コンクリートとエクステリアのお仕事 | 菅野貴夫の野球電鉄

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俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

今回は久しぶりに、どこ鉄以外の記事になります。


Facebookのほうでは少し前に書きましたが、3月から始まった新しいお仕事の話になります。


コンクリート関連のお仕事です。


コンクリート、誰でも知っているものですが、そうそう意識したことはないですよね。


ミキサー車は中身が固まらないために回っているんだろうとか、コンクリート打ちっぱなしの壁はオシャレ感あるとか…僕の認識は、その程度でした。

家を建てたことのある方々は、施工のなかでいろいろ決める事があるでしょうから、もう少し馴染みがあるかも知れませんね。


そのコンクリートのなかに「透水性コンクリート」という製品があります。


文字通り、水を通すコンクリートです。
この製品のメリットは、何より雨が降っても水たまりができないこと。大地に蓋をしない、環境に優しいコンクリートです。

お家の駐車場や敷地に使えば、水を流すための勾配や排水口を設ける必要がない。水たまりもできない。
施工方法も、とてもシンプル。DIYでもできちゃうかも。
固まる前にネコが歩いても足跡がつきません🐾


そして夏場。
裸足で歩いても、寝そべっても、熱くなりません。水を通すための隙間が、熱をも逃してくれます。



この透水性コンクリート、われわれ一般人が知らないのは当たり前としても、生コン業界でも全国的にはまだまだ取り扱いが広がっていない様なのです。

これを全国に広めていくこと、またそこから派生して、
エクステリア商品のネット販売最大手「エクスショップ」と組んで、

土台のコンクリートと、カーポートや物置など家のエクステリアを一緒に「1日で」仕上げてしまうプランの提案、

そして、ぜんぶDIYでやってみたらどうなるか?施工のコツなどを動画配信していくプロジェクトの一員としての活動が始まりました。



もちろん僕は、ズブの素人です。


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100年後の荒廃した世界で(透水性コンクリートが広まらなかったために)家族を失い、2020年にタイムスリップしてきたという謎の男・透水性夫(とうすい さがお)。

この時代ならまだ間に合うと信じ、透水性コンクリートを広める活動に着手する。

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このような謎設定を隠し持って、動画に出演しております。実際の施工にも手を出しています。




なぜこのような仕事を?と言えば、
僕が大学時代に初めて演劇をやった時の作・演出だった宮本充也氏(通称D)が、透水性コンクリートを製造販売する会社の社長であるという縁です。


今まで全く触れてこなかった業界の錚々たるプロの皆様の中で、ただ出演するだけではなく、俳優として訓練してきた「伝えること」や、
密かにニーズを持っている一般の方々と専門性の高い業界との「橋渡し」ができるよう、奮闘してまいります。



長岡生コンクリートのHP「生コンポータル」
(生コンの業界にまつわる話・消費者にも関わる話など、毎日ブログも更新されています)

エクスショップHP 
(通販サイト感覚で見てるだけでもちょっと新鮮です)