「毒舌」と「寂しがり」
昨日の夜、知らない番号から、酔っ払った口調で電話がかかってきまして、私と同じく3流選手として大学の陸上競技部に入部して、2流選手で卒業した島根出身・東京勤務のA立クンでした。高校時代のベストタイムもほぼ同じ、県内で活躍していた程度の「井の中の蛙」っぷりも似ていました。
彼は、毒舌・陰口・ドSという3拍子揃った選手であり、私とは違うグループとつるんでいましたが、、陸上の熱意はアツいものがあり、朝に弱い私が朝練習を寝坊すると、罪悪感と共に頭に浮かんでくるのは、彼の怒った顔でした…。
そんな彼 「おーおーシンプルイズザベストーたけうちー。俺誰か、分かる?ブログ毎日見てるでー」
「おめー、兄貴に言われたからって、ブログの方針変えるのヤバくね?」
わたし 「あれは、最近の箱根駅伝で10000m30分台の選手が、最初の1キロを2分50秒で突っ込んでた
ようなものだから、ペース落として、イーブンペースにしたんだよ(怒)」←標準語になる。
そんな彼 「あほー。おめーはなあ、自重して1キロ3分で入って、そのままスローペースにハマってるような
ものなんだぞ。実業団選手はなあ、1キロを2分45秒で突っ込んで、後はどれだけ耐えるか、
なんだぞ。打ちあがった(バテた)ときの事なんて考えてねーんだぞ。」
確かに、毒舌な彼の言い分も分かりました。ということで、ケニアやエチオピアの選手のようなレース中に、2分50秒ペースにあげたり、3分10秒のスローペースに下げたりできる、緩急のあるブログを目指します(^^)
もともと話が一方的な彼は、酒が入ると、更に話が止まらなくなるので、「もうお風呂に入らなあかんから」と電話を切り上げましたが、毒舌な彼が「毎日ブログを見てる」と言ってくれたことと、こんなマニアックな例えで会話が成り立つという、共に4年間、汗を流した毒舌のチームメイトに、遠く離れた友情を勝手に感じ、うれしさでニヤニヤしてしまいました。
昨日の勤務中、お客様との何気ない会話の流れで「王将」という単語が出てきまして、それが頭から離れず、深層心理にすり込まれるサブリミナル効果を発揮して、後半は勤務後の「王将」を支えに仕事を頑張っていました。
仲の良い、滝マニアの幼馴染N野君から勤務中に電話があり、「今日は一人で王将へ行くねん」というと
「マジ?こーちゃん、強いなあ…」とびっくりされました。
一人で行動することも好きな私は、こってりセットを食しながら、「孤独」と「集団」について考えていました。
私は、一人で行動することも、集団で行動することも好きなのです。今は20代後半になり精神も完全に構築されていますが、それ以前は一人でいることに対して不安でしょうがありませんでした。誰と遊んでいても、孤独感を感じるというか。
人間は誰しも、誰かとの心のつながりを求め、生きているのだと思います。カップル・夫婦といった形式でも、心の連帯がなければ、全国では無残な事件も数多く存在してますよね。他人との人間関係が希薄な近世、「自分は一人でえーねん」といった、孤独主義やニヒリズムが流用しています。誰かと接点を持たなければ、自分が傷つくこともないですしね。
しかし、それでは本当に寂しすぎますよね。私は、生きるということは他人あってこその自分。傷つけあってこその、存在の確認、だと思うのです。精神的に不安定な学生時代を、傷つけあいながらも、共に汗を流してきたチームメイトが存在するからこそ、それぞれが全国に散らばっても、一人でいるときであろうと、心の連帯感を感じられます。
以前は一人でいることに対して、不安でしょうがなかったように、基本的には「寂しがり屋」の私。
そういった、一人を寂しがる心が、こういった他人とつながる職業を選んだのと思います。
最初は適度に距離を保ちながら、自分からつながろうと、しゃべりかけにいってまっす!
なので、人によってはコンプレックスにも取れる「寂しがり屋」。今ではそんな性分にも感謝していますよ(^^)
Simple is the BEST ! タケウチ

