ドアをノックするのは誰だ?
「正直、嫌な感じの人とかおらへんの?」
昨日のブログで、遅くまで友人と語り明かしていた、とありまして、そういった事を聞かれました。
「オープンさせてから、本当に全くもって、存在しない」
それが答えになります。というより、良い感じの人ばかり来てくれ、雰囲気や波長が、みんな似ているような気がします。それは、前々から言いたかったことだったので、本日のブログのテーマにします。
オープン当初は、気軽に入れるように、扉を開けっ放しにしておりましたが、当店の裏は、池がありますので、
夜になるとお店に虫がいっぱい入ってくるのです…。なので、開けっ放しにしていた当初は、虫の駆除に追われていました…。
あとオープンした時期が初春で、まだまだ寒かったですし暖房をつけていました。今の時期はもちろん、冷房をしているのですが、開けっ放しだと、いくら狭い当店とはいえ、エアコンも効き目が全くなくなるのを実感していたので、いつからか、ドアを閉める方向に決めました…。
ドアを閉める方向に決めたのは、そんな2点の外部の要因もありましたが、私の精神的な内部の要因も、一つだけありました。
私のお店は、地方のセレクトショップで、観光の街でもありませんし、人で賑わっている訳でもありません。
なので、お店に来てくれるような方々は、フラっと来店される方というよりは、「服を買うつもりで」 「私に会いにくるつもりで」来てくれる方が大半なのです。
なので、そういった方々は、ドアを開けることに、「勇気」を必要としません。
もちろん、光があれば、闇があるように、勇気が必要としない人がいるならば、勇気が必要とする人もいるわけですから、そんな方の事を思ってドアを開けっ放しにすることも考えましたが、長い目で考えて、この地でセレクトショップをやっていくには、閉めたスタンスの方が良い気がしました。
恋愛においても、互いのすべてを見せ合ったと錯覚した瞬間に、駄目になっていく事もあるように、
敢えて相手の過去を聞かない部分を残しておいたりして、謎を残しておいた方が長続きするでしょ?
私は心のドアを取り払って、誰にでもすべてを見せていますが、私のお店においては、ドアを閉めて、少し「謎」を残しているくらいが長続きするのではないかと思ったのです。なので、不安もあるのですが、いつからかドアを閉めたスタンスで営業しているのです。これも、いつぞやの、すべてを見せないイエローキャブの野田社長の言葉を思い出してしまいました。
勇気を出してドアを開けてくれたお客様は、男性にしろ、女性にしろ、しゃべりやすく、穏やかな人が多いのです。
しかも、本当に、雰囲気や波長が似ているのです。
本当に、「この人ら、付き合ったらいいんじゃないの?」って思うくらい、男女のお客様同士が意気投合しているのを、何度も見かけていますね。
私は、「くっつけること」が好きなので、私のお店を通じて、くっついてくれているならば、それ程うれしい事はありませんね!
はるばる、ありがとうございます。
本日も、兵庫県から、はるばる当店のドアを開けに、メーカーの御二人が来店してくれました。
気持ち悪い言い方ですが、自分に似た、穏やかな御二人だったので、私もついつい余計な事をいっぱいしゃべらせていただきました(^^)
びっくりしたのは、私が扱いたいと思っているブランドを抱えているメーカーの方だったのです。
なので、すごくうれしかったですよ。いつかは、自分からコンタクトとるつもりでしたからね。
結局は、自分と似た人が、見えない引力に寄って、引かれあうってことですよね。
似たモン同士の見えない引力なんて、現実的でなく、バカらしいのかな?
でも、勇気をだして、あなたのドアを開けてくれた、あのヒトも。きっと、あなたと、どこか似ているでしょ?
Simple is the BEST ! タケウチ

