感情を使って、人をコントロールする。-その3
人生のマスターキーと地図を発見する
Simple project マスターセラピストの黒田幸子です。
1ヶ月ぶりのブログ更新です
10月はダブルワークのもうひとつのお仕事で
座間の米軍キャンプに詰めていました。
今日は、シリーズで書いている
「感情を使って、人をコントロールする。-その3」です。
Aさん(あなた)がBさんに対して
未来のビジョンと「I」メッセージで自分の気持ちを伝えたら
Bさんが泣き出したのでAさんの立場から出来事を見て
更に、コントロールはどこにかかるのか?を考えていただくところまででした。
どうですか?考えてみましたか?
なぜ?誰が・・・ではなく、どこに?と投げかけたかと言うと
両方とも、相手をコントロールする要素が含まれているからです。
では、解説していきましょう~
【1)の場合】
Aさんは感情を使ってBさんをコントロールしようとしています。
使っている感情は「怒り」ですね。
怒りは、エネルギーが高いので相手に与える影響がストレートです。
相手が「怒り」を感じているのが分かると、自分の「恐怖」を刺激します。
小さければ、動けますが
大きいと、身動きが出来なくなり何もいえなくなってしまいます。
また、この怒りを解消しないままの行動
関係を切る→Bさんに取っては恐怖が現実になりました。
表面的な付き合い→ジリジリとBさんにとっては、毎回焼かれてるような恐怖にさらされます。
ここで、もしかしたら怒りは表に出してないのに?と思うかも知れませんね。
でも、感情はエネルギーなので全部から伝わってしまうのです。
だから、自分で表現していいないつもり・・・・は大体伝わっています。
会う度に、無意識の無言のメッセージで伝えているんですね。
【2)の場合】
Bさんが「罪悪感」を使ってAさんをコントロールしようとしています。
貴方のせいで、私はこんな悲しい思いをしています。と言っているんですね。
多くの方が、目の前で泣かれて動じずにいること難しいですよね?
小さい頃から、弱いものいじめしちゃいけないとか
泣かしたら駄目よ。とか言われていることが多いので・・・
すると、泣けば相手が罪悪感を感じて自分は、安全を確保できることになります。
自分は、何も改善しなくてもいいことなるやもしれませんね。
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どうですか?
今、読みながら何を感じていますか?
次回は、コントロールをお互いせず、関係を改善する方法をお伝えします。
その4に続きます。
それまで、どうすればいいのかを考えてみて下さい。
その2