※ この記事は、スマホを机の上に置き、左手の人差し指だけで打っています。スマホ操作は大体そうです。右指で打つと手の甲がつってくるし、右手で支えると右手全体が痛くなってくるので。

※ 今のわたしにとって右手で字を書くことは、左手で字を書き始めたころより苦痛です。動かないのですから! 息を止めて、姿勢も悪く、なので非常に疲れます。利き手を変える器用さもなかったわたしには、これが身の丈に合った作業なのです。

リハビリその1 100円ショップで買った104字詰の漢字練習帳に、4ページ、字を書く。筆記具による摩擦の影響が違うので。1ページ目は、まだ指先の神経が目覚めていないことがあるので、シャープペンでは2ページ書きます。
それぞれ約5分ずつかかります。
この作業だけは、土日もします。
とにかく、ボールペンが「ラスボス」です!
でも、郵便局の預入票も、履歴書などの一般的な書類というのは、おおむねボールペンで書かないといけなくて、だからボールペンがラスボスのうちは、わたしは働きに出ることもできないのです。
今は筆圧を強く、楷書を書くこととを意識しています。日づけと曜日とページ番号は、昔テレビで勉強したイタリア語を忘れないように、イタリア語で書いています。
科学雑誌『Newton』を写していますが、指先を動かすのに神経のほとんどを使うので、記憶に残るわけがありません。リハビリなのでそれでいいのです。
雑誌は捨てないし、どうしても覚えておきたいことは別のノートに転記していますから。
青で大事なこと、赤で自分への注意事項を書きます。
この作業が毎日大体30分かかります。

今は大きな字で1ページでもヘトヘトになりますが、2ページに増やさないといけません。
さらに次のステップとして、1行に1字、楷書を書けるようにならないといけません。

嗚呼果てしない。。。
机の上。
ノートパソコンを奥に倒しています。
なので、ノートの下のほうに字を書くとき、これ以上ノートを奥へやれなくて、とても書きにくくなります。
でも手の悪くない人にとってはーーかつてのわたしもーー、下だろうが端だろうが、さほど気にせず字を書けていたはずなので、自分が悪い、これもまたリハビリなのです。

本当はこれに加えて、A5? の小さなノート1ページに、俳句を写すことを自分に課しています。
しかし今日はこのあと小説の推敲をします。つまり、原稿に赤ペンで修正を加えていきます、字を書きます。
なので俳句は割愛しました。

普通の人にとってはなんでもないことなのに、わたしにとっては大仕事です。
いろいろと、割に合わんなぁと思うことがよくあります。

今夜も9時間は睡眠をとります。