寒い日が続きますね~。

 

今日は私が学んだ英語フレーズを少し紹介したいと思います。

英語を日本語にしようとしたとき、概念そのものが日本にないこともあります。

 

物価が高騰する中、日本社会は、どうやって賃上げをしていくのかが

今よく議論されていますね。

社会の構造から変えていこうと政府はいろいろと試みようとしているようですが、さて上手くいくでしょうか。

Fingers crossed. (=うまくいきますように)

 

ちなみに、イギリスでは、

property ladder (不動産のはしご)という表現があります。

一昔前と今の若者世代では状況が異なるようですが、

一昔前は、最初は安く購入した物件が、数年後には高くなるので、高く売り、また次はより広くてよい家に住む。

これを階段を上がるように繰り返すので、最終的に住む家は一番いい家ということになります。

(現在は最初の価格自体が高くなっているけど、数年後に価値が上がることは同じだそうです)

 

(お住まいの地域にもよりますが)住宅価格が年数が経過すればするほど、どんどん下がっていく日本とは真逆。

そうなれば、資産を労働以外で自分たちで増やすこともできるから面白い!

 

そして、もうひとつは、

index linked pension

indexは(物価)指数のこと。pensionは、年金。

つまり、物価指数が年金と連動しているので、

物価が上がると、もらえる年金の額も上がるという仕組み。

 

こちらもある一定の年齢以上の方のほうが当てはまるようですが、

えー、そんなことが可能なの?と日本にいると思ってしまいます。

もらえる年金が少なくなるんじゃないかと心配するほうが大きいですよね。

 

そうなれば先行き不安に陥ることもなく、貯蓄貯蓄とお金を回さずに

若いうちは経済をしっかり回す方に、お金を使うことができるから、

経済の低迷からも抜け出せそうな気がします。

 

物事には多面性があるので、良い点ばかりではないと思うのだけど

いろんな可能性があるんだなと思って、聞いていて楽しくなりました。

 

年を重ねても不安が減っていく社会だといいですね~。

 

Naomi