岡山県倉敷市ピアノ教室
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ようこそ！
一一一一一
こんにちは。
新学期が始まってから10日ほど経ちましたが、新しい環境にも少しは慣れてきましたか。
この時期は疲れも出やすいので、怪我にはお気をつけください。
毎年この時期になったら思い出すことがあります。
今日も洗面所でふと思い出したんですよ。
８年前、小学校に入学したばかりの息子は肘を骨折しました。
調べてみると、ちょうど８年前の今日、手術入院した日でした！
洗面所の足台でバランスを崩して転倒→骨折というハプニングでした。
1学期の間は通院とリハビリで本当に大変だったのを覚えています。
手術でボルトを入れて、それを取るために7月に再入院して手術。
ピティナに出られないかもしれないと心配していましたが、うまく日程を組むことができ、参加できました。
当時、私はコンクールに熱く燃えていたので、諦めたくなかったんです。
息子はどうだったんでしょうかね～・・・親のエゴですよね。
ただ、本人も1位を取りたいという思いは強かったので、参加しないという話にはなりませんでした。
退院後の練習は、元気な右手のみ練習をしていました。
今見ると、色々とツッコミどころがありますが。
5月の末に左手の固定がやっと取れ、そこからは両手で練習できるようになりました。
7月の上旬に2ヶ所の予選に参加しました。
忘れもしないのが、演奏番号1番に当たり、最初の1小節目で弾き直し
「レレレソ」と弾かないといけないのに、「レレレラ」と弾いたのです。
そのまま続けたらいいのに、１から弾き直しをしてしまいました。
私は心の中で【何でやねーん！】とズッコケましたが、奇跡的に通過。
神様が微笑んでくれた瞬間です。
もう一か所の予選も通過ラインギリギリで、やっぱり練習期間が短かったことが響いていたと思います。
左手の力も弱くなってしまって、回復するのには時間がかかりました。
そしてその後、再入院手術を経て8月の本選1回目を迎えました。
その時の演奏はこちらです。
なんとか本選第1位をいただくことができました。
あまりにも大変な期間ではありましたが、チャレンジして良かったと思います。
本選を通過してしまうと、もうそれで満足してしまって、なかなかそこからのモチベーションを維持できないのがピティナです。
数週間後の全国大会では、参加するだけで満足してしまい、入選という結果に終わりました。
全国決勝大会では、本当に参加者が上手すぎて、ここでも挫折。
数々の素晴らしい演奏を聴き、これでは厳しいなと現実を知るのでした。
骨折したからとかそんな言い訳は通じない、根本的な基礎力の違いを痛感しましたね。
来年こそは・・・とすでに鼻息荒く意気込んでいた私でした。（イタすぎる親）
今日は懐かしい過去を振り返ってみましたが、またその②もいつか書こうと思います。
