年末年始はみなさんどのようにお過ごしでしたでしょうか？
私は旦那が12月29、30日と飲み会があったので、娘と二人で先に29日に実家に帰りました。
今は電車１本で１時間くらいでサクッと帰られる場所に住んでいるので本当に帰省が楽になりました。
孫が私の娘だけで、両親はそれはそれはかわいがってくれるので、娘はおじいちゃんおばあちゃんが大好きだし、
実家にいると全然私のところに来ないので、
私はゆっくり休ませてもらいました。
31日に旦那も来てくれて、
みんなで年越し予定でしたが、
私も旦那も娘と一緒に寝てしまい、そのまま新年を迎えました…
兄夫婦は年末の飛行機のチケットが取れず、
元日に帰ってくることになっていて、
父が車で空港に兄夫婦を迎えに行くついでに、私たちを家まで送ってくれました。
今年は兄夫婦とは年末一緒に過ごすことはできませんでしたが、
２日に一緒に初詣に行く約束はしているのでまぁいいかと…
その日は早めに娘とお風呂に入って、
実家でもらったものを食べて寝ようと思っていました。
しかし、お風呂から上がると、
旦那から大きな地震があったみたいと…
こんなお正月から？噓でしょ？と
テレビを見ると信じられない光景、津波警報、
これは現実なの？と言葉を失いました。
娘はニュースの映像をみて、ただただ怖がり、
避難しよう避難しよう
ここは津波こない？大丈夫？
寝る前もこわいこわいと…
何も被害にあっていない娘ですらこんなにこわがっていたので、
被災地の子どもたちはどれだけ不安だろうかと胸が苦しくなりました。
電気ガス水道が普通に使えて、
暖かい布団で足をのばして寝られることがどんなに幸せなことなんだろうと…
おめでたいはずのお正月からしかもこんな寒い季節にと
現地の方のことを思うとなかなか寝付けなかったです。
1月2日は両親と兄夫婦と待ち合わせをして、
予定通り初詣に行ってきました。
兄夫婦は少し前にハウステンボスに行ってきたらしく、娘の大好きなミッフィーのおみやげをたくさんくれました。
すごくかわいかったです。
初詣のあとはお昼ご飯を一緒に食べて、
こうして何事もなく家族で集まれるのは幸せなことだなとしみじみ感じ、
じゃあまたねとさよならしました。
そして家に着くと、
今度は飛行機の事故のニュースが…
私は転勤族なので帰省のときは飛行機を利用していたし、
兄夫婦も飛行機で帰省していたので本当に他人事ではなくて、
飛行機事故なんて日本では滅多に起こらないだろうと思っていたので、
これは現実なのかとまた言葉を失いました。
この飛行機に乗っていた多くの方は
帰省から帰って来たのか、これから帰省する予定だったのか、あるいは旅行だったり、お仕事だったり様々な事情で乗っていたと思うのですが、
きっと機内は暖かいので、コートを上の棚に収納していた方もいただろうし、
ちゃんと暖かい格好で脱出できたかな？とか
何が起こっているのかわからなくて、
いつ炎上、爆発するかもわからない煙が充満した機内はただただ不安でしかなかっただろうなと。
帰省や旅行で買ったお土産、
あるいはこれからの帰省、旅行などで着る予定だった着替えなど大事なものが全て燃えてしまったかもしれないけれど
それを全員が諦めたことで、
スムーズな脱出につながって
ただただ、乗員乗客全員が無事だったのは本当に本当に良かったなと…
一方で、
新潟で物資が届くのを待っていたたくさんの方、
また一刻も早くその方たちに物資を届けようとしてくれた海保の方、
そしてその方の無事を祈り、帰りを待っていたご家族のことを思うとやり切れません。
また年末年始ということで、
ただでさえ飛行機は満席だったと思うのですが、
相次ぐ欠航、到着の遅れ、到着地の変更など多くの方に影響が出ていることにも胸が痛みます。
空港で働く方はもちろん、公共交通機関で働く方、宿泊施設で働く方も対応に追われて大変だろうなと…
兄夫婦も本来、５日に帰る予定でしたが、
飛行機が欠航になってしまい、
６日のチケットがやっと取れたそうなのですが、
神奈川に住んでいるのに、関西空港まで行く飛行機に乗るそうです。
でもとりあえず帰れるということで安堵していました。
全てあの地震がなければ起きなかったことなのにと考えれば考える程、
胸が苦しくてしばらくブログを書く気になれなかったのですが、
私が落ち込んでも仕方ないので、
この記事を書くことで少し気持ちの整理をして、
またいつも通りのブログを書いていこうかなと思います。
昨年もたくさんの方にこのブログを読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいでした。
いつもありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
そしてこれ以上悲しい出来事が起きませんように…
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