「誰かがやってくれるだろう」は無いものと思え！

みなさま　こんばんは

整理収納を通して
シンプルなライフスタイルをご提案しております
静岡県沼津市の整理収納アドバイザー
小川友美です

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今回のタイトル

「誰かがやってくれるだろう」は無いものと思え！

わたしの中ではあまりつけない
攻撃的なタイトルですが

自分に言い聞かせてる感じです
さらっとお読みくださいませ(笑)

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

月曜日の朝
通勤途中の歩道に
黒い物体がありました

あまりじっくり見たくない種類のものです

そこはちょうど
通勤時間帯はたくさんの人が通りますが
会社の敷地に沿った歩道で
反対側は小さな川

民家はなく
人や自転車が行き交うだけの道

きっと誰かが市役所なりに電話をして
帰りにはいなくなっているだろう…

そう思っていましたが
帰りにもまだいました

火曜日の朝
その子はまだいました

今日こそ誰かが電話するだろう…

そう信じていましたが
火曜日の夕方
その子はまだいました

わたしの中で
「気持ち悪い」という感情よりも
「この子成仏できないんじゃないか？」
という思いの方が強くなりました

だからといって
わたしがその子をどうこうしてあげることは
できないのですが…

その日の夜に
明日もいたら、市のクリーンセンターに
電話しようと決めました

水曜日の朝
やっぱりいました

少しずつ変わっていく姿を見るのも辛かったです

そして
朝一番で電話をかけました

電話に出た方の対応から
まだこの件で電話をしてきた人はいないと判断できました

水曜日の夕方
跡形もなくきれいに片付けられていました

(よく見ると、黒い羽が一枚落ちていましたけどね)

運悪く
コンクリートの上で最期を迎えたがために
自分もうまく土に還れず
いろんな人の目にもさらされ…
なんだか切ない気分でした…

わたしが見かけた月曜日に
さっさと電話をかけていれば…と思うと
いたたまれない気持ちになりました

「誰かがやってくれるだろう」は
みんながそう思ってしまったら
誰もやってくれないし
そんな人任せな思いなんて
誰にも伝わらない

「誰かが」じゃなくて
「自分が」動かなきゃダメなんだ

ということを
改めて強く感じた出来事でした

そして
クリーンセンターの職員さん
どうもありがとうございました