最近セミの声がよく聞こえてきますが、
特にアブラゼミの声(ジリジリ〜)がすると、娘がこんなことを言います。
「死ぬって言ってる」
最初聞いた時は「え!?」ってなって、
たしかにセミって1週間で死ぬし、死に向かって全力で生きてるって感じもする
…とか深読みしちゃいましたが、もちろんそこまで考えて言ってるわけでもないと思うので、とりあえず
「セミって1週間で死んじゃうんだよ〜。だから、○○ちゃんが言ってることもある意味合ってるかもね。」
と言っておきました。
ふーんとかへぇ〜とか言ってましたが、
子どもの発言って結構考えさせられることが多いですよね。
昨日はこんなことが。
近くにあるアウトレットに久々におでかけしに行ったんですが
帰りに乗ったシャトルバスが結構混んでて、みんなそれぞれおしゃべりしてて賑わってたんです。
そしたら娘が唐突に「話していいバスなの?」と聞いてきました。
そうだよね。幼稚園バスだと感染対策でお話しちゃいけませんって言われてるんだもんね。
なんだか胸が苦しくなるというか切ない気持ちになってしまいました。
子どもからしたらいろいろなことを矛盾に感じてもおかしくないですよね。
でも、これから先の人生で矛盾に感じることや理不尽に感じることなんていくらでも出てくるわけで。
そういう中でも、自分の意志を持って伸び伸びと育っていってほしいなぁと親としては思ってしまいます。
早く「こんなこともあったね〜」と言える日が来たらいいんですけどね〜