本日、以下のお知らせメールが在デュッセルドルフ日本国総領事館より送られてきた日本


デュッセルドルフ市オーバーカッセル地区において3件の強盗事件が発生。

NRW州にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

在デュッセルドルフ日本国総領事館


当地警察発表によると、デュッセルドルフ市オーバーカッセル地区において、下記3件の強盗事件が発生したとのことです。事案の概要については次のとおりです。

ケース(1)
発生日時:10月17日(月)22時20分頃
事案の概要:Düsseldorfer通りのレストランに男性2人組の強盗が侵入。うち1人が銃を使って店員を脅し、現金と携帯電話を奪ってMarkgrafen通りの方向へ逃走した。
容疑者の特徴:1人は年齢28歳から30歳、身長は約175センチ。鼻が厚く、曲がっていることが特徴。濃い緑のフード付きセータ-、黒のズボン及び靴を着用しており、証言から北アフリカ系と思われる。

ケース(2)
発生日時:10月26日(水)21時頃
事案の概要:Joachim通りにおいて、女性が自分の車の前に立っていた際、銃を持った男性が現れ車の鍵を渡すよう脅迫された。女性が大声で叫んだため、近くに住む住民が家の窓を開けると、男性は何も奪わずにSigmarin通りの方向へ逃走した。
容疑者の特徴:年齢は25歳から30歳くらい、身長180センチから185センチ。顔は細面で、唇が厚い。黒のフード付きジャケット・ズボン・靴を着用。

ケース(3)
発生日時:10月28日(金)1時20分頃
事案の概要:女性がArnulf通りとQurin通りの交差点に立っていたところ、近くで信号待ちをしていた車(色は緑のメタリックで、二人乗り用)から運転手の男性が降車した。男性は銃を所持しており、女性を脅迫。女性が自分の鞄を渡すと、男性は再び車に乗りSeestern方面へと走り去った。
容疑者の特徴:年齢は20歳から30歳、身長は180センチ。やせ型で、なまりのないドイツ語を話していた。黒のフード付きセーター、ブルーのジーパンを着用。黒のスカーフで口を覆っており、銃を携帯。

 在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、引き続き最新情報の入手に努めていただくとともに、外出の際は周囲の状況に十分注意を払い、
・夜間や人気のない場所で一人歩きをしない
・犯人を刺激する行動はとらない
・金品より身体の安全を最優先に考えて、不用意に抵抗しない
等、強盗事件の予防や被害拡大防止に努めていただくようお願いします。

また、万一に備え、家族や友人、職場等にご自身の滞在先や連絡先を伝えておくようにしてください。
海外渡航や在留の際に、緊急事態が発生した場合、外務省から随時情報を提供いたします。
緊急事態の発生に際しては、「たびレジ」や在留届等であらかじめメールアドレスを登録いただいた方には、一斉メールにより情勢と注意事項をお伝えしています。



デュッセルドルフのオーバーカッセル地区は、日本人学校などもある関係で、昔から多くの在留邦人が暮らしている地域でもあるので、とても気になります。

これから年末に向けて、ますます気持ちを引き締めなければとビックリマーク

そう言えば、今回日本へ出発する為に、空港で飛行機チェックイン手続きを済ませた後に、とんでもない場面に遭遇しました。

空港施設内にいた乗客や、一部エアラインのクルーまでもが、一斉に出口の方へ駆け出したランニングのです叫び

場面を想像してみて下さいドクロ

すると、ドイツ語でも、英語でも、フランス語でもない不審な男の叫び声が、空港内部に響き渡っていました。

この騒ぎは、数人の警察官が男を取押え、騒然となっていた空港は、10分余りの後に平穏を取り戻し、私も予定通りのフライト✈️で出発することができましたが、正直生きた心地がしませんでした。

空港は、最も危険な場所のひとつである事を、忘れては行けないですね。

主人の出張の送迎などでも、月に何度も空港に出入りしていると言った慣れもあり、私自身の警戒心も最近では薄れてきていました。

また、ドイツは難民の受け入れも積極的に行ってきた結果、最近では都市部の風景もだいぶ変わってきてしまったように感じています。

これからは、自分の身の安全は、自分で守ると言う強い意志の覚悟を持って、暮らして行かなければならないと、改めて肝に命じました。