人生でお金を貯められるタイミングは、子供が中学生になるまでと子供が巣立ってから定年までと、よく言われますが本当にその通りだと思います。
独身の頃や、子供が生まれる前もチャンスだったのかもしれませんが、全力で趣味に注ぎ込んでしまいました。
我が家の場合は、子供を産むのが遅かったため、子供達が巣立つと同時くらいに定年を迎えてしまうため、貯め時は子供たちが小学生の間のみでした。
独身時代
新卒で就職してから結婚するまで、私の場合は7年くらいありましたが、当時はお金に全く関心がなく貯金するという概念すらありませんでした。
新卒のお給料では、家賃と生活費だけでお給料はなくなってしまいます。
そこそこお給料が増えるようになる頃には、スキーやキャンプ、釣りと、趣味にお金をかけていました。
結婚してからの時期
夫とは趣味のサークルを通じて知り合ったため、結婚後も変わらず同じメンバーで趣味の活動をしていました。
貯金もするようにはなりましたが、週末のたびに出かけていたので、なかなか貯まりません。
子供たちが生まれてからは、育児休暇や時短勤務で収入が減ったうえ、保育料も月に6〜7万円かかっていましたし、時間をお金で買うような生活だったため、この時期もたいしてお金はたまりませんでした。
貯金ができるようになったのは、子供が小学校の時くらいでしょうか。
ちょうど、上の子が小学校に上がるタイミングで自宅マンションを購入したため、ひたすらお金を貯めて繰り上げ返済をしていた時期です。
教育費
子供が中学生になると、教育費がかかり出します。2人も公立の中学校だったので学費はかかりませんでしたが、習い事代や塾代がかなりかかっていました。
高校、大学になると、もうお金は湯水のように出ていくばかり、、。
子供の名義貯金
お年玉やお祝い金を子供の名義で貯金している人は多いと思います。
また、教育費を子供名義で貯める場合もあるでしょう。
気を付けなければいけないのは、教育費のように大きな金額の場合、子供の名義の口座にお金を入れることで贈与税が発生してしまうことです。
同様に、子供の教育費用の口座を使って、夫婦でお互いに共有するお金を入れる場合も、口座の名義人に贈与税がかかってしまいます。
日本の銀行は共有名義の口座は作れないので、口座は全て個人に紐づいています。
なので、教育費用の口座とはいえ名義人でない方が大きな金額を振り込むと贈与とみなされてしまうのです。
なので、我が家の場合は教育費をまとめることは諦めて、授業料と仕送りのように支出を分担しました。
そしてやっぱり、行き着くところは、20代の若い頃からお金の勉強をして、投資を始めていればよかった、ということにつきますね。
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