スリランカ政府主催のThe Ceylon Specialty Estate Tea Competition

に参加させて頂きました。
会場では、4名の審査員による紅茶のティスティングが行われました。
審査員自ら、茶葉をシルバーの天秤で測り、カップの中に3gずつ入れていきます。
ティスティングに使用される抽出
カップの淵にティー

をこぼし出すためこのような細工が施されています。
5分経った抽出カップは、ティーを注ぎ入れるカップにこのように傾けて置かれます。
抽出後の茶葉も、もちろん審査の対象なのだそうです。鉛色の茶葉

が最高だと、教えてくださいました。
審査員の中央、大きな鍋のような容れ物にティスティングした紅茶を吐き出していました。スプーンを使って、紅茶☕️を口に含むだけで、飲み込むことをしないのです。
私たちが紅茶をゆっくり味わうのとは、正反対のティスティングという作業を目の当たり
し、とても驚きました
。