる。すなわち、1公転するのに、1年の期間を要する事は、誰しも、周知の事実だと思います。


しかしながら、一年のうち、同じ日に、同じ曜日が来る年月の間隔は、6年・5年・6年・11年、というサイクルで、1セットとなり、それらを合計して28年周期となっていることは、あまり知られていないかもしれません。

つまり、生まれた日の曜日は、年々ずれて行き、このサイクルごとに、曜日は戻ってくるのです。


その大きな括りとして、「太陽章」と呼ばれる、”28年周期”が生まれました。これは惑星の公転により、自然と規則化されたものなのです。


Simple is the BEST ! 「これは、序盤。次第に、踏み跡も無くなり、道なき道になります。。。」



        今回の更新が、正真正銘、私のブログにおける、最後の更新になります。


最後を締めるに相応しい、ブログのテーマを何にするか、前々から考えていました。

というのは、最後にするつもりで書いた、「supernova」が、自分の書いた文章や、その日にとれた画像などが、自分の中では”奇跡”を感じるくらいに、うまくまとまっていったので、今回に関しても、文章的にメッセージ性があって、画像的にも文章と相関性があるものを、創りだしていきたいと考えていました。


Simple is the BEST !  「こんな無名滝にぶつかるが、右側から、高巻いて攻略。」



私は、生きると言う事は、自分や、他人の心と向き合っていく事だと思うのですが、私は、27歳になった昨年に、お店を出し、その事を通じて、自分自身の心と、真っ直ぐに向き合う事ができた。そんな風に強く思っています。

間違いなく言える事は、仮にチャレンジしていなければ、完全には自分の心の裏側まで見ることはできなくて、

いつまで経っても、表向きの自信だけが先行して、「チャレンジしていれば。。。」と、いつまで経っても、後悔ばかりしていたような気がします。


     ”自分自身”という惑星が、自分の『心』という、母天体の”裏側”をぐるっと回って、1公転してきた。


そのような感覚が今、私の体内に充満しています。

この世に生をうけ、今年で28年目となるのですが、28年間で、喜怒哀楽の一通りの感情を味わってきて、これから、

28年周期で捉える”公転周期”の、第2周目に突入していくのを感じています。


Simple is the BEST ! 「遠望の絶壁に、白傘の滝が出現。滝前に行くルートが、見つからない…。」



1つ前のブログでも書きましたが、私はお店を閉めてしまうこと自体は、本当に全く寂しくないんですよ。

だって、皆さんとの出会いがありましたし、私は必ず再起するつもりですから、また再会できますし、誰が何を言おうと、

私の目には、新たな目標が見えているんでね。私の中ではこのお店の閉店ですら、太陽章の1周期目のラストピリオド、

2周期目の序章にしか見えていないんですよ、この目には。自分なりのスピードで、軌跡を描いていきますよ。


       どんな速さでも、結局は、自分という惑星は、自分という”周回軌道上”にいるんでね。


Simple is the BEST ! 「右から高巻いたら死にかけましたが、左から滝前に近づけました。」




私は、漠然と、皆さん自身に、心の裏側まで見つめる生き方をしてほしい。そんなテーマを、最後に与えたいと思っていました。自分自身の心の裏側を見つめる事が、他人の心を見つめる事、他人の幸せに繋がる事だと、私は思っているんで。

簡単に例えるならば、生真面目な人の心の表面は、良しとされていても、仮に裏側がよどんでいて、それを、その人自身が見つめた事がなければ、逆境において、人を殺めたりしてしまうものだと思うのですよ。


自分に足りていないものを見つめる事。見つめる勇気があること。そのような事も、私は、心の裏側を見る、と言えると思っています。自分のふがいなさを直視できなければ、誰かを好きになること。誰かの心に飛び込むこと、誰かの心を覗く事なんて、到底、できないような気がします。同性や、異性においても、誰かの心と関わりを持つことなんて、自分の心を嫌と言うほど、見つめさせられますからね。


Simple is the BEST !  「横から見れば、滝マニアの評判通り、”白竜”に見えます。」



自分の心と向き合ってきて、自分の心の裏側を見た私は、私の心が、何をすれば喜び、何をすれば悲しみ、そして私と関係を持っていく他人の心が、私に何をされれば喜び、何をされれば悲しむのかというのを、冷静に、そして、正確に、分析できたような気がします。



   私の幸福論は、お店を通じて、様々な人と会っていくこと!それは、心の裏側を見た私の、揺るぎない信念です。




滝マニアが経営するセレクトショップ、を謳っていた、私のお店の最後のブログは、やっぱり滝の写真しかない!と思っていたので、26日(木)の午前中に、滝巡りに行ってきました。しかも、本格的な登山を要する滝を、友人とではなく、生まれて初めて、独りで行きました。奈良県川上村に存在する、白傘の滝です。


この滝を最後に選んだ理由としては、滝を裏から見ることができるからです。俗に、そういったことを『裏見』というのですが、最後に、『心の裏側』について綴ったブログを書きたかった私は、裏から見れる、裏見ができる滝を選びたいと思っていました。裏見ができる滝は、滝王国・奈良県でも、岩屋谷滝と、こちらの白傘の滝しか存在していない上に、岩屋谷は、難度がすごすぎて、複数で行かないと間違いなく死んでしまいそうな気がしたので、まだ独りでもなんとか帰られそうなのが、白傘の滝だったので、後者を選びました。こちらも、十二分に、ハードで、滝前に辿り着くには、なかなかの危険性はありましたが。。。


Simple is the BEST !  「下にある、くぼみから、裏見ができるんですよ。」




友人と予定が合わなくて、独りで行かざるを得なかったのですが、今回は、独りで行く事に価値があると思っていました。


というのは、独りで行かざるを得ない状況になって、


     「俺って、滝に、独りではほとんど見にいかないよな?」


って思ったときに、単に、危険性が高まるからだけではない事を悟ったからなのですよ。

もちろん、危ないから独りでは行かない事も理由としてあるのですが、やはり私は、「誰かと感動を共有をしたい」

という想いから、複数人で滝巡りに行っていることに気付きました。


     だからこそ、そんな私が、独りで滝巡りに行ったら、どう感じるのだろう?って疑問に思ったのですよ。


Simple is the BEST !


未知なるモノを、誰かと苦労して、見出していく過程や、辿り着く、その結果自体も、最高に楽しいのが滝巡りなのに、

なんで、お店を持つまでの自分の生き方は、『夢』という未知なるモノを、独りで見出いだしていったのか、疑問に思ったんですよ。


私は、友情より愛情を取る、といいかねない、軟弱なヤローですが(友情の方が壊れないから)、愛情と、夢の2択を迫られたならば、夢をとる、と言ってしまう性格をしています。


    「登山であれば、複数人で未知なるモノを見出すのに、なんで、夢という、未知なるモノは、独りで追うの?」


そんな自分に関する矛盾を感じてからは、以前の自分の考えや、最近、島田伸介さんのTVで見た、

「恋人か、夢、どっちを選ぶ?」みたいなカップルの発言が、やけにちっぽけに見えて、

「どっちも、とればえーやん」 「苦労も、絶望も、フタリで楽しんでいけばえーやん」って、思ったんですよね。


Simple is the BEST !



独りで見に行った滝は、滝に辿り着けて、無事に帰れたから良かったものの、道中の険しい道のりを、いつもと違って、楽しめていませんでした。滝自体は、ものすごく良かったんですがね。。。



道に迷っていても、悩んで考えて、一緒にルートを決めていったり、一方の目には道が見えなくても、パートナーの目には道が見えたなら、進んでいけるのが登山ですし、疲れてガス欠になったならば、食べ物を共有したり、万が一、怪我や障害で、行く手を阻まれていても、フタリ以上であれば、なんとか楽しんで乗り越えていけるものです。


私は、今回の、”独り滝巡り”を通じて、「もう二度と独りでは行くか!」と、思ってしまいました。

なんせ、やっぱり独りではおもしろくないんですよね。誰かと、感動を共有できないことはもちろん、登山には、

「苦労を共有するおもしろさ」があることを悟りました。


Simple is the BEST !  「心の裏側に存在している、光を発見。」



     未知なるものを追っていくという点では、夢にも同じ事が言えるような気がしたんですよね。


今、私の目の前には、大きな大きな夢が見えているのだけれども、心の裏側をぐるっと、公転してくる前の私なら、

「夢は独りで追うもの」と豪語していたと思いますが、退化したのか、成長したのかは分からないのですが、

「夢は、フタリ以上で追うもの」と、太陽章の公転周期、2周目に突入する私は、そう叫びたいですね。


私の目に見えているもの、そして隣人の目にも、そして皆さんの目にも、同じものが見えていたならば、とてもうれしく思います。フタリ以上の、複数人で、夢を追っていきたいものですね(^^)



     それでは、2月28日を持ちまして、Simple is the BEST ! を閉店とさせていただきます。

     今まで、本当にありがとうございました。私と、私のお店に、関わりのあった、すべての方に、

     心から、そのように思っています。


         ”ありがとうございました”。


            Simple is the BEST !   タケウチ


             



      


 












  















                                    ○月×日

                                      本日モ 通信試ミルガ 応答ハ無シ

                                      アナタハ ドンナニ離レテモ キミノ心ノ 周回軌道上