マンションのキッチンによくあるドアに付いているプリーツカーテンが壊れてしまいました。

 

開け閉めに使用する紐が切れてしまったらしく、網戸部分が枠から外れて開け閉めが不可能な状態に。

 

 

 

 

ネットで調べたところ、修理を依頼すると7〜8万円かかるという情報が、、、。

 

さらに調べたところ、切れた紐を付け替えれば修理できそうなことが分かったので、自分で修理してみることにしました。

 

 

 材料

 

修理に必要な材料は、以下の2点のみ。修理代は4200円くらいで済んでしまいました。使った量で換算すると、2000円くらいでしょうか。

 

・ベクトランコード 0.8mm: 50m  ¥3,614

・圧着端子 R2-5  :  100個 ¥575

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 修理の手順

 

1.まずは構造を理解するためにバラします

 

上下には枠はなく、左側の固定枠と右側の移動枠の間にプリーツカーテンが挟まれている構造です。

固定枠を戸枠から外すのに苦労しましたが、隙間にマイナスドライバーを差し込んでツメを外すとパカッと取れました。

 

2.紐の通し方を図解してみました

 

手書きの図なのでちょっと分かり辛いですが、プリーツ網戸に5本のベクトランコードが通っていて、滑車を通して圧着端子で稼働枠にねじ止めされています。

 

もう1本のピンクのラインは、網戸の下のレールを出し入れするためのもので、稼働枠側では滑車を通さずに、固定枠側でもう1つの滑車を経由して固定されています。

 

プリーツ網戸を閉めると、コードが引っ張られてレールが引っ張り出されます。

 

 

 

 

3.ベクトランコードをプリーツ網に通します

 

ベクトランコード5本にそれぞれ圧着端子を付けて稼働枠に固定します。

 

固定したベクトランコードを5本まとめて、窓枠の右上に付いている滑車を通して固定枠側に持っていきます。

 

ベクトランコード5本を、それぞれのルートでプリーツ網に通し、先端に圧着端子を付けて稼働枠にネジで固定します。

 

このネジは後で場所を調整して長さのバランスを整えられるようになっています。

 

切れたベクトランコードを含めて全てでのコードを外して新しいコードに入れ替えます。

 

4.戸枠に取り付けます

 

固定枠とプリーツ網、稼働枠一式をを戸枠にはめ込みます。固定枠側を窓枠にパチンとはめ込み、稼働枠も窓枠にセットします。

 

開け閉めをしてみて突っ張る部分があれば、ねじ止めの位置を調整してバランスを整えます。

 

5.稼働枠にカバーを付けます

 

最後に稼働枠にカバーを付けたら完成です。

 

ついでに油を含んだ埃が張り付いていた網も洗えて、かなりスッキリしました!

 

 

 

 

 

 

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