本が進むー!!

というのも、ちょっと薄目の文庫本だからなんですがもぐもぐ

 

今回はまたまた角田光代さんの作品です。

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

「その本を見つけてくれなけりゃ、死ぬに死ねないよ」、病床のおばあちゃんに頼まれた一冊を求め奔走した少女の日を描く「さ がしもの」。初めて売った古本と思わぬ再会を果たす「旅する本」。持ち主不明の詩集に挟まれた別れの言葉「手紙」など九つの本の物語。無限に広がる書物の 宇宙で偶然出会ったことばの魔法はあなたの人生も動かし始める。

 

 

これ、はじめはあんまり浮き沈みもないし…微妙かなぁなんて思ってました。

でも短編集だから「うーん??」って思っている間に読めちゃうので、

そのまま進めていくと、じんわり面白い!

特に一番最後の、角田さん自身の本に関してのエッセイ。

 

私は高校が英語科だったのでその頃本はよく読む環境でした。

読まなきゃならない環境??

しかも私の通っていた高校は、朝、10分間生徒全員本を読まねばならないという読書タイムが存在するんですよ。今もあるのかな??

なので必然的に本は読んでいたのですが。

 

まぁ大学に入ったら、授業やゼミでこそ文学部だったので読んでいましたが、

読む量も減って。

社会人になったらますます減って。

今はもう暇な電車タイムはスマホ!みたいな感じで。

 

でも、妊娠してテレビやスマホが余り受け付けなくなって。

で、テレビ以外の時間つぶしに、本となって。

ブランクがあるのでやっぱりなかなか進まないこともあるのですが

(たぶん年齢もある)でもこの本を読んで、改めて本はいいなぁと思いました!

 

出産したら本なんてゆっくり読んでられないだろうし、

今のうちにたくさん読んでみようと思いますほっこり