「帰る場所」
23歳の秋。奈良県室生をドライブしていた道中で、小さな滝を発見し、小ぶりながらも、その美しさに魅了された私は、それ以降、近畿地方を中心に、これまで沢山の滝を巡ってきました。
8月で27歳となる今年で、約4年の滝人生なのですが、実に様々な滝の表情を目にしてきました。
轟音を上げる男性的な滝。静かに流れ落ちる女性的な滝。
重装備でしか行けない滝。スニーカーでも行ける滝。
昨日の定休日を利用して行って来ました、奈良県川上「明神滝」。
ここは私の、心の滝ベスト3に入っている滝で、サラサラと静かに流れ落ち、エメラルドグリーンの滝つぼを持ち、滝付近の空間も広々として、とっても女性的で、心落ち着く滝となります。
社会から完全に隔離され、「別世界」「秘境」といった言葉が相応しい滝になります。
登山道沿いにあり、徒歩40分くらいですが、スニーカーでも行けますので、彼女と一緒に行ってきました。
多少のアップダウンはありますが、本当にハイキング感覚で、サクッと行ける滝になりますので、夏の思い出つくりの為の、アウトドアデートにお勧めですよ。気になる方は、場所をお教えしますね(^^)
たどり着いてから、まずは久々に再会した、「明神滝」に心奪われ、しばし呆然と見とれていました。
正気に返ってから、色んな角度から写真を撮っていました。
ガスコンロでお湯を沸かしている間、私は、パタゴニアの海パンに着替えて、泳いでいました(^^)
私は、海水浴派でもなく、川泳ぎ派でもなく、「滝つぼ泳ぎ派」です。。。
持参した、カップ麺、コーヒーを食したあと、フタリとも眠くなってきたので、寝転がって、昼寝をしていました。
彼女は、「滝デビュー」だったのですが、私の心の滝を気に入ってくれたみたいで、「気持ち良い場所やなあ」を連呼していてくれて、私もうれしかったです。というのは、決して、アウトドア好きな彼女ではなく、こういった場所は苦手のような気がしていたからです。場所が良かったのか、リラックスして、フタリに睡魔を与えてくれた事実に、「さすが明神滝ちゃん」と思っていました。
「社会から隔離された場所で、目覚ましもせずに、気の向くままに目覚める」
それだけで、心の贅沢さを、すごく感じましたね。
二人とも時計は無かったのですが、目覚めた時の空の雰囲気から、だいたい15時過ぎくらいということは分かったので、ぼちぼち引き返しました。
こういった自分を一度、リセットできる場所を持っておく事は、これから、山あり谷ありの人生を生きていく中で、
「港的役割」を果たします。私にとって、悩んだ時に来たくなる場所が、「明神滝」になります。
営業時間の事で、悩んでおりましたが、こういう一日を過ごしてリフレッシュした後も考えは変わりませんでした。
8月1日から、平日13~20時。土日祝12~19時でお願いいたします。
私も彼女も充分に大人なので、「永続的なものはない」という真理を理解しておりますので、ティーンエイジャーみたく、
「俺らは永遠なんやあ~」と、青臭いことは言っておりません。
「先は何が起こるか分からないからこそ、一緒にいれるような努力をしたいなあ」と言っています。
この先、誰といるかも分かりませんし、もしかして独り身で死んでいくかもしれない。
でも、願わくば、この先も、私にとって「港的役割」を果たすのは、今のヒトであったらいいなあって思っています。
Simple is the BEST ! タケウチ
*明日は午前中に展示会がある為、14~20時でお願いいたします。





