先日のブログの続きです。
お家に帰ってからは、
食欲が全くなかったのですが、
前日から吐き気でほとんど栄養のあるものを食べていなかったし、病院で処方してもらった薬も飲みたかったので、売店で買ったサンドイッチだけ頑張って食べて薬を飲んでベッドに倒れ込むように休みました。
娘も旦那もお昼ご飯を食べずにずっと病院に付き添ってくれたので、
その間に家の近くのコンビニにお昼ご飯を買いに行ってもらいました。
次の日に耳鼻科に行くことにしたのですが、
旦那に２日続けて仕事を休んでもらうのは申し訳ないし、
娘を幼稚園に行かせるにしてもこの体調で送り迎えができるか不安だったのと
娘を休ませて病院に一緒に行くにしても一人では不安すぎたので、
母に来てもらえるか相談しようと２人がコンビニに行っている間に母に電話をかけました。
母に体調が悪いことを伝えると明日来てくれるかこちらから聞く前にすぐ
「明日行く！幼稚園の送り迎えもするし大丈夫だから何も心配するんでない！」と言ってくれました。
良かったと安心しましたが、そんなに近くに住んでいる訳でもないので申し訳ない気持ちにもなりました。
とりあえず今日あったことと明日どうしようか話そうと思ったのですが、
また息切れが始まり、手足がしびれ、うまく話すことができなくなり、胸が苦しくなってきました。
すると母に「今すぐ救急車を呼んで！」と言われました。
旦那がまだコンビニから帰ってきていなかったので、
不安になりつつ
とりあえず自分で「＃7119」にかけて救急車を呼んでいいか相談しました。
もうこの時点で普通の会話ができなかったのですが、
なんとか説明してそのまま救急車を呼んでもらいました。
救急隊員の方に電話をつないでもらっている間に
ますます呼吸がしにくくなり全身がしびれ、体が硬直して動けなくなりました。
救急隊員の方が電話に出て、住所を聞かれたのですが、
答えられずにいるとやっと旦那と娘が帰ってきました。
声を振り絞って「救急車呼んだ」とだけ伝えて、
旦那に電話を代わってもらいました。
救急隊員の方に私の呼吸が早くなっているので、ゆっくり呼吸するように言われたみたいで、
電話を切ったあとはずっと旦那にゆっくり呼吸してと言われ続けました。
救急隊員の方が到着すると
過呼吸になっているからゆっくり呼吸してと言われました。
私は過呼吸になったことがなかったので、
これが過呼吸なんだと驚きました。
昨日からの息切れも過呼吸だったのかなと思いました。
しびれと硬直も過呼吸からきているものと言われ安心したのですが、
それでもなかなかゆっくり呼吸ができず、
過呼吸を繰り返していました。
この頃から熱も出始め、体がわけわかんなくなって悲鳴を上げているのかなと…
そして、
家のすぐそばの大きな病院に搬送してもらえました。
いろんな科の先生に診てもらい、
（体力の限界で何科の先生が来たかよく覚えていません…）
過呼吸のせいか胸が苦しかったりしたので、
念のため心電図やCT検査もしてくださいました。
検査結果は異常なしでした。
耳鼻科の先生だけ手術が入ってしまい、
診てもらえなかったので、
紹介状を書いてもらい次の日にスムーズに診てもらえるようにしてくださいました。
手足のしびれはまだ残っていましたが、何とか動かせるようになり、
薬が効いているのか、めまいと吐き気はだいぶおさまってきて、
ただ高熱は出ているのでふらふらでしたが
家が近かったので何とか帰ることができました。
次の日、
母が来てくれて病院に付き添ってくれました。
たまに頭痛がしたり、また過呼吸になりそうなときがあったのですが、
少し休んだらおさまって、
薬が効いているのかめまいと吐き気の症状はほとんどなくなっていました。
耳鼻科では、平衡機能検査というのをしてもらいました。
おそらく耳石が動いてめまいと吐き気、頭痛を起こし、
不安な気持ちから過呼吸になったのではないかとのことでした。
これを治すには、薬を飲まないで気持ち悪くてもとにかく動くのがいいと言われました。
食欲もだいぶ戻ってきて、
症状も軽くなってきていたので、薬を飲むのをやめて
徐々に普通の生活に戻しました。
体力が落ちていたので、
娘の幼稚園のお迎えだけでも大変でしたが、
今はほぼ元の体に戻りました。
今回の件で本当に健康でいられることは素晴らしいことなんだなと実感しました。
普通に動けるのが嬉しくてたまらないです。
とこんな感じの数日間でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様もどうかお体を大切にしてください。
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