「勇気の出し惜しみ」 | Simple is the BEST !

「勇気の出し惜しみ」

「迷ったときは、勇気がいる方を選ぶ。」


オープン当初から、当店のSimple Booksにおいてある、「キッパリ!」

考えを前向きにする為の、何気ない日常の小技が60項目に渡って書かれているのですが、以前に売れた本で、今になって、お客様と、それで盛り上がることが多くなってきました。とりわけ、その項目が、お客様の印象的な言葉だったみたいで、私もそうであったので、本日、その言葉を紹介いたします。



勇気を必要としない事柄ばかり選択していると、最終的に、自分自身の可能性って極端に、減るような気がしません?

心にストレスを感じさせない、楽で、簡単な選択ばかり選んでいると、いずれは、それさえもできなくなってしまうような気がします。悲観ばかり、後悔ばかりする生き方をしてしまう気がします。少なくとも、私はそのようになった経験があります。


  お店を持つに当たって、いつだって、2択問題の連続でした。勇気を出して歩み寄るか、諦めて楽になるか。


オープンの準備に当たって、私が一番勇気を要したといえば、やはりデザイナーやメーカーとのコンタクトでしたね。

だって、今までアパレル経験もなければ、実績や人脈もなく、はっきり言って誰がどうみても、「信用ゼロ」ですもんね。

師・宮川氏から、「やりたいブランドをリストアップして、連絡先を調べて、コンタクトを取るだけ」と言われていましたが、私の中で、大きな大きな壁を感じさせたものです。門前払いされないか不安ですし、見下される発言をされないかビビりまくっていました。


    「この本の持ち方は、誰の持ち方か分かった方。

                               マニアックすぎるので、正解した方、値引きします(本気)。」



デザイナーに電話をかけるだけの事だけなのに、何時間も、自分の携帯電話と「にらめっこ」しましたね

電話をかける前に、何度も何度も水を飲み、心を落ち着かせ、数時間かけて、電話をかける事に成功。

頭が真っ白になりながらも、自分の想いを伝えて、店舗構想をFAXするようにお願いされ、アポイントを取る事に成功。


     「自分自身が作った壁を乗り越えた」 「勇気を出してよかった」


そういった充実感と、安堵感に包まれました。

実際に、アポイントをとって、メーカーさまやデザイナーさまとお会いすると、A4用紙数枚に書きとめた店舗構想の完成度を褒めていただいて、


     「こんな綺麗にまとめられた店舗構想は見た事がない」 


などと、言われることが多かったですね。

アパレル未経験の私が、そう言わせたんだから、そりゃ自信がつきますよね?

それからは、「当たって砕けろ」の精神で、壁にぶち当たると、いつだって勇気を要る方を選択していくことができました。


 「昨日のお客様に、もっと店内を紹介してもいいんじゃない?

                             と、アドバイスいただき、珍しく、店内ショットです。」



実際に、大阪や東京などへ出向いて、デザイナーなどにお会いして、経験も実績も何もなかったのに、色んなお話をするだけで、自分の性格を理解してもらえただけで、信用してもらえることが多かったのです。


     それまで、「信用ゼロ」だと思い込んでいたのに、自分自身の勇気で、「信用を作っていった」


その事実に対して、誇りに思っています。

私は、今まで、真面目に、嘘をつかず、人を信じ、人を傷つけず、正直に生きてきたつもりです。

そういった今までの積み重ねてきたものが、表情・発言などの外見的なものや、店舗構想などの文章に表れていたんでしょうね。

ビビりながら、私のお店に入って来られる方もおられますが、私の温厚な性格は外見に出ていると思っていますので、少しお話すると、すぐに緊張を解いてくれる方も多くおられます。



勇気もまた然り。出し惜しみしていくと、外見的にも、何かに怯えた、自信なさげな表情になっていくものだと思います。

女性は、頼りなさげで、自信なさげくらいの方が、それが謙虚さに繋がって、かわいらしく思えるものでしょうが、私は男性なので、やっぱり頼られたいですし、勇敢だと言われたいですね。

その為にも、いつだって、勇気の要る方の選択肢を積み重ねっていって、外見的なオーラとして出せるように、

頑張っていきたいですね。


        大なり小なり、日常生活で出くわしてくる、2択問題。皆さんはどちらを選びます?

        私は、”傷つく可能性”があっても「勇気の要る方」を、間違いなく選びます。


           Simple is the BEST !   タケウチ