感情を使って、人をコントロールする。-その2
人生のマスターキーと地図を発見する
Simple project マスターセラピストの黒田幸子です。
昨日は、
Aさん(あなた)がBさんに対して
未来のビジョンと「I」メッセージで自分の気持ちを伝えたら
Bさんが泣き出したところまででした。
その続きです。
その続きです。
まずは、Aさん(あなた)の立場から出来事を見てみましょう。
泣き出したBさんを見て、Aさん(あなた)は、どんな気持ちになりましたか?
大体、こんな感じではないでしょうか?
1)相手を、非難したい気持ちになる。
2)相手に悪いことをしたような気持ちになる。罪悪感で自分を責める。
もう少し、詳しく見ていきましょう~
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1)相手を、非難したい気持ちになる。
これは、多くの場合「怒り」の感情を感じています。
そして、それをぶつけてしまった場合は、もっと状況が悪化する可能性が大きくなります。
ぶつけなくても、相手に対してあんまり良い印象を持たないので
そのまま、関係を切ろうとするか、切らなくても表面的な付き合いになるかも知れません。
2)相手に悪いことをしたと感じて罪悪感で自分を責める。
相手が泣いたことで、自分が酷いことをした。
そんな自分は駄目な人間だ!優しくない!と、自分を責めます。
そうすると、Bさんよりも弱い立場になり最悪の場合
Bさんのご機嫌を取る関係になる可能性が大きくなります。
そして、立場が弱くなるので最初に嫌だな~と思っていたことも
改善されないままになるかもしれません。
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どうですか?
思い当たるふしはありませんか?
では、「コントロールする」は、どこにかかるでしょう?
この続きは、その3に続きます。
それまで、自分で考えてみて下さい。