最近やっぱりTV離れが進んでおります
個人的にはそんなに悪いことじゃないかなぁと思っていて。
べびも生まれるし、いっつもテレビテレビっていうのもなぁと。
まぁお笑い番組だけは欠かしませんが。あ、あと重版出来も。←結局見てる
そんな流れで、読書が進んでおります!
今回はこちら!
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いわずと知れた!湊かなえさんの作品。
夜行観覧車、確かテレビドラマやってましたよね?
見てはいないけど、宮迫が出ていたイメージが。
そんなわけで、まずはあらすじは…
父親が被害者で母親が加害者--。高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その 家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。
サイト 読書メーターより
やっぱりどこまでいっても暗い湊かなえさんの作品。
妊娠中に読むお話ではなかったかもしれません。
というのも、思春期の子供たちが出てくるのですが、
こわいのなんのって!まだおなかの中にいる子に「ばばぁ!」とか言われたらどうしようとか考えちゃいましたよ。笑
話はそれたのですが、作品としてはやっぱりスピード感があって、
どんどん次が読みたくなる。そこはやっぱり湊さんだなぁと。
夢中にさせるのがとってもお上手な方なんだなぁと思います。
少し今まで私が読んできた湊さんの作品の中で違うなと思ったのは、
結末が救いようがあること。笑
今まで読んできたものは、読み終わった後「ずうううううーーん」っと
暗くなったのですが、今回は、暗くはなるものの、
まだ救いようがあるのかなと。←結局暗くなるんかい。
やっぱりまだまだ飽きない湊さんの作品。
出産後は読書なんてなかなかできないだろうし、
思う存分読書したいと思います