岡田有希子さんと僕は確か同い年、今もご健在であれば、どんな歌手になっていたのでしょうか?
僕は彼女のデビューシングル「ファースト・デイト」を持っています
最初に聴いた印象がよかったので、すぐに購入した記憶があります。
同じ年に雑誌momocoから誕生した菊池桃子ちゃんがデビューしました。
彼女らはほぼ同じ時期のデビューでした。
ファーストアルバムも同じ頃発売され、どちらのアルバムを買おうか迷い、結局桃子ちゃんのオーシャンサイドを買いました。
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だから、当時はサウンド的に竹内まりやさんより林哲司さんの方が僕の好みだったのかも知れません。
(岡田さんは竹内さん、菊池さんは林さんでしたから)
でも、同じ年のアイドルということで興味はすごくありました。
今、振り返っても可憐なイメージのアイドルは彼女のあと、表れていない様に思うのですが・・・。
そんな彼女の遺作となった曲が「花のイマージュ」でした。
この曲の発売直前に他界されたため、発売が中止された曲。
以来、長い間一般の人たちの耳に、この曲は届きませんでした。
彼女の訃報を知ったのは喫茶店で昼食を摂っていた最中のことでした。
当時、僕は社会人としてスタートをきった直後の出来事。
この年はおニャン子ブームの真っ只中、チャートの上位には常におニャン子関連の曲がズラリと並ぶ頃でした。
そんな中、堂々の1位を獲得した曲に彼女の「くちびるネットワーク」がありました。
彼女が他界する少し前のことです。
そして、成長過程の彼女の次なるシングルがこの「花のイマージュ」でした。
この曲を初めて耳にしたのは13回忌の年となった99年
この時、それまでCD化されることの無かった「花のイマージュ」を含むメモリアル・ボックスが発売されたのです。
同じ年という親近感もあり、購入を決めました。
それまで、彼女の存在を語ることをなんとなく控えていた業界も彼女の名曲たちを改めて見直す意味で発売されたのかもしれないし、僕ら一般人にとっても口を塞いでいた感がありましたので、ある意味「岡田有希子」というアイドル歌手が存在したことに抵抗もなく語る機会が訪れたような気がして、嬉しく思いました。
花のイマージュ
春らしい明るいポップな曲です。
それまでの彼女のシングルには見られなかったような新しい感覚がこの曲の特徴
わかりやすいイントロそして流れるようなメロディライン
全てが新しい岡田有希子のスタートのような印象を受けます。・・が、残念なことにこの曲を歌う彼女の姿を見ることは出来ませんでした。
ただ、明るい曲のはずなのに、何故か心の奥底からこみ上げてくるような淋しさを伴っているようにも感じます。
桜の花びらが散っていく様を見るようなそんな淋しさをです。
それは彼女が他界したから・・というよりそれがなくてもそんな不思議な空間を持っていたのが岡田有希子という歌手だったのかも知れません。
出来れば、この曲を含むアルバムを聴いてみたかったような気がします。
今となっては、叶わぬ夢ですが・・・
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