瞑想タスクの設定|日曜日17:30よりトイレの清掃を開始する | 人生をシンプルにする瞑想習慣

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瞑想初心者のわたしへ

あなたが目標にすると善いことがあります。
それは「一日24時間瞑想状態でいる」こと。

一日24時間のうち瞑想に使える時間をできるだけ瞑想に置き換えましょう。
一日24時間のうち瞑想に置き換えられる作業を瞑想に置き換えていきましょう。

瞑想に置き換え可能な作業としておすすめなのがトイレ清掃。
トイレ清掃を「自分に任された瞑想課題」、瞑想タスクとして取り組みましょう。

清掃を瞑想化するためのポイントは
・清掃作業そのものを目的とする
・作業中の自分自身と清掃対象を注意深く観察する

一般的にトイレ清掃はトイレを綺麗にすることを目的に行われます。
綺麗ではないという理由があり、綺麗にするという目的があって綺麗にするという清掃作業が行われます。

しかし、これでは瞑想とは言えません。
清掃作業そのものを目的とする必要があります。
そのため、綺麗でないかどうかに関わらず決められた時間が来たら清掃を開始することが重要になります。

「日曜日17:30よりトイレの清掃をはじめる」
と瞑想タスクを設定しましょう。

瞑想タスクとしてのトイレ清掃のポイントは
・作業中の自分自身を観察する
・作業対象(トイレ)を観察する。
以上2点になります。

自分自身の観察
トイレ作業に関してどのような思いが湧き上がるか観察しましょう。
その思いはプラスなものなのか?マイナスなものなのか?ラベリングしましょう。
そしてその思いが作業中どのように変化するか観察しましょう。

作業対象の観察
清掃作業の対象となるトイレの変化を観察しましょう。
汚れはあるのか?その汚れは消えるのか?消えるなら、どのように消えていくのか?
清掃作業対象の状態と変化を観察しながら作業を進めましょう。

瞑想タスクとしてトイレ清掃に取り組むことで作業中の自分とトイレの変化を観察し、諸行無常、一切行苦を理解することができます。
日常清掃の作業そのものを目的として瞑想化することで「一日24時間瞑想状態でいる」という目標に近づきましょう。