「CULTIVATE」
B5の5枚の宝地図の、ほとんどは皆さんにお見せいたしましたが、「将来的な展望」と、いうのは、これからも自分の内に閉まったままにしておかないといけません。当たり前ですよね…。自分もお客様も、楽しみが無くなってしまいます…
お話できる範囲内で、まだ一つだけお話していないことがありました。
それは他店とのブランドの「バッティング」というお話です。こういった職業をやると決意する前は、そのような言葉を聞いたことがありませんし、意識したこともありませんでした。have a golden day !の宮川氏に教えていただいてからは、「なるほど~、そうだったのか~」と、深く、うなづいたものです。
ほとんどのブランドは、商圏が被ると、取り扱うことが許されません。ブランド側の立場からすると、このエリアでは、このお店にまかせる、と言った感じでしょうか。なので、多数のお店が立ち並ぶ、大阪などでは、ブランドの取り合いになります。常に先手先手を打っていかないと、良いと思うブランドがあったとしても、他に取り扱うお店が近くにあると、もうその時点で、「バッターアウト」になります。常に他店を意識していないとだめなのです。
宮川氏は、自身のお店の物件探しに当たって、やりたいブランドがあっても、ほぼ取り扱うことが不可能な大阪でお店を出すよりも、まだほとんど未開拓地の地元・奈良で、何物にも惑わされずに、自身が本当に良いと思ったブランドや服を集めたお店を持ちたいと思った、というお話を聞かせてくれました。未開拓ゆえに、やりたいブランドをほぼ扱えますしね。それに何より、地元の大好きな奈良を盛り上げていきたかった、というお話を聞かせていただきました。
奈良を開拓されていく姿は、まさに、「フロンティア」でしたね。
名張市近郊に住まれている方ならお分かりだと思いますが、名張市近郊に、これまで、セレクトショップがあった
前例はありません。計り知れないヘクタールの荒地が、未開拓のまま、残っているような感覚でした。
そのような地を誰かが耕すのを待つのか、それとも、自分がトップバッターとして耕していくのか?
究極の2択問題の、後者に決意するまで、時間を要しました。
決意を決めたのは、1つのメールでした。携帯のメールを保護する主義ではない私が、唯一、保護してある、昨年の7月15日のメールになります。
差出人: have a golden day !
件名: 安西先生、バスケがしたいでちゅ。
本文: 昨日はこちらこそありがとうございました!!
一度しかない人生、チャレンジですよ!!
僕は奈良を開拓したくて始めました。まだまだですが、これから、もっと良い商品構成で
遊びに来てくださるお客さんに『オッ』と、思わせるようにしたいですね!!
是非とも、名張のシューティングマシーンこと、竹内さんは名張を開拓してください!!
やっぱり好きな土地で、好きなことをするのは、毎日が充実しますよ!
でも、決して自分のこだわりだけを押し通すだけではいけないんですが…
何事もやっぱりチャレンジで、やってみないと分からない事がいっぱいありますよ!!
また時間が合うときにでも、連絡くださいな!!
ブートキャンプを最近さぼりがちな高宮でした。。
このメールを見た一ヶ月後に、宮川氏に店舗構想を見てもらいに行きました。
地元の名張市が大好きな私は、この土地で、好きなことをして、毎日を充実させていきたい、と強く思いました。
未開拓の名張市を耕して、本当に自分が良いと思って選んだ種を巻き、花が咲くのを根気よく、待っています。おかげさまで、一つ二つと、色んな花が咲いてまいりました。
色んな苦労ももちろんありますが、花が咲くのを見るたびに、幸せを感じます。イマなら、毎日が充実している、と胸を張って、言えることができます。
本日は、未開拓地の名張市だからこそ、扱えることになった、「ameicana」という種の、ワンピースのご紹介になります。ちょっと自分っぽくないことを言いますが、今回のテーマがブランドのバッティングについて、だったので、敢えて言わしてもらうと、とあるメーカーさんに、「よく扱えたなあ」と感心されたくらいのブランドですよ。
AMERICANA ギンガムチェックワンピース ¥18.900(税込) レディスワンサイズ
ここまで来るのに至った経緯を、ほとんどお話しすることができました。ここまで苦労話も多かったのですが、明日からは、比較的、もっと軽い内容になっていくと思います。これまでは自分でも、少し悲壮感を感じて書いていましたからね(^^)
お店を持とうと思ったのは、宮川氏に影響を受けたのが40%。墓まで持っていこうと思っている、ブログではちょっと言えない、内緒にしている辛いことなども、お店を持とうと思ったきっかけになり、それが40%。ジョジョの奇妙な冒険から、発せられる強烈なメッセージに影響を受けたのが20%。といった感覚です。
敢えて箇所を言わしてもらうと、正確な文章ではないですが、56巻ブチャラティの「俺は正しいと思ったからやったんだ。こんな世の中とはいえ、自分が信じられる道を歩いていたい」と言ったところ。 59巻のアバッキオが死ぬ直前の警官とのやりとり。63巻のブチャラティが、「ゆっくりと死んでいくだけだった俺の心は、組織を裏切ったときに生き返ったんだ」
と、言ったところです。ご参考に(^^)
せきららに、自分の想いをプラス面もマイナス面もつづっていったのは、自分のやりたいことがあるのに、あと一歩の勇気が足りなくて、行動に移す事ができない方にもきっと数多く存在していると思い、「こんなちっぽけな私でも、情熱だけでここまでやれるんや」と勇気を与えられたら、と思っての、ことでした。
オープンして明日で二ヶ月ですが、こんな短い期間で、ブログをみたお客様で、ジャンルは違えど「お店を持ちたい」と当店に尋ねてきてくれたこともありました。その方の分野でもバッティングの問題はあるようでした。
しかし、非常に熱意を感じましたので、情熱できっと、荒野に道を切り開いていってくれると思います。
Americanaのデザイナーにも「君には情熱がある」と言われ、自信がついたものです。
とある、CDジャケットに書いてあった、「情熱は約束を守る」といったところでしょうか。
明日で丁度、オープン2ヶ月目になり、自分自身で、この職業が板についてきた感触がありますので、今までの苦労話との決別をしたかったのです。その為、長くなってしまい、申し訳ないです(^^)海原雄山と山岡士郎を仲直りさせた作者のコメントのように、気持ちに区切りをつけたかったのです。明日から、楽しく商品紹介していきますよ~(^^)
Simple is the BEST ! タケウチ
