「BABY BABY」
本日、ジャジャ降りの大雨…。こんな日は、客足に影響が出ないか、ものすごく不安になります。
でも、これまでの5ヶ月間の傾向として、そういう、諦めている日に、逆に忙しくなったり、快晴の土日が逆に暇々であったり、予想が全く効かないのです。商売だから、当たり前なのかもしれませんが…。
売り上げが良い日があっても、向かってくる明日は、売り上げが無いかもしれませんから、欲しがっていた、
『永続的な安心』から、程遠い職業を選んでしまいました。いつも、いつも、向かってくる明日に、怯えている部分は多少なりともあります。
でも、そんな風に、傷つきながらも、服が好きといった感情と一緒にいたいから、迷いなく今の道を歩んでいます。最初から関わらなかったら、そんな風に苦しむ事は無かったと思いますが、そんな感情の裏にある、真の喜びを味わえるのも、皆さんが来て下さった時の喜びを味わえるのも、そんな感情に私が歩み寄っているからです。目は閉じていた方が楽って諦めずに、目を開いて、それらに向き合っているからであります。
私は、何かを好きになることは、すべての可能性の始まりだと思っています。
価値の無かった自分自身が、存在価値を感じるときって、誰かを好きになった時であったり、何かを好きになった時であると思うのです。
だからこそ、好きなものとは、傷つけあってこその、存在の確認。だと、いつも思っています。
天候が悪いときは、一見様ではなく、知り合いや、顧客様が来店して、お話ついでに、買い物していってくださるパターンが多いのですが、本日も天候が悪く、来てくださるとしたら、知り合いなのかなって予想していたところ、
「今日は、XXが来てくれそうかな?」って思っていたところ、そのXXさんが来店してくださいました。
同郷・屈指の服好き・仕事人間。のアツい漢です。ちなみに私より3つ上の方です。
その方と、私は、恋愛観が似ておりまして、貞操観念がしっかりしてる上に、安易に、恋愛に依存しない、
「追いかけるより、追いかけられたい」感覚といいましょうか。なんせ、私の中では、硬派な漢です。
そんな方が、今、お付き合いをされている恋人との付き合いにおいて、今までに味わった事のない、強い嫉妬感を感じておられるとの事で、その感情から自分自身に対して、弱弱しさや、軟弱さを感じ、その狭間で苦しんでいるとの事でした。
私もそうだったのですが、自分の事を、そういう男っぽいキャラとか、硬派なイメージを持っていると、『女々しさ』や『乙女さ』の感情が湧きあがって来た時に、
「自分らしくない」
そうやって自分を追い詰めてしまうものだと思います。その方は、まさに、その感情が嫌で、恋人との、距離をおくか悩んでいる様子でした。
前述の考えを持っている私は、その方は、現在、「好きという感情」に、目を開けて見つめているからこそ、湧き上がってくる、苦しい感情なのだと思いました。苦しい感情は、歩み寄っているからこそ、感じる苦悩であり、ここで、決して、目を閉じて楽になってはいけないような気がしました。
傷つけ合ってこその存在の確認でしょう?
私も、昔の人の付き合いにおいては、「自分は硬派だ」とイメージを強く持っていたので、安易に、嫉妬からくる、女々しい発言を言う事は、自分の価値を下げてしまいそうで、嫌でした。相手を傷つけない事もありましたが、むしろ、そんな風に、自分の心の安定を図る為、プライドを保つ為に、言いたい事を胸の内にしまいこんでしまう事がありました。
言いたい事を胸の内にしまう事は、相手も自分も傷つける事に気づいてきた私は、極力、自分がダサく思えても、相手に伝える努力をしています。
最近の自分の発言で、「これはダッセー…」と、心底、思いましたが、でも、言われずにいられなかった事は、
自分の恋人 「今日の夜、会うの。明日、仕事あるし、ちょっとしんどいかも…」
「あっ!そうや!こーちゃん、XXに行くんやったら、りんごのチーズケーキ
買ってきてくれたら、会おっか?」
わたし 「なんなん、それ?りんごのチーズケーキ無かったら、会わへんっての?
ケーキと比べられているようで、嫌やわ」
Americana ボートネックワンピース ¥18.900(税込)ベージュも有
『女々しい服』 いやいや、『ガーリーな服』ですね(^^)
冗談やし、そんな、しょうもないことで怒らんでいいやんって笑いながら突っ込まれましたが、自分でもそう思いましたが、わずかでも、自分が感じた正直な感情なのだから、伝える努力をしましたよ。ケンカしなくていいところで、ケンカをふっかけましたが、結果的に、付き合いにおいて、お互いが、一歩、歩み寄れたような気がします。
この事で、相談に乗っていただいた、KさんNさんカップル。無事、乗り越えました。
恋愛パターンはよく、S(サド)と、M(マゾ)に二分されますが、硬派と思い込んでいる私は、Mでは決してないのですが、どちらかと言いますと、9割が前者のような気がしています。その中で、1割、自分らしくないB(baby)という領域を自覚しています。私の造語ですがね。
接客においても、誠心誠意、向き合う事がモットーですが、時には、「買ってよ~」って、
お客様に、赤子のように甘えまくります。
Simple is the BEST ! タケウチ

