━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<お知らせ>
【中小企業庁発表】
東北地方太平洋沖地震等による被災中小企業者対策について
http://vl-fcbiz.jp/article/a001202.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
セミナー講師 坂井 義尚のコラム:
「戦略立案の6つの視点 5)ブルー・オーシャン戦略
レッド・オーシャン戦略」
―――――――――――――――――――――――――――――
「戦略立案の6つの視点」にて
1)商品・市場マトリクス
2)傾向と推移
3)ターゲットと消費特性
4)最悪のシナリオ
5)ブルー・オーシャン戦略、レッド・オーシャン戦略
6)SWOT分析
前回の「4)最悪のシナリオ」というテーマにて、人が思いつく
ことは形が変わっても実際に起こる。
考えていた事態に実際になったとしてもそれに対して対処するの
と、起こってから対策を考え始めるのでは全然違うと言うことか
ら「最悪のシナリオ」を想定しているということが大事というこ
とをお話しました。
また、「自社商品の嫌いなところ」という視点にての議論なども
ひとつの戦略立案のきっかけになるということもお伝えしました。
今回から5)ブルー・オーシャン戦略、レッド・オーシャン戦略
と新らしいテーマにてお送りします。
ブルー・オーシャン戦略は、血で血を洗う海「レッドオーシャン
戦略」と対義語として良く使われます。
「ブルー・オーシャン戦略」という4、5年前に出版された本が
あります。
この本に取り上げられた企業の事例でカーブスという事業があり
ます。
カーブスは女性専用の30分フィットネスです。
内容は、簡単に言うと、週に3回有酸素運動を30分するという
プログラムを実践してもらうというものです。
カーブスはマクドナルドを超えて世界最速のスピードで出店をし
たナンバーワンチェーンとしてギネスブックに掲載されています。
まず、フィットネスの経営環境を考えると、例えば全世界本部の
あるアメリカのフィットネスクラブ市場推移は横ばいでした。
しかし、カーブスが出現することで、市場自体も大きくなったの
です。
ブルー・オーシャン戦略のポイントは旧態依然としたマーケット
から新たなマーケットを創造するという点にあります。
日本においてもフィットネスの施設は設備もお金もかかります。
しかも市場が伸びるわけではない。取り組む方はここ数年間少な
かった状況ですし、大手のフィットネスクラブがターミナルの駅
周辺に展開している状況がここ10年間は続いていました。
前述の通り、ブルー・オーシャン戦略のポイントは昔から変わら
ない市場。市場も事業所数も変わらない状況でした。
そこから市場を創造するキーワードは、
「不満・不安の解消」
いったいカーブスはどのような「不満・不安の解消」によってこ
こまでの成長をしてきたのか?
次回、「戦略立案の6つの視点 5)ブルー・オーシャン戦略~
その2~」にて解説して参ります。
★☆★――――――――――End―――――――――――★☆★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<お知らせ>
【中小企業庁発表】東北地方太平洋沖地震等による被災中小企業者対策について
http://vl-fcbiz.jp/article/a001202.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
セミナー講師 坂井 義尚のWeb相談:
「日報によるコミュニケーション深め方」
―――――――――――――――――――――――――――――
暦の上では立春を過ぎましたが、まだまだ三寒四温という言葉
通りの日々が続く今日この頃皆さんいかがお過ごしでしょうか?
セミナー講師の坂井です。
日常業務に復帰して少しでもその経済活動が復興の一助となれ
ばとの思いで連載再開致します。
今週のWeb相談は、メールからのご質問です。
----------------------------------------------------------
「日報によるコミュニケーション深め方」
(神奈川県横浜市:建築設計会社社長)
「(前略)この2年間、簡易ではあるけれども『日報』を流通さ
せているのだけれども、どうしてもうまくコミュニケーション
の取れない社員がいるのをどのようにすればいいでしょうか?」
----------------------------------------------------------
(坂井からの返信)
「講演では、基本的に直接的なコミュニケーションをとる形をお
勧めしていますが、物理的空間的な制約・・・直接顔を合わせ
ることが出来ない場合や性格上やそもそものコミュニケーショ
ンをとりやすい体質そうでない体質の違いなどの理由でなかな
か声をかけづらいという場合には、以前の相談でもお話しまし
たが、メールや『交換日記』的な『日報』を活用頂くことをお
話しています。
『交換日記』的というのは、いわゆる単純に提出してもらう
『日報』ではなく、必ず「返事」を出すことによって、言葉に
乗せてコミュニケーションをとるのではなく、紙に文字に乗せ
て「双方向」のコミュニケーションをとるというやり方をイメー
ジしてお伝えしております。
しかし、社長はそのような形で、簡単ではあっても必ずコメン
トや返事を返していらっしゃる状況としても、どうしても相談
などをなかなか書いてくれない社員さんがいらっしゃるという
解釈で返答します。
このような場合には上記とは逆に、直接的な言葉に乗せてのコ
ミュニケーションを実践頂くようにされたらいいのではないか
と思います。
コミュニケーションは一辺倒な方法だけではなく、皆さんご自
身やその相手に合わせる形で是非とも、顔を合わせての会話、
電話での言葉やメール、紙を通じての方法など・・・それぞれ
トライをしてみて、その対象者に合わせたコミュニケーション
の手法をミックスでも重ねてでもルールがあるわけではないの
ですので複合してトライされてみてはいかがかと思います。」
----------------------------------------------------------
いずれにしても価値あるコミュニケーションの実現のために
皆さんの不断の励行をお願い致します。
★☆★―――――――――― end ―――――――――――★☆★
<お知らせ>
【中小企業庁発表】東北地方太平洋沖地震等による被災中小企業者対策について
http://vl-fcbiz.jp/article/a001202.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
セミナー講師 坂井 義尚のWeb相談:
「日報によるコミュニケーション深め方」
―――――――――――――――――――――――――――――
暦の上では立春を過ぎましたが、まだまだ三寒四温という言葉
通りの日々が続く今日この頃皆さんいかがお過ごしでしょうか?
セミナー講師の坂井です。
日常業務に復帰して少しでもその経済活動が復興の一助となれ
ばとの思いで連載再開致します。
今週のWeb相談は、メールからのご質問です。
----------------------------------------------------------
「日報によるコミュニケーション深め方」
(神奈川県横浜市:建築設計会社社長)
「(前略)この2年間、簡易ではあるけれども『日報』を流通さ
せているのだけれども、どうしてもうまくコミュニケーション
の取れない社員がいるのをどのようにすればいいでしょうか?」
----------------------------------------------------------
(坂井からの返信)
「講演では、基本的に直接的なコミュニケーションをとる形をお
勧めしていますが、物理的空間的な制約・・・直接顔を合わせ
ることが出来ない場合や性格上やそもそものコミュニケーショ
ンをとりやすい体質そうでない体質の違いなどの理由でなかな
か声をかけづらいという場合には、以前の相談でもお話しまし
たが、メールや『交換日記』的な『日報』を活用頂くことをお
話しています。
『交換日記』的というのは、いわゆる単純に提出してもらう
『日報』ではなく、必ず「返事」を出すことによって、言葉に
乗せてコミュニケーションをとるのではなく、紙に文字に乗せ
て「双方向」のコミュニケーションをとるというやり方をイメー
ジしてお伝えしております。
しかし、社長はそのような形で、簡単ではあっても必ずコメン
トや返事を返していらっしゃる状況としても、どうしても相談
などをなかなか書いてくれない社員さんがいらっしゃるという
解釈で返答します。
このような場合には上記とは逆に、直接的な言葉に乗せてのコ
ミュニケーションを実践頂くようにされたらいいのではないか
と思います。
コミュニケーションは一辺倒な方法だけではなく、皆さんご自
身やその相手に合わせる形で是非とも、顔を合わせての会話、
電話での言葉やメール、紙を通じての方法など・・・それぞれ
トライをしてみて、その対象者に合わせたコミュニケーション
の手法をミックスでも重ねてでもルールがあるわけではないの
ですので複合してトライされてみてはいかがかと思います。」
----------------------------------------------------------
いずれにしても価値あるコミュニケーションの実現のために
皆さんの不断の励行をお願い致します。
★☆★―――――――――― end ―――――――――――★☆★
■元気な企業が集合する、全国の「商談会・展示会」情報■
http://vl-fcbiz.jp/exhibition/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セミナー講師 坂井 義尚のコラム:
「戦略立案の6つの視点 4)最悪のシナリオ」
―――――――――――――――――――――――――――――
「戦略立案の6つの視点」にて
1)商品・市場マトリクス
2)傾向と推移
3)ターゲットと消費特性
4)最悪のシナリオ
5)ブルー・オーシャン戦略、レッド・オーシャン戦略
6)SWOT分析
前回の「3)ターゲットと消費特性 ~その2~ マーケットと
ターゲット~」というテーマにて、「iPad」「ノンアルコー
ルビール」の買っている人、買っている理由そして、いかに消費
の仕方を提案できるかが重要であるかというお話をしました。
今回は、戦略立案の新たな視点として4)最悪のシナリオをお届
けします。
今から12年前、ある精密機器を扱う企業のコンサルをした時の
ことです。
埼玉県で3件写真の現像ショップつまり、DPEショップを営ん
でいらっしゃいました。
ショップを拡大していくのかの方向性で幹部と社長の意見が割れ
た状況となりました。
幹部は店舗の拡大戦略を進言しましたが、社長は現状のの3店舗
でしっかり売上を上げて行こうというお考えでした。
いわゆる平行線ですね。
社長のその理由は、社長が近くの競合の店舗を視察した時のこと
です。
自社の店舗は全部で20坪、そのうち10坪はお客様の接客スペー
ス、10坪がDPEにかかわる機械を置いてあるバックスペース
だったのですが、向かいの競合店舗は半分の店舗スペース、お客
様の接客スペースは一緒の10坪であったが、バックヤードが2
坪ほどしかなかったのです。
どんな機械が置いてあるのかがもちろん社長は気になって、チャ
ンスを見計らってその設置機器を垣間見ました、
結果、さすが本業が精密機械の部品製造されていらっしゃる社長
ですその機会の概容を見て、ほぼ同じスペックの機器を判断しま
した。
その機器を見るにつけ、こんなに技術が進んで小さくても性能の
良い機器ができているのだから、もうすぐ家庭で写真が印刷でき
る時代が来てしまうのではないだろうか?
となると現状の店舗の必要性はなくなってしまう・・・店舗を拡
大すべきでは無いという考えであったわけです。
当時は私も含め誰もが、「そんなこと無いですよ。」と言いはなっ
ておりました。
しかし、そのような形ではなかったけれども、結果は高性能なデ
ジカメと安価なカラープリンタが世の中に出回り、そのおかげで
DPEショップは全国で壊滅的な状況になったことは皆さんもお
わかりのことと思います。。
人が思いつくことは形が変わっても実際に起こる。
考えていた事態に人災になったとしてもそれに対して対処するの
と、起こってから対策を考え始めるのでは全然違います。
対策が早く痛手が少なくなるわけです。
もちろん対策までは考えきらなくても大丈夫です。
「最悪のシナリオ」を想定しているということが大事なのです。
別の視点から見れば、「自社商品の嫌いなところ」なんていうこ
とはほとんど議論などはしないはずです。
通常は「好きなところ」「良いところ」という視点になりがちな
はずです。
あるちりめんじゃこの製造をしている会社で研修をやった時に、
パートの方がちりめんじゃこがそもそも嫌いだとおっしゃる。
またほかの方は、バラバラとしているのでおにぎりを作る時にも
片付けが大変だとおっしゃるのです。
要は自社の製品が嫌いということです(笑)
そこで、この会社はそのマイナスをクリアすべく、おにぎりを巻
くちりめんじゃこシートを真剣に開発をされています。
対策すると言うと難しく考えてしまいがちですが、要はアイデア
を出すプローチをどこから捕まえるかということです。
「耳の痛い話」避けて通りたい話があるはず、こんなこと言われ
たら耳が痛い、これだけは言われたくないと思うことですね。
そのようなマイナスのアプローチも戦略立案の立派な糸口になる
ことをご認識頂ければ幸いです。
次回、「戦略立案の6つの視点 5)ブルー・オーシャン戦略、
レッド・オーシャン戦略」をお届けします。
★☆★―――――――――― end ―――――――――――★☆★
http://vl-fcbiz.jp/exhibition/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セミナー講師 坂井 義尚のコラム:
「戦略立案の6つの視点 4)最悪のシナリオ」
―――――――――――――――――――――――――――――
「戦略立案の6つの視点」にて
1)商品・市場マトリクス
2)傾向と推移
3)ターゲットと消費特性
4)最悪のシナリオ
5)ブルー・オーシャン戦略、レッド・オーシャン戦略
6)SWOT分析
前回の「3)ターゲットと消費特性 ~その2~ マーケットと
ターゲット~」というテーマにて、「iPad」「ノンアルコー
ルビール」の買っている人、買っている理由そして、いかに消費
の仕方を提案できるかが重要であるかというお話をしました。
今回は、戦略立案の新たな視点として4)最悪のシナリオをお届
けします。
今から12年前、ある精密機器を扱う企業のコンサルをした時の
ことです。
埼玉県で3件写真の現像ショップつまり、DPEショップを営ん
でいらっしゃいました。
ショップを拡大していくのかの方向性で幹部と社長の意見が割れ
た状況となりました。
幹部は店舗の拡大戦略を進言しましたが、社長は現状のの3店舗
でしっかり売上を上げて行こうというお考えでした。
いわゆる平行線ですね。
社長のその理由は、社長が近くの競合の店舗を視察した時のこと
です。
自社の店舗は全部で20坪、そのうち10坪はお客様の接客スペー
ス、10坪がDPEにかかわる機械を置いてあるバックスペース
だったのですが、向かいの競合店舗は半分の店舗スペース、お客
様の接客スペースは一緒の10坪であったが、バックヤードが2
坪ほどしかなかったのです。
どんな機械が置いてあるのかがもちろん社長は気になって、チャ
ンスを見計らってその設置機器を垣間見ました、
結果、さすが本業が精密機械の部品製造されていらっしゃる社長
ですその機会の概容を見て、ほぼ同じスペックの機器を判断しま
した。
その機器を見るにつけ、こんなに技術が進んで小さくても性能の
良い機器ができているのだから、もうすぐ家庭で写真が印刷でき
る時代が来てしまうのではないだろうか?
となると現状の店舗の必要性はなくなってしまう・・・店舗を拡
大すべきでは無いという考えであったわけです。
当時は私も含め誰もが、「そんなこと無いですよ。」と言いはなっ
ておりました。
しかし、そのような形ではなかったけれども、結果は高性能なデ
ジカメと安価なカラープリンタが世の中に出回り、そのおかげで
DPEショップは全国で壊滅的な状況になったことは皆さんもお
わかりのことと思います。。
人が思いつくことは形が変わっても実際に起こる。
考えていた事態に人災になったとしてもそれに対して対処するの
と、起こってから対策を考え始めるのでは全然違います。
対策が早く痛手が少なくなるわけです。
もちろん対策までは考えきらなくても大丈夫です。
「最悪のシナリオ」を想定しているということが大事なのです。
別の視点から見れば、「自社商品の嫌いなところ」なんていうこ
とはほとんど議論などはしないはずです。
通常は「好きなところ」「良いところ」という視点になりがちな
はずです。
あるちりめんじゃこの製造をしている会社で研修をやった時に、
パートの方がちりめんじゃこがそもそも嫌いだとおっしゃる。
またほかの方は、バラバラとしているのでおにぎりを作る時にも
片付けが大変だとおっしゃるのです。
要は自社の製品が嫌いということです(笑)
そこで、この会社はそのマイナスをクリアすべく、おにぎりを巻
くちりめんじゃこシートを真剣に開発をされています。
対策すると言うと難しく考えてしまいがちですが、要はアイデア
を出すプローチをどこから捕まえるかということです。
「耳の痛い話」避けて通りたい話があるはず、こんなこと言われ
たら耳が痛い、これだけは言われたくないと思うことですね。
そのようなマイナスのアプローチも戦略立案の立派な糸口になる
ことをご認識頂ければ幸いです。
次回、「戦略立案の6つの視点 5)ブルー・オーシャン戦略、
レッド・オーシャン戦略」をお届けします。
★☆★―――――――――― end ―――――――――――★☆★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
セミナー講師 坂井 義尚のWeb相談:
「PDCAサイクルを回す手法について」
―――――――――――――――――――――――――――――
世間はゴールデンウィークで「安」「近」「短」の文字通
りに国内にて動きが出ている状況のなか、皆さんいかがお過
ごしでしょうか?セミナー講師の坂井です。
さて、~First Part~はWeb相談です。
今回の相談もセミナーご参加の方から頂いたメールの
内容です。
----------------------------------------------------------
「PDCAサイクルを回す手法について」
(福島県:機械部品製造業社長)
「マネジメントサイクルをきちん回すために、講義で先生に言わ
れたように『昨日どうだった?』を実行して、お蔭さまで効果
を感じる状況になりました。
ふと思ったのですが、この『どうだった?』というやり方を先
生はどうやって考えつかれたのですか?
どんなマネジメントの話でもものの本でもPDCAサイクルは
当たり前のように書いてあることですが、計画→実行→評価→
改善という形であることが多く、日々のマネジメントでの実践
には程遠い理論だけと思っておりましたが、『どうだった?』
は本当に実践的でPDCAサイクルが腑に落ちた実感をしてお
ります。
知ってることとできていることは違うというお話の上で、この
実践方法を考え出されたのか興味があるので是非教えて下さい。」
----------------------------------------------------------
(坂井からの返信)
「当コラムのタイトルでもあるマネジメント、それを遂行するため
のマネジメントサイクル・・・PDCAサイクルを実践するため
に、前述の通り『どうだった?』と毎日言い続ける手法は私のセ
ミナーにご参加頂いている皆さんにとってはおなじみのものです
ね。
そのルーツは私がそうされた経験がもとになっています。
PDCAサイクルがきちんと回っているときの効果、つまり、ど
ういうマネジメントされたときにときに自分自身が「目標意識」
を強く思ったのか?また、自主性もって行動したか?
このことを思い返してみたわけです。
それは、今からもう15年前になりますが、当時私はある企業へ
社長室室長として出向していた時でした。
社長室の前ですから始終その企業の社長が通ります・・・といっ
てもこの社長はほとんど部屋にいることはなく、どこかしら社員
のいないところを見つけてはそこに座り込んで目の前の社員と話
し込みます。
私も一番社長室に近いところですから真っ先に私の目の前に座ら
れます。
そして、「どう?坂井くん?」と毎日聞かれるわけです。
想像の通り、これは結構仕事の手が止まります(笑)
最初のうちは、特に何もという感じだったのですが、いつしかこ
のタイミングを利用して、社長に相談するようになっていました。
そして更にいつしか、単なる報告、相談から次はもっと喜んでも
らえるような報告をしたいと思うようになっていました。
社長の笑顔がもっと見たいという気持ちが根付いていました。
まぁ、まんまとやられたのかもしれません。
しかし、その社長がやったことは、毎日目の前で「どう?」これ
だけです。
そして、この経験をもとに、皆さんに言い続けることで、何故そ
のような意識になるのか?
そして行動に変わるのかをセミナーでは解説させて頂いているわ
けです。」
----------------------------------------------------------
このように経営上の様々な問題、特に人材育成に関わる部分は、意
外にそうなって欲しいと求める前に「自分だったらどういう意識に
変わればそう行動するだろう」と自分に矢印を向けてみると意外に
解決法は見出だせたりするものです。
そのような視点も是非お持ち頂ければと思います。
★☆★――――――――――― end ―――――――――――★☆★
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
セミナー講師 坂井 義尚のWeb相談:
「PDCAサイクルを回す手法について」
―――――――――――――――――――――――――――――
世間はゴールデンウィークで「安」「近」「短」の文字通
りに国内にて動きが出ている状況のなか、皆さんいかがお過
ごしでしょうか?セミナー講師の坂井です。
さて、~First Part~はWeb相談です。
今回の相談もセミナーご参加の方から頂いたメールの
内容です。
----------------------------------------------------------
「PDCAサイクルを回す手法について」
(福島県:機械部品製造業社長)
「マネジメントサイクルをきちん回すために、講義で先生に言わ
れたように『昨日どうだった?』を実行して、お蔭さまで効果
を感じる状況になりました。
ふと思ったのですが、この『どうだった?』というやり方を先
生はどうやって考えつかれたのですか?
どんなマネジメントの話でもものの本でもPDCAサイクルは
当たり前のように書いてあることですが、計画→実行→評価→
改善という形であることが多く、日々のマネジメントでの実践
には程遠い理論だけと思っておりましたが、『どうだった?』
は本当に実践的でPDCAサイクルが腑に落ちた実感をしてお
ります。
知ってることとできていることは違うというお話の上で、この
実践方法を考え出されたのか興味があるので是非教えて下さい。」
----------------------------------------------------------
(坂井からの返信)
「当コラムのタイトルでもあるマネジメント、それを遂行するため
のマネジメントサイクル・・・PDCAサイクルを実践するため
に、前述の通り『どうだった?』と毎日言い続ける手法は私のセ
ミナーにご参加頂いている皆さんにとってはおなじみのものです
ね。
そのルーツは私がそうされた経験がもとになっています。
PDCAサイクルがきちんと回っているときの効果、つまり、ど
ういうマネジメントされたときにときに自分自身が「目標意識」
を強く思ったのか?また、自主性もって行動したか?
このことを思い返してみたわけです。
それは、今からもう15年前になりますが、当時私はある企業へ
社長室室長として出向していた時でした。
社長室の前ですから始終その企業の社長が通ります・・・といっ
てもこの社長はほとんど部屋にいることはなく、どこかしら社員
のいないところを見つけてはそこに座り込んで目の前の社員と話
し込みます。
私も一番社長室に近いところですから真っ先に私の目の前に座ら
れます。
そして、「どう?坂井くん?」と毎日聞かれるわけです。
想像の通り、これは結構仕事の手が止まります(笑)
最初のうちは、特に何もという感じだったのですが、いつしかこ
のタイミングを利用して、社長に相談するようになっていました。
そして更にいつしか、単なる報告、相談から次はもっと喜んでも
らえるような報告をしたいと思うようになっていました。
社長の笑顔がもっと見たいという気持ちが根付いていました。
まぁ、まんまとやられたのかもしれません。
しかし、その社長がやったことは、毎日目の前で「どう?」これ
だけです。
そして、この経験をもとに、皆さんに言い続けることで、何故そ
のような意識になるのか?
そして行動に変わるのかをセミナーでは解説させて頂いているわ
けです。」
----------------------------------------------------------
このように経営上の様々な問題、特に人材育成に関わる部分は、意
外にそうなって欲しいと求める前に「自分だったらどういう意識に
変わればそう行動するだろう」と自分に矢印を向けてみると意外に
解決法は見出だせたりするものです。
そのような視点も是非お持ち頂ければと思います。
★☆★――――――――――― end ―――――――――――★☆★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<お知らせ>
震災で被災された中小企業向け融資・貸付などの支援情報一覧
(22日8時更新) http://vl-fcbiz.jp/article/a001225.html
【厚生労働省】 雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金を含む)
http://vl-fcbiz.jp/article/a001252.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
セミナー講師 坂井 義尚のコラム:
「戦略立案の6つの視点 3)ターゲットと消費特性
~その3~ ターゲット戦略の事例~」
―――――――――――――――――――――――――――――
世間はゴールデンウィークに突入していますが、企業経営に
休みはありません。
東北地方の皆様方の復興に向けて不眠不休の働きをされていらっ
しゃる方々もいらっしゃることを考えると止まってはいられま
せん。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?セミナー講師の坂井です。
―――――――――――――――――――――――――――――
「戦略立案の6つの視点」にて
1)商品・市場マトリクス
2)傾向と推移
3)ターゲットと消費特性
4)最悪のシナリオ
5)ブルー・オーシャン戦略、レッド・オーシャン戦略
6)SWOT分析
前回の「3)ターゲットと消費特性 ~その2~ マーケットと
ターゲット~」というテーマにて、団塊世代を各業界が狙って
いるわけ、そして次なる波の、団塊ジュニア世代の消費について
お話しました。
そして、マーケット=人数×金
マーケットにいかに効率的に商品を提供するか?についての
重要性をお話しました。
さらにアップルの「iPad」のターゲットは誰か?
そしてなぜ売れたのかを宿題にしました。
皆さん、いかがですか?
実際の研修における受講生の皆さんの意見をもとに加えて、
「ノンアルコールビール」についての内容も下記に記します。
----------------------------------------------------------
「iPad」はどんなお客様に売れたのか?
こういう時は周りで持っている方や、ご自身が持たない理由を
考えると良いですね。要は持たない逆の方々が買っているわけ
ですから。
買っている人、買っている理由
・オタク
・新しいもの好き
・見栄っ張り
・時間が無い人
・便利性
・ライフシーンにマッチする
などいろいろな意見が出ました。
皆さんと違う視点はありましたか?
自分自身と違う視点に気づかれることが何より視野を拡げる
カンフル材になります。
さらに進めると、これはアップルの日本の戦略として公に示され
ておりますが「iPad」で狙ったのは今までPCを持っていない
世代や特に高齢者の方々を狙っている点です。
手軽に使えて、操作性がわかりやすい。
「iPhone」を既に持っていたり、
PCを持っている人にとっては、不要なわけです。
今まで手にしなかったターゲット…興味深い戦略です。
また「ノンアルコールビール」がこんなに売れたのは、
新たな販売チャネルと新たな顧客層を掴んだからです。
買っている人、買っている理由
・病気の人
・妊婦さん
・ゴルファー
・肝臓が悪い方
通常は運転に従事する人など、飲酒してはいけないドライバーを
メインのターゲットとしている認識が強いと思われますし、
それはその通りです。
実は、私はラッキーなことにあるノンアルコールビールを売って
いるメーカーに知り合いがいます。
そのメーカーが非常に売上を伸ばした、もうひとつの理由がある
のです。
売上を3年前からひっぱっていったのは、入院している患者さん
たちです。病気になると基本的に酒は飲めません。
しかし、その見舞いにために、その方を元気づけるために、
この商品の存在価値を高めていったのです。
その入院している患者の方々向けに、
水面下で全国的なマーケティングを徹底的に行われたそうです。
ターゲットは「飲んではいけない患者さん」だったわけです。
要は、今の時代はいかに消費の仕方を提案できるかが重要なのです。
使わなかった人、そもそもそれを消費してはいけない人…
業界違えど、成功の要因は普遍性があります!
皆さんの業界におけるターゲット選定としてひとつの切り口として
捉えてみてはいかがでしょうか?
次回、「戦略立案の6つの視点 4)最悪のシナリオ」を
お届けします。
★☆★―――――――――― end ―――――――――――★☆★
<お知らせ>
震災で被災された中小企業向け融資・貸付などの支援情報一覧
(22日8時更新) http://vl-fcbiz.jp/article/a001225.html
【厚生労働省】 雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金を含む)
http://vl-fcbiz.jp/article/a001252.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
セミナー講師 坂井 義尚のコラム:
「戦略立案の6つの視点 3)ターゲットと消費特性
~その3~ ターゲット戦略の事例~」
―――――――――――――――――――――――――――――
世間はゴールデンウィークに突入していますが、企業経営に
休みはありません。
東北地方の皆様方の復興に向けて不眠不休の働きをされていらっ
しゃる方々もいらっしゃることを考えると止まってはいられま
せん。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?セミナー講師の坂井です。
―――――――――――――――――――――――――――――
「戦略立案の6つの視点」にて
1)商品・市場マトリクス
2)傾向と推移
3)ターゲットと消費特性
4)最悪のシナリオ
5)ブルー・オーシャン戦略、レッド・オーシャン戦略
6)SWOT分析
前回の「3)ターゲットと消費特性 ~その2~ マーケットと
ターゲット~」というテーマにて、団塊世代を各業界が狙って
いるわけ、そして次なる波の、団塊ジュニア世代の消費について
お話しました。
そして、マーケット=人数×金
マーケットにいかに効率的に商品を提供するか?についての
重要性をお話しました。
さらにアップルの「iPad」のターゲットは誰か?
そしてなぜ売れたのかを宿題にしました。
皆さん、いかがですか?
実際の研修における受講生の皆さんの意見をもとに加えて、
「ノンアルコールビール」についての内容も下記に記します。
----------------------------------------------------------
「iPad」はどんなお客様に売れたのか?
こういう時は周りで持っている方や、ご自身が持たない理由を
考えると良いですね。要は持たない逆の方々が買っているわけ
ですから。
買っている人、買っている理由
・オタク
・新しいもの好き
・見栄っ張り
・時間が無い人
・便利性
・ライフシーンにマッチする
などいろいろな意見が出ました。
皆さんと違う視点はありましたか?
自分自身と違う視点に気づかれることが何より視野を拡げる
カンフル材になります。
さらに進めると、これはアップルの日本の戦略として公に示され
ておりますが「iPad」で狙ったのは今までPCを持っていない
世代や特に高齢者の方々を狙っている点です。
手軽に使えて、操作性がわかりやすい。
「iPhone」を既に持っていたり、
PCを持っている人にとっては、不要なわけです。
今まで手にしなかったターゲット…興味深い戦略です。
また「ノンアルコールビール」がこんなに売れたのは、
新たな販売チャネルと新たな顧客層を掴んだからです。
買っている人、買っている理由
・病気の人
・妊婦さん
・ゴルファー
・肝臓が悪い方
通常は運転に従事する人など、飲酒してはいけないドライバーを
メインのターゲットとしている認識が強いと思われますし、
それはその通りです。
実は、私はラッキーなことにあるノンアルコールビールを売って
いるメーカーに知り合いがいます。
そのメーカーが非常に売上を伸ばした、もうひとつの理由がある
のです。
売上を3年前からひっぱっていったのは、入院している患者さん
たちです。病気になると基本的に酒は飲めません。
しかし、その見舞いにために、その方を元気づけるために、
この商品の存在価値を高めていったのです。
その入院している患者の方々向けに、
水面下で全国的なマーケティングを徹底的に行われたそうです。
ターゲットは「飲んではいけない患者さん」だったわけです。
要は、今の時代はいかに消費の仕方を提案できるかが重要なのです。
使わなかった人、そもそもそれを消費してはいけない人…
業界違えど、成功の要因は普遍性があります!
皆さんの業界におけるターゲット選定としてひとつの切り口として
捉えてみてはいかがでしょうか?
次回、「戦略立案の6つの視点 4)最悪のシナリオ」を
お届けします。
★☆★―――――――――― end ―――――――――――★☆★
☆★☆――――― 2011年4月21日(木) vol.118―――――☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<お知らせ>
震災で被災された中小企業向け融資・貸付などの支援情報一覧
(14日16時更新) http://vl-fcbiz.jp/article/a001225.html
【厚生労働省】 雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金を含む)
http://vl-fcbiz.jp/article/a001252.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
セミナー講師 坂井 義尚のWeb相談:
「コミュニケーションを取る手段について」
―――――――――――――――――――――――――――――
桜の花も北上して仙台では満開となりましたが、東北地方も
本当の春を迎えられる時を心の底から祈念しております。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?セミナー講師の坂井です。
今週のWeb相談は、メールからのご質問です。
回答の後に質問の方法を再度記しておきますので、
皆さんもお問い合わせ下されば幸いでございます。
何より、皆さんが今何に悩んでいるか?
それこそが私自身の課題解決をしていく、血となり肉になって
いきますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
----------------------------------------------------------
「コミュニケーションを取る手段について」
(大阪府:小売業経営者)
「普段からコミュニケーションを密にとるように、また先生の
言われるように、意味のあるミュニケーションを取りたいとは
思っているのですが、いかんせん、そもそも自分自身
コミュニケーションを取るのが苦手な方なのです。
何かいい方法はありませんでしょうか?」
----------------------------------------------------------
(坂井からの返信)
「そうですね、そもそも口下手であったり、あまり普段から
口数の少ない方にはそのようなお悩みはついてまわることだと
推察します。
例えば、成功されている事例として『交換日記』…というと
抵抗があるかもしれませんが、「簡単な日報」を活用されては
いかがでしょうか?
日報となるとこれまた抵抗感があるかもしれませんが、もっと
単純なもので、例えばA5くらいの紙で結構ですので、
そのなかに、
1)今日の目標
2)今日の実績
3)その他意見など
4)コメント欄
とこの程度のもので結構ですので作成してみて下さい。
1)~3)はもちろん何でもいいので…数字でも文章でも…
書いてもらいます。
4)はその内容に対してコメントを返して下さい。
このときに重要なことは日報の内容ではなく、
“毎日継続する”ことです。
最初のうちは抵抗もあるかと思いますが、また3)にも
何も書いてこないと思いますが、まずは継続して下さい。
大切なことは、この日報が重要なコミュニケーションパイプで
あることを認識してもらうことです。
何かあれば、必ず見てもらっていることを認識していれば、
そこに載せてくるはずです。
日報の抵抗感の原因は、
「返事がない」
ことに他なりません。
一方的に日報を出していても、出している方はストレスを
感じるだけです。
だからこそ、返事をしてあげることで、
「双方向」
のコミュニケーションを成立させるというわけです。
これは苦手意識を持つ相手など、なかなかコミュニケーション
のとりずらい場合にも是非トライしてみて下さい。
そして、何より皆さんからの事例としておっしゃることが、
言葉のコミュニケーションよりも文字のほうが
本音を言ってくれる、という傾向が強いということです。
是非、どんな手法であれ日々の継続的なコミュニケーション
パイプを意識した方法を皆さんなりに編み出してみて下さい。」
★☆★――――――――― End ――――――――――★☆★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<お知らせ>
震災で被災された中小企業向け融資・貸付などの支援情報一覧
(14日16時更新) http://vl-fcbiz.jp/article/a001225.html
【厚生労働省】 雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金を含む)
http://vl-fcbiz.jp/article/a001252.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
セミナー講師 坂井 義尚のWeb相談:
「コミュニケーションを取る手段について」
―――――――――――――――――――――――――――――
桜の花も北上して仙台では満開となりましたが、東北地方も
本当の春を迎えられる時を心の底から祈念しております。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?セミナー講師の坂井です。
今週のWeb相談は、メールからのご質問です。
回答の後に質問の方法を再度記しておきますので、
皆さんもお問い合わせ下されば幸いでございます。
何より、皆さんが今何に悩んでいるか?
それこそが私自身の課題解決をしていく、血となり肉になって
いきますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
----------------------------------------------------------
「コミュニケーションを取る手段について」
(大阪府:小売業経営者)
「普段からコミュニケーションを密にとるように、また先生の
言われるように、意味のあるミュニケーションを取りたいとは
思っているのですが、いかんせん、そもそも自分自身
コミュニケーションを取るのが苦手な方なのです。
何かいい方法はありませんでしょうか?」
----------------------------------------------------------
(坂井からの返信)
「そうですね、そもそも口下手であったり、あまり普段から
口数の少ない方にはそのようなお悩みはついてまわることだと
推察します。
例えば、成功されている事例として『交換日記』…というと
抵抗があるかもしれませんが、「簡単な日報」を活用されては
いかがでしょうか?
日報となるとこれまた抵抗感があるかもしれませんが、もっと
単純なもので、例えばA5くらいの紙で結構ですので、
そのなかに、
1)今日の目標
2)今日の実績
3)その他意見など
4)コメント欄
とこの程度のもので結構ですので作成してみて下さい。
1)~3)はもちろん何でもいいので…数字でも文章でも…
書いてもらいます。
4)はその内容に対してコメントを返して下さい。
このときに重要なことは日報の内容ではなく、
“毎日継続する”ことです。
最初のうちは抵抗もあるかと思いますが、また3)にも
何も書いてこないと思いますが、まずは継続して下さい。
大切なことは、この日報が重要なコミュニケーションパイプで
あることを認識してもらうことです。
何かあれば、必ず見てもらっていることを認識していれば、
そこに載せてくるはずです。
日報の抵抗感の原因は、
「返事がない」
ことに他なりません。
一方的に日報を出していても、出している方はストレスを
感じるだけです。
だからこそ、返事をしてあげることで、
「双方向」
のコミュニケーションを成立させるというわけです。
これは苦手意識を持つ相手など、なかなかコミュニケーション
のとりずらい場合にも是非トライしてみて下さい。
そして、何より皆さんからの事例としておっしゃることが、
言葉のコミュニケーションよりも文字のほうが
本音を言ってくれる、という傾向が強いということです。
是非、どんな手法であれ日々の継続的なコミュニケーション
パイプを意識した方法を皆さんなりに編み出してみて下さい。」
★☆★――――――――― End ――――――――――★☆★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=-=[ コンテンツ ]-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
セミナー講師 坂井 義尚のコラム:
「戦略立案の6つの視点 3)ターゲットと消費特性
~その2~ マーケットとターゲット~」」
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
「戦略立案の6つの視点」にて
1)商品・市場マトリクス
2)傾向と推移
3)ターゲットと消費特性
4)最悪のシナリオ
5)ブルー・オーシャン戦略、レッド・オーシャン戦略
6)SWOT分析
前回の「3)ターゲットと消費特性 ~その1~ 消費の仕方の
イメージ~」というテーマにて、ターゲットの方々がどんな消費
の仕方をするのかというのを明確に伝えることの重要性と、
そのポイントとして、
1)どんな時に?
2)どんな場所で?
3)どんな登場人物で?
という3つのポイント整理するという話をいたしました。
今回は、さらにマーケットとターゲットということについて言及
します。
例えば、日本におけるマーケティングがなぜ団塊世代に注目をして
いるのか?
戦後の第1次ベビーブーム世代です。
仮に、私が団塊ジュニア、父・母が団塊世代と仮定しましょう。
今から40年前、父と母が20代30代は可処分所得が多い世代、
つまり衣食住にかけるお金が高い、しかもその人口も多い。
だからこそ外食産業はこの年代を狙うんですね。
居酒屋チェーンも、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン
などのファストフードも40周年。
その時に団塊世代が20代、つまり可処分所得が多い時期に
できたわけです。
そのうち結婚し、子供が生まれ、マイカーブームがあり、
団地ができ、ダイエーはじめ、大きな食品スーパーができる。
そのうち子供は成長して住宅ローン、教育費がかかります。
つまり、義務と責任の時代に入り、消費が冷え込む。
しかし、今度はその団塊世代のジュニア、
つまり第2次ベビーブーム世代が10代20代になり、
さらにバブルが重なり消費を拡大し始めた。
この20年10年です。
そのうち、団塊ジュニアもそのうち家庭を持ち、消費が落ち込む。
また、義務と責任の時代に入る。
それで冷え込むかと思うと、今度は消費の水面下にいた団塊世代が、
最大の貯蓄量を持って定年を迎える。
だからこそ、いまはその団塊世代を各業界が狙っているわけです。
次の波は、この10年20年後の団塊ジュニア世代の定年期です。
しかし、そのときに今の団塊の世代のように最大の貯蓄量があるか
どうかは定かではありませんが…。
残念ながらこれから30年40年以降は第3次ベビーブームが無い
ので、その後消費も冷え込み、日本は超高齢化社会を迎えます。
日本で商売できないわけではありませんが淘汰は加速すること
でしょう。
要するにここまで見てくるとお分かりのように、
マーケット=人数×金
というわけですね。
マーケットにいかに効率的に商品を提供するか?
ターゲットがどんな消費特性を持っているのか、
例えば以前、事例に出したキットカットの場合は、
マーケットは甘いのが好きな人、その中でもチョコレートが好きな人、
その中でも女子高校生、受験生に絞り込みました。
だから、女性向けのフレーバーの王道であるストロベリーと抹茶味
が発売されたんですね。
その先には受験=縁起担ぎという消費特性がある。
いかにそれを結びつけるかです。
今のお客様の中でも、誰をお客様とするのか、
その方がより消費をして頂くにはどうしたら良いのか、が重要なのです。
頭の体操で、ヒット商品の考え方を練習しましょう。
昨年はアップルの「iPad」という商品が売れましたね。
そのターゲットは誰か?そしてなぜ売れたのかを考えて見ましょう。
業界違えど、成功の要因は普遍性があります!
是非、この機会に考えてみて下さい。
実践あるのみです!
次回、「戦略立案の6つの視点 3)ターゲットと消費特性
~その3~ ターゲット戦略の事例~」をお届けします。
☆★☆―――――――――― vol.117 end ―――――――――☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=-=[ コンテンツ ]-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
セミナー講師 坂井 義尚のWeb相談:
「組織風土診断の再診断についてのご相談」
―――――――――――――――――――――――――――――
桜の花がほころび始め、春の到来を感じる今日この頃皆さん、
いかがお過ごしでしょうか?
セミナー講師の坂井です。
震災の後、多くの店舗が大変厳しい経営状況のなか、4月に
入ってお客様の足も向き始めてきたということも耳にするよう
になって参りました。
今週のWeb相談は、2年ぶりにお会いした社長からご相談です。
----------------------------------------------------------
「組織風土診断の再診断についてのご相談」(千葉県:建設業)
「(前略)さて、あれから2年が経ちまして再度、組織風土
チェックリストを実施し、この度送らせて頂きました。
(2年前の分析結果と共に)
2年前のタイミングでは、どのように改善していくかの
きっかけとしてその結果をとらえて、
再度その改善活動の結果を1年でも2年後にでも
確認させることを勧めますという、先生のお言葉通りに
させて頂きました(笑)
大変お忙しい中とは存じますが、 宜しくお願い申し上げます。」
----------------------------------------------------------
(実際にお送り頂いた2009年と2011年の結果を参照下さい)
http://vl-fcbiz.jp/pdf/soshiki_kekka.pdf
(坂井からの返信)
「2009年1月と2010年2月の結果を対比させて頂きました。
社長において顕著なのが、
『共通の価値観』と『感謝の気持ち』の伸張ですね。
『共通の価値観』に対する意識の高さを表しており、
幹部の皆さんもそれに引っ張られる形で、
意識が伸張している点はプラス面かと思われます。
しかしその分、社員の方々の意識がついてきていない状況が
気になります。
社員とのコミュニケーションの密度はいかがでしょうか?
幹部の方々は前述の通り、意識面の向上
つまり、五角形が大きくなっていることが顕著です。
しかしながら、『感謝の気持ち』において、
社長とともに意識の変革が見受けられます。
2009年1月の段階では『感謝の気持ち』が低く、『自信と
信頼』が高い傾向となるいわゆる職人気質の傾向がありました。
今回の結果は逆に『自信と信頼』が低く『感謝の気持ち』が高い、
スキル不足の様相が見受けられます。
これが漠然たる組織の不安感に結びつくことが往々にございます
ので、特にこの辺の意識の逆転について、この2年における変化
について振り返ってみてください。
『自信と信頼』は組織に対する帰属意識、プライド及び企業内に
おける信頼関係の度合いです。
これが、課題に果敢にチャレンジする組織の活力を生み出す
必須条件です。
特に上記の
1)社員の方々の意識がついてきていない状況
2)『自信と信頼』と『感謝の気持ち』の意識の逆転
についての状況をお聞かせください。
更なるアドバイスにつなげることが出来ますので。」
----------------------------------------------------------
このように、組織風土のみならず年数を経てからの傾向や変化など
皆さんから学ぶこととともに、より皆さんへのアドバイスの質を
高めていくことが出来れば幸甚です。
-=-=-=-=-[ END ]-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=-=[ コンテンツ ]-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
セミナー講師 坂井 義尚のWeb相談:
「組織風土診断の再診断についてのご相談」
―――――――――――――――――――――――――――――
桜の花がほころび始め、春の到来を感じる今日この頃皆さん、
いかがお過ごしでしょうか?
セミナー講師の坂井です。
震災の後、多くの店舗が大変厳しい経営状況のなか、4月に
入ってお客様の足も向き始めてきたということも耳にするよう
になって参りました。
今週のWeb相談は、2年ぶりにお会いした社長からご相談です。
----------------------------------------------------------
「組織風土診断の再診断についてのご相談」(千葉県:建設業)
「(前略)さて、あれから2年が経ちまして再度、組織風土
チェックリストを実施し、この度送らせて頂きました。
(2年前の分析結果と共に)
2年前のタイミングでは、どのように改善していくかの
きっかけとしてその結果をとらえて、
再度その改善活動の結果を1年でも2年後にでも
確認させることを勧めますという、先生のお言葉通りに
させて頂きました(笑)
大変お忙しい中とは存じますが、 宜しくお願い申し上げます。」
----------------------------------------------------------
(実際にお送り頂いた2009年と2011年の結果を参照下さい)
http://vl-fcbiz.jp/pdf/soshiki_kekka.pdf
(坂井からの返信)
「2009年1月と2010年2月の結果を対比させて頂きました。
社長において顕著なのが、
『共通の価値観』と『感謝の気持ち』の伸張ですね。
『共通の価値観』に対する意識の高さを表しており、
幹部の皆さんもそれに引っ張られる形で、
意識が伸張している点はプラス面かと思われます。
しかしその分、社員の方々の意識がついてきていない状況が
気になります。
社員とのコミュニケーションの密度はいかがでしょうか?
幹部の方々は前述の通り、意識面の向上
つまり、五角形が大きくなっていることが顕著です。
しかしながら、『感謝の気持ち』において、
社長とともに意識の変革が見受けられます。
2009年1月の段階では『感謝の気持ち』が低く、『自信と
信頼』が高い傾向となるいわゆる職人気質の傾向がありました。
今回の結果は逆に『自信と信頼』が低く『感謝の気持ち』が高い、
スキル不足の様相が見受けられます。
これが漠然たる組織の不安感に結びつくことが往々にございます
ので、特にこの辺の意識の逆転について、この2年における変化
について振り返ってみてください。
『自信と信頼』は組織に対する帰属意識、プライド及び企業内に
おける信頼関係の度合いです。
これが、課題に果敢にチャレンジする組織の活力を生み出す
必須条件です。
特に上記の
1)社員の方々の意識がついてきていない状況
2)『自信と信頼』と『感謝の気持ち』の意識の逆転
についての状況をお聞かせください。
更なるアドバイスにつなげることが出来ますので。」
----------------------------------------------------------
このように、組織風土のみならず年数を経てからの傾向や変化など
皆さんから学ぶこととともに、より皆さんへのアドバイスの質を
高めていくことが出来れば幸甚です。
-=-=-=-=-[ END ]-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
☆★☆―――――――――――――――――――――――☆★☆
◆ 3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」 ◆
☆★☆――――― 2011年3月18日(金) 号外――――――☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
〔1〕セミナー講師 坂井 義尚のコラム:号外
「東日本大震災~中小企業向けの支援情報」
―――――――――――――――――――――――――――――
大変有用な情報でございますので、早々に皆様に共有させて
頂きます。
是非、皆様の一助となれば!!!
Biz STYLE http://vl-fcbiz.jp/ より転載
この度の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、
心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。

3/14 10:00掲載 【中小企業庁】 東北地方太平洋沖地震等による被災中小企業者対策について
3/24 18:00掲載 【厚生労働省】 雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金を含む)
※東北地方太平洋沖地震被害に伴う経済上の理由により事業活動が縮小した場合にも利用できます
3/18 16:00掲載 【北海道】 災害貸付(平成23年東北地方太平洋沖地震)
3/19 20:00掲載 【北海度函館市】 激甚災害緊急特別復旧資金
3/18 16:00掲載 【青森県】 平成23年東北地方太平洋沖地震中小企業災害復旧枠
3/23 16:00掲載 【岩手県】 岩手県中小企業災害復旧資金
3/29 10:00掲載 【岩手県奥州市】 奥州市中小企業融資あっせん制度
3/28 17:00掲載 【仙台市】 災害対応経済変動対策資金(経済変動対策資金:災害関連)
3/30 11:00掲載 【福島県いわき市】 いわき市中小企業者不況・倒産関連対策資金
3/30 11:00掲載 【福島県いわき市】 いわき市中小企業融資制度(災害対策特別資金)
3/18 16:00掲載 【秋田県】 中小企業振興資金(中小企業災害復旧資金)
3/19 20:00掲載 【山形県】 経営安定資金(平成23年東北地方太平洋沖地震対応)
3/28 17:00掲載 【山形県鶴岡市】 鶴岡市商工業振興資金(長期安定資金Ⅱ)
3/18 23:00掲載 【茨城県】 「東北地方太平洋沖地震特別対策融資」
3/18 16:00掲載 【栃木県】 東北地方太平洋沖地震緊急対策資金
3/24 18:00掲載 【千葉県】 セーフティネット資金(災害緊急対策)
3/18 16:00掲載 【東京都】 平成23年東北地方太平洋沖地震等による災害で被害を受けた中小企業者に対する「災害復旧資金融資」について
3/19 17:00掲載 【新宿区】 「新宿区商工業緊急資金」
3/19 17:00掲載 【港区】 「東北地方太平洋沖地震特別融資」
3/28 10:00掲載 【大田区】 経営強化資金(震災緊急対策)
3/28 17:00掲載 【世田谷区】 中小企業緊急特別融資(震災緊急対策)
3/30 11:00掲載 【中央区】 小規模企業特例緊急運転資金融資
3/30 11:00掲載 【中央区】 緊急景気対策特別資金融資
3/19 17:00掲載 【東京都町田市】 「町田市中小企業融資緊急資金の貸付け」
3/18 16:00掲載 【埼玉県】 経営安定資金大臣指定等貸付(災害復旧関連)
3/18 16:00掲載 【さいたま市】 「緊急特別資金融資(震災対応)」
3/18 16:00掲載 【神奈川県】 激甚災害特別融資
3/18 16:00掲載 【横浜市】 経営安定資金
3/19 10:00掲載 【川崎市】 「激甚災害対策資金」
3/19 10:00掲載 【川崎市】 「大震災対策緊急資金」
3/27 08:00掲載 【山梨県】 事業促進融資<観光業、製造業、卸・小売業等全業種が対象>
3/27 08:00掲載 【山梨県】 経済変動対策融資(連鎖倒産防止関係)<全業種が対象>
3/28 17:00掲載 【新潟県】 セーフティネット資金(経営支援枠)「震災対応要件」<間接被害対応>
3/28 17:00掲載 【新潟県】 セーフティネット資金(経営支援枠)「自然災害要件」
3/18 16:00掲載 【富山県】 経済変動対策緊急融資「東北地方太平洋沖地震特別枠」
3/30 11:00掲載 【富山県射水市】 緊急融資 経営支援資金(東北地方太平洋沖地震特別枠)
3/18 16:00掲載 【石川県】 「緊急経営安定支援融資」の拡充
3/28 10:00掲載 【福井県】 経営安定資金
3/28 10:00掲載 【福井県】 資金繰り円滑化支援資金
3/21 18:00掲載 【静岡県】 中小企業災害対策資金
3/18 16:00掲載 【愛知県】 愛知県融資制度「経済対策特別資金(経済環境適応資金)」
3/20 14:00掲載 【三重県】 県中小企業融資制度「リフレッシュ資金」
3/20 14:00掲載 【岐阜県】 県制度融資(経済変動対策資金)
3/27 08:00掲載 【大阪市】 経営環境対策資金融資
3/29 10:00掲載 【京都市】 東北地方太平洋沖地震緊急融資(短期資金)
3/29 10:00掲載 【京都市】 東北地方太平洋沖地震緊急融資(長期資金)
3/29 10:00掲載 【兵庫県】 平成23年度経営円滑化貸付
3/20 08:00掲載 【広島県】 緊急対応融資(セーフティネット資金〔県指定等〕)
3/29 10:00掲載 【山口県】 経営安定資金
3/29 10:00掲載 【鳥取県】 鳥取県企業自立サポート融資<取引安定化対策資金>
3/29 10:00掲載 【鳥取県】 鳥取県企業自立サポート融資<企業資金繰り対策特別融資>
3/18 16:00掲載 【香川県】 「地震対策緊急融資」
3/28 10:00掲載 【高知県】 災害対策特別融資
3/29 10:00掲載 【徳島県】 経済変動対策資金<東北地方太平洋沖地震対策枠>
3/29 10:00掲載 【愛媛県】 緊急経済対策特別支援資金
3/20 08:00掲載 【福岡県】 福岡県制度融資「緊急経済対策資金」
3/23 21:00掲載 【大分県】 中小企業活性化資金
3/18 23:00掲載 【中小企業基盤整備機構】 小規模企業共済 災害時貸付けに係る追加対策
3/18 23:00掲載 【中小企業基盤整備機構】 計画停電の実施等に伴う小規模企業共済 緊急経営安定貸付け
3/20 22:00掲載 【青森県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【岩手県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【宮城県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【福島県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【秋田県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【山形県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【茨城県】金融機関による特別融資制度の一覧

◆ 3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」 ◆
☆★☆――――― 2011年3月18日(金) 号外――――――☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆★―――――――――――――――――――――――★☆★
〔1〕セミナー講師 坂井 義尚のコラム:号外
「東日本大震災~中小企業向けの支援情報」
―――――――――――――――――――――――――――――
大変有用な情報でございますので、早々に皆様に共有させて
頂きます。
是非、皆様の一助となれば!!!
Biz STYLE http://vl-fcbiz.jp/ より転載
この度の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、
心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
東北地方太平洋沖地震に関連して、全国の中小企業の皆様に対する融資・貸付などの支援情報をまとめております。 (本ページへのリンクはフリーです)
それぞれの中小企業向けの支援策の詳細および適用可否につきましては、
各都道府県市区町村・各機関などにお問い合わせください。

3/14 10:00掲載 【中小企業庁】 東北地方太平洋沖地震等による被災中小企業者対策について
3/24 18:00掲載 【厚生労働省】 雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金を含む)
※東北地方太平洋沖地震被害に伴う経済上の理由により事業活動が縮小した場合にも利用できます
…■北海道■…………………………………………………………………………………
3/18 16:00掲載 【北海道】 災害貸付(平成23年東北地方太平洋沖地震)
3/19 20:00掲載 【北海度函館市】 激甚災害緊急特別復旧資金
…■東北エリア■……………………………………………………………………………
3/18 16:00掲載 【青森県】 平成23年東北地方太平洋沖地震中小企業災害復旧枠
3/23 16:00掲載 【岩手県】 岩手県中小企業災害復旧資金
3/29 10:00掲載 【岩手県奥州市】 奥州市中小企業融資あっせん制度
3/28 17:00掲載 【仙台市】 災害対応経済変動対策資金(経済変動対策資金:災害関連)
3/30 11:00掲載 【福島県いわき市】 いわき市中小企業者不況・倒産関連対策資金
3/30 11:00掲載 【福島県いわき市】 いわき市中小企業融資制度(災害対策特別資金)
3/18 16:00掲載 【秋田県】 中小企業振興資金(中小企業災害復旧資金)
3/19 20:00掲載 【山形県】 経営安定資金(平成23年東北地方太平洋沖地震対応)
3/28 17:00掲載 【山形県鶴岡市】 鶴岡市商工業振興資金(長期安定資金Ⅱ)
…■関東エリア■……………………………………………………………………………
3/18 23:00掲載 【茨城県】 「東北地方太平洋沖地震特別対策融資」
3/18 16:00掲載 【栃木県】 東北地方太平洋沖地震緊急対策資金
3/24 18:00掲載 【千葉県】 セーフティネット資金(災害緊急対策)
3/18 16:00掲載 【東京都】 平成23年東北地方太平洋沖地震等による災害で被害を受けた中小企業者に対する「災害復旧資金融資」について
3/19 17:00掲載 【新宿区】 「新宿区商工業緊急資金」
3/19 17:00掲載 【港区】 「東北地方太平洋沖地震特別融資」
3/28 10:00掲載 【大田区】 経営強化資金(震災緊急対策)
3/28 17:00掲載 【世田谷区】 中小企業緊急特別融資(震災緊急対策)
3/30 11:00掲載 【中央区】 小規模企業特例緊急運転資金融資
3/30 11:00掲載 【中央区】 緊急景気対策特別資金融資
3/19 17:00掲載 【東京都町田市】 「町田市中小企業融資緊急資金の貸付け」
3/18 16:00掲載 【埼玉県】 経営安定資金大臣指定等貸付(災害復旧関連)
3/18 16:00掲載 【さいたま市】 「緊急特別資金融資(震災対応)」
3/18 16:00掲載 【神奈川県】 激甚災害特別融資
3/18 16:00掲載 【横浜市】 経営安定資金
3/19 10:00掲載 【川崎市】 「激甚災害対策資金」
3/19 10:00掲載 【川崎市】 「大震災対策緊急資金」
…■甲信越エリア■……………………………………………………………………………
3/27 08:00掲載 【山梨県】 事業促進融資<観光業、製造業、卸・小売業等全業種が対象>
3/27 08:00掲載 【山梨県】 経済変動対策融資(連鎖倒産防止関係)<全業種が対象>
3/28 17:00掲載 【新潟県】 セーフティネット資金(経営支援枠)「震災対応要件」<間接被害対応>
3/28 17:00掲載 【新潟県】 セーフティネット資金(経営支援枠)「自然災害要件」
…■北陸エリア■………………………………………………………………………………
3/18 16:00掲載 【富山県】 経済変動対策緊急融資「東北地方太平洋沖地震特別枠」
3/30 11:00掲載 【富山県射水市】 緊急融資 経営支援資金(東北地方太平洋沖地震特別枠)
3/18 16:00掲載 【石川県】 「緊急経営安定支援融資」の拡充
3/28 10:00掲載 【福井県】 経営安定資金
3/28 10:00掲載 【福井県】 資金繰り円滑化支援資金
…■中部エリア■………………………………………………………………………………
3/21 18:00掲載 【静岡県】 中小企業災害対策資金
3/18 16:00掲載 【愛知県】 愛知県融資制度「経済対策特別資金(経済環境適応資金)」
3/20 14:00掲載 【三重県】 県中小企業融資制度「リフレッシュ資金」
3/20 14:00掲載 【岐阜県】 県制度融資(経済変動対策資金)
…■関西エリア■………………………………………………………………………………
3/27 08:00掲載 【大阪市】 経営環境対策資金融資
3/29 10:00掲載 【京都市】 東北地方太平洋沖地震緊急融資(短期資金)
3/29 10:00掲載 【京都市】 東北地方太平洋沖地震緊急融資(長期資金)
3/29 10:00掲載 【兵庫県】 平成23年度経営円滑化貸付
…■中国エリア■………………………………………………………………………………
3/20 08:00掲載 【広島県】 緊急対応融資(セーフティネット資金〔県指定等〕)
3/29 10:00掲載 【山口県】 経営安定資金
3/29 10:00掲載 【鳥取県】 鳥取県企業自立サポート融資<取引安定化対策資金>
3/29 10:00掲載 【鳥取県】 鳥取県企業自立サポート融資<企業資金繰り対策特別融資>
…■四国エリア■………………………………………………………………………………
3/18 16:00掲載 【香川県】 「地震対策緊急融資」
3/28 10:00掲載 【高知県】 災害対策特別融資
3/29 10:00掲載 【徳島県】 経済変動対策資金<東北地方太平洋沖地震対策枠>
3/29 10:00掲載 【愛媛県】 緊急経済対策特別支援資金
…■九州エリア■………………………………………………………………………………
3/20 08:00掲載 【福岡県】 福岡県制度融資「緊急経済対策資金」
3/23 21:00掲載 【大分県】 中小企業活性化資金
…■中小企業支援機関■………………………………………………………………
3/18 23:00掲載 【中小企業基盤整備機構】 小規模企業共済 災害時貸付けに係る追加対策
3/18 23:00掲載 【中小企業基盤整備機構】 計画停電の実施等に伴う小規模企業共済 緊急経営安定貸付け
…■地域金融機関による、特別融資制度などの一覧■…………………………
3/20 22:00掲載 【青森県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【岩手県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【宮城県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【福島県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【秋田県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【山形県】金融機関による特別融資制度の一覧
3/20 22:00掲載 【茨城県】金融機関による特別融資制度の一覧

━【PR:第25回東京ビジネス・サミット2011 出展募集開始!】━━
8月23日・24日 東京ビッグサイトにて開催!
https://vl-fcbiz.jp/form/campaign/tbs2011/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=-=[ コンテンツ ]-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
セミナー講師 坂井 義尚のコラム:
「戦略立案の6つの視点 3)ターゲットと消費特性
~その1~ 消費の仕方のイメージ~」
=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-==-=-=-==-=-=-==-=-=-==-=-=-==-
今日、東京で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表されました。
一歩一歩春に近づいています。
前回より、日常業務に復帰して少しでもその経済活動が復興の一助
となればとの思いで連載再開しております。
TVのコマーシャルも自粛ムードからようやく、ちらほらACから
通常のものになってきております。
今回はその辺も絡む内容となります。
―――――――――――――――――――――――――――――
「戦略立案の6つの視点」にて
1)商品・市場マトリクス
2)傾向と推移
3)ターゲットと消費特性
4)最悪のシナリオ
5)ブルー・オーシャン戦略、レッド・オーシャン戦略
6)SWOT分析
前回の「2)傾向と推移~その2~顧客が決める商品価値~」
というテーマにて、「ターゲットが明確であること」そして、
顧客の声は、「傾向と推移」のなかに隠れていること、
さらにそのターニングポイントが何を示しているのか?
「なぜ」そのような事象が起こるのかを突き詰めること。
「傾向と推移」そして「なぜ」の重要性をお話しました。
今回は、3)ターゲットと消費特性について解説したいと
思います。
例えば、CMは皆さんのマーケティングセンスを磨くための
チャンスと捉えていらっしゃるでしょうか?
TVはよく見るけど、CMはトイレにいく時間…ではないんです!
電通さんや博報堂さんのような大手広告代理店は
大手企業のCM受注に
「貴社のこの商品はこうこうこういう風に商品をPRしていけば、
たくさん売れますよ」
とたった15秒から30秒の間に勝負をかけていっているわけです。
だから無駄なことはできない。
どんなターゲットに対して、どんなメッセージを届けるのかという
ことを私たちに教えてくれているんです。
例えば、牛丼屋の激戦が続いていますが、
残念ながら吉野家さんは2ケタダウンの状態です。
新商品もなかなか芳しくない大変厳しい状態です。
その代わり、すき家さんや松屋さんが2ケタアップの状態になって
いる。
そのふたつの企業のうちでも、すき家さんはダントツに伸びています。
それはなぜか?
今のすき家さんCMが、皆さんイメージできますか?
ものすごくベタなCMですが、ターゲットとその消費の仕方が
明確に分かる内容になっているんですね。
バブルの頃はあんなCMダサくて採用されなかった。
つまり、その頃のCMでは、
ターゲットはイメージをさせますが、
消費の仕方は皆さんが考えて、消費して下さいね
という形だったわけです。
しかし、時代が変わり、多種多様な消費の仕方が生まれてくると、
消費者の皆さんは多様化してわがままになってくると言われます。
でも、裏を返すと消費者の皆さんは
「どのように消費をしていいのか分からない状態になっている」
とも言えるのではないでしょうか?
商品や情報がありすぎるこの情報過多の世の中で、
「この商品はこんなシチュエーションでこんな風に使ってくださいね」
というのを、ベタにやってくれたほうが買いやすい
世の中になってきたといってもいいのではないかと思います。
だから、タレントの加藤浩次がお父さんで、
ともさかりえがお母さんで、おじいちゃんがいて、子ども2人がいて…
お父さんは大盛りを頼んで、子どもはお子様メニューを頼んで…
どんなメニューをどんな風に注文しているのか明確にわかっている。
ターゲットの方々がどんな消費の仕方をするのかというのを
明確に伝えているんです。
そのイメージにおけるポイントは、
1)どんな時に?
2)どんな場所で?
3)どんな登場人物で?
という3つのポイントを是非整理してみて下さい。
そのことによってより鮮明にシチュエーションのイメージが膨らみます。
それが一番得意な方々が…
「落語家」さんということです。
皆さんの会社でも商品・技術・サービスを掛け合わせて頂いて、
そのイメージを膨らませてみて下さい。
おあとがよろしいようで(笑)
次回、「戦略立案の6つの視点 3)ターゲットと消費特性
~その2~ マーケットとターゲット~」にをお届けします。
☆★☆―――――――― vol.116 lp End ――――――――☆★☆
8月23日・24日 東京ビッグサイトにて開催!
https://vl-fcbiz.jp/form/campaign/tbs2011/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3分で学ぶ「シンプル・マネジメント」バックナンバー掲載中!】
http://vl-fcbiz.jp/article/ac083/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=-=[ コンテンツ ]-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
セミナー講師 坂井 義尚のコラム:
「戦略立案の6つの視点 3)ターゲットと消費特性
~その1~ 消費の仕方のイメージ~」
=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-==-=-=-==-=-=-==-=-=-==-=-=-==-
今日、東京で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表されました。
一歩一歩春に近づいています。
前回より、日常業務に復帰して少しでもその経済活動が復興の一助
となればとの思いで連載再開しております。
TVのコマーシャルも自粛ムードからようやく、ちらほらACから
通常のものになってきております。
今回はその辺も絡む内容となります。
―――――――――――――――――――――――――――――
「戦略立案の6つの視点」にて
1)商品・市場マトリクス
2)傾向と推移
3)ターゲットと消費特性
4)最悪のシナリオ
5)ブルー・オーシャン戦略、レッド・オーシャン戦略
6)SWOT分析
前回の「2)傾向と推移~その2~顧客が決める商品価値~」
というテーマにて、「ターゲットが明確であること」そして、
顧客の声は、「傾向と推移」のなかに隠れていること、
さらにそのターニングポイントが何を示しているのか?
「なぜ」そのような事象が起こるのかを突き詰めること。
「傾向と推移」そして「なぜ」の重要性をお話しました。
今回は、3)ターゲットと消費特性について解説したいと
思います。
例えば、CMは皆さんのマーケティングセンスを磨くための
チャンスと捉えていらっしゃるでしょうか?
TVはよく見るけど、CMはトイレにいく時間…ではないんです!
電通さんや博報堂さんのような大手広告代理店は
大手企業のCM受注に
「貴社のこの商品はこうこうこういう風に商品をPRしていけば、
たくさん売れますよ」
とたった15秒から30秒の間に勝負をかけていっているわけです。
だから無駄なことはできない。
どんなターゲットに対して、どんなメッセージを届けるのかという
ことを私たちに教えてくれているんです。
例えば、牛丼屋の激戦が続いていますが、
残念ながら吉野家さんは2ケタダウンの状態です。
新商品もなかなか芳しくない大変厳しい状態です。
その代わり、すき家さんや松屋さんが2ケタアップの状態になって
いる。
そのふたつの企業のうちでも、すき家さんはダントツに伸びています。
それはなぜか?
今のすき家さんCMが、皆さんイメージできますか?
ものすごくベタなCMですが、ターゲットとその消費の仕方が
明確に分かる内容になっているんですね。
バブルの頃はあんなCMダサくて採用されなかった。
つまり、その頃のCMでは、
ターゲットはイメージをさせますが、
消費の仕方は皆さんが考えて、消費して下さいね
という形だったわけです。
しかし、時代が変わり、多種多様な消費の仕方が生まれてくると、
消費者の皆さんは多様化してわがままになってくると言われます。
でも、裏を返すと消費者の皆さんは
「どのように消費をしていいのか分からない状態になっている」
とも言えるのではないでしょうか?
商品や情報がありすぎるこの情報過多の世の中で、
「この商品はこんなシチュエーションでこんな風に使ってくださいね」
というのを、ベタにやってくれたほうが買いやすい
世の中になってきたといってもいいのではないかと思います。
だから、タレントの加藤浩次がお父さんで、
ともさかりえがお母さんで、おじいちゃんがいて、子ども2人がいて…
お父さんは大盛りを頼んで、子どもはお子様メニューを頼んで…
どんなメニューをどんな風に注文しているのか明確にわかっている。
ターゲットの方々がどんな消費の仕方をするのかというのを
明確に伝えているんです。
そのイメージにおけるポイントは、
1)どんな時に?
2)どんな場所で?
3)どんな登場人物で?
という3つのポイントを是非整理してみて下さい。
そのことによってより鮮明にシチュエーションのイメージが膨らみます。
それが一番得意な方々が…
「落語家」さんということです。
皆さんの会社でも商品・技術・サービスを掛け合わせて頂いて、
そのイメージを膨らませてみて下さい。
おあとがよろしいようで(笑)
次回、「戦略立案の6つの視点 3)ターゲットと消費特性
~その2~ マーケットとターゲット~」にをお届けします。
☆★☆―――――――― vol.116 lp End ――――――――☆★☆