私は毎年 子宮頸がん検診 を受けるようにしています。
昨日受けてきて、約1週間後に結果が郵送で送られてくるとのことです。
私が1番最初に子宮頸がん検診を受けたのは
26歳のときです。
会社の健康診断で一緒に受けられるとのことだったので、
無料なら受けてみようと本当に軽い気持ちでした。
健康診断で一度も引っかかったことはなかったので、
今回も大丈夫だろうと検査結果を見ると
子宮頸がんのところに「要再検査」の文字が…
痛みなどの自覚症状は全くなく、
まさか自分ががん?と不安な気持ちでいっぱいになり、
すぐに予約をして精密検査をしてもらいました。
結果は
「前がん病変」(がんになる前の異常な細胞がある状態)と診断され、
HPV33型に感染していると言われました。
子宮頸がんとは
子宮頸部(子宮の入り口付近)にできるがんのことです。
子宮頸がんになるのは
HPV というウイルスの感染が原因らしいのですが、
HPV は皮膚や粘膜に存在するごくありふれたウイルスで、
100種類以上あるらしいのですが、
子宮頸がんの原因となるのはその中でも15種類ほどで、
「発がん性HPV」と呼ばれているそうです。
この「発がん性HPV」は主に性交渉によって感染するそうで、
性交経験がある女性の約80%が一生に一度はHPVに感染するそうです。
ただ、感染しても子宮頸がんになるのはほんの1部で、
90%以上は体内から自然に排除されますが、
排除されなかった一部のウイルスの感染が長期間続くと子宮頸部の細胞が異常な形態を示すようになり、
がん化する
と医師から説明を受けました。
しかも私が感染した33型は危険な型らしく、
がん化しやすいと言われました。
何か治療方法があるのかと思いましたが、
この段階ではどうすることもできず、
定期的に検査をして初期の段階でがんを見つけるしかないと言われ途方に暮れました。
このときは今の旦那と同棲はしていましたが、
結婚はまだしておらず、
もちろん子どももいなかったため、
もしかしたら私は子どもを産むことができないのかなと絶望的になりました。
とにかくこのころは仕事が忙しく、
サービス残業当たり前、土曜日出勤あり、
後輩が育たずに辞めていく などなど
常にストレスを抱えていて、
家に帰ったらまずお菓子を一袋食べてからじゃないと動けないとか
コンビニ弁当で済ませてしまうこともあったし、
土日は冷凍食品、カップラーメン当たり前の生活をしていたので、
これが良くなかったのかなと …
こんな私でも旦那は結婚してくれて、
その後も仕事は続けましたが、
ストレスは絶対に良くないなと
上司や部下に気を遣うのをやめ、笑
忙しい、話しかけないでオーラを出し、笑
(実際に仕事量が半端なかったので皆さんそこは理解してくれていました)
ものすごい集中力で仕事を終わらせ、
(↑これはこれで結構大変でしたが…笑)
初めは定時で帰るのは罪悪感がありましたが、
なるべく定時が過ぎたら帰るようにしました。
定時に帰れた時は自炊するようにし、
この頃から添加物も気にするようになりました。
定期健診は3カ月間隔が6カ月間隔になり、
途中かなり危ないところまで行きましたが、
2年後にやっと正常に戻りました。
ただ、HPVは一度排除されても何度でも感染するため
定期的に検診を受けて、早期発見することが大切とのことらしいので、
今は1年に1度検査をしてもらっています。
子宮頸がんの初期には自覚症状はほとんどなく、
検診でごく初期の段階で発見できれば多くの場合、子宮を保存することができるそうですが、
がんが進行するにつれて様々な症状があらわれ、
その頃には子宮全体の摘出や放射線や薬を使った治療も必要になるみたいです。
また、30代が発症のピークで、
日本では1日に約10人が子宮頸がんで亡くなっているそうです。
(当時の話なので、もしかしたら人数が変わっているかもしれません)
ただ、検査で早くみつけることができればほとんど治せるとのことなので、
20~30代の方でまだ1度も検査を受けたことがないという方はぜひ1度受けてみてほしいです。
またもし検査に引っかかってしまっても、
私は良くなって子どもも授かることができたので、
不安になりすぎずに自分の体を大切にしてほしいです。
少し長文になってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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